本日は2020年3月9日(月)ですが、
為替が凄い事になっています。

コロナショックでドル円は
一時101円台に入るほどの暴落です。

 

そこで今回は、
コロナショックを見ていた時の状況や
実際にトレードをした時などについて
お伝えしていきます。

 

リアルタイムの動きを見ていた状況とトレード

まず、今日は多くの通貨で
大きく窓開けしてましたよね。

 

この時点で、

「ちょっと危ないかも」

なんて思ってました。

 

特に、大きく窓を開けた時は
一旦は埋める方向に動くけど、
埋めきらずに
大きく反転することが多いです。

私は窓埋めクラッシュと呼んでます(笑)

 

しかも、この窓埋めクラッシュ後、
通常は一気に戻ることが多いのですが、
イマイチ戻りが鈍いのが気になりました。

 

そしたら、ドル円を見ていたら、
ジワジワ下がり出してから急に

ドーーーーン

って感じでした。

 

正直なところ、私に関しては、
この動きを見ていた時に

「お、きたな」

なんてチャンスに感じていました。

 

なぜなら、リーマンショック辺りから
今までけっこうな数で
暴落相場を見てきたからです。

その為、
こういう場合の戦い方について
経験値があったので、
私にはチャンス相場でした。

 

だから、102円を抜けた時点で、
101.5付近まで来たら
逆張りをしようと考えていました。

 

ツイッターなどを見ると、

「100円まで下げると思った」

という意見もありましたが、
112円からずっと下げていたので、
さすがにそこまでは来ないと見ていました。

*あくまで今日に関してです。
今後は100円までいくかもしれません。

 

ただ、
ロットはいつもより、
めちゃくちゃ下げて
トレードをしました。

しかも、国内口座のスプレッドが
物凄く広がっていたので、
比較的スプが落ち着いていた
サブの海外FX口座を使いました。

 

2回逆張りでトレードしたのですが、
1回目はちょっと遅れて入って、
50pipsちょい利が乗ったので一旦利食い。

 

2回目は直近の安値を更新できずに
上昇し始めたところで買い。

利食いは直近高値を抜けそうで
抜けない動きをされて嫌だったし、
昼寝をしたかったので
100pipsで利食いでした。

 

これ以降は15時~16時台に、
ユーロ円、ドル円、ポンドドルを
トレードして多少利益を積み増せたので
今日はもうトレードしない予定です。

 

因みに、ドル円が大きく下がる前に、
実は原油がらみでオージーやNZ通貨が
爆下がりしていました。

だから実は今日一番値幅があったのは、
この辺りの資源国通貨でした。

 

今後の展望は?

これからの動きについてですが、
正直、わかりません。

 

FXでは何事も起こり得るので、
コロナ問題が終息するまでは
もう一段ドカンと下げて
100円に行くかもしれないし、
そうならないかもしれません。

 

個人的には、
今日明日次第ですが、
今のチャートの形からすると、

「もう1回下げてもいいのかな?」

なんて思っています。

 

最初は、

「去年の年始のフラッシュクラッシュと
同じ感じになるかもな」

なんて思っていたのですが、
チャートを確認してみると
1時間でドカンと下げて大きく戻したので、
ちょっと違うと感じています。

 

それに、
フラッシュクラッシュの時って、
何が原因で起きたのか謎でしたが、
今回に関してはコロナのせいなので、
これが終息するまでは
下げる可能性は十分あると思います。

 

追記

結局昨日のNYダウ開始後に
安値を更新する動きになりましたね。

 

そして本日3月10日14時半の時点で、
一気に上昇しています。

 

ここまで強く上がってしまうと、
売りも買いも少しやりづらくなりますが、
しっかり値動きを見ながら
チャート形成を確認していきましょう。

 

トレードは控える or 慎重に

今回のコロナショックでも、
フラッシュクラッシュの時と同じで
強制ロスカットになった人が
多く出ていました。

ツイッターのトレンドに
“ロスカット”
という言葉がトレンドになったくらいです。

 

だから、できることなら、
トレードはしばらく控えて
今回の動きを見るだけの方が良いです。

動きを見ておくだけでも、
次に似たような暴落が起きたら
上手く立ち回れますから。

 

もし、トレードをするとしても、
いつもよりロットを大きく落として
丁寧にトレードをしましょう。

全体的にボラティリティが
すごく大きくなっているので、
大きくやられる可能性が高いですから。

 

とにかく今は、
自分の資金を守ることだけに
集中しましょう。

 

今後長くFXを続けていくつもりなら、
こういう相場は普通に出てきます。

今は”30年に1度”
なんていう暴落が
1~2年おきに発生してますから。

 

だから、無理に攻めることはせずに
まずはしっかり守って
この相場で生き残ることが最優先です。

生き残りさえすれば、
今回のことは大きな経験値となり、
今後に大きく役立ってくれますから。

 

暴落時の立ち回り方

暴落時というのは、

「このままどこまでも下げるのか?」

なんて恐怖を感じるのですが、
実は立ち回り方は
そこまで難しくはありません。

 

私の経験上、暴落のように
大きく速く動く時こそ
サポレジが機能しやすいです。

ですから、大きく動いた時や
大きく動きそうな時は
まずは週足レベルでサポレジを見ておくと
比較的落ち着いて相場を見れます。

 

例えば、今回のコロナショック前には、
103.1辺りが第一のサポートで、
そこを抜けると101.2辺りまで
真空地帯でした。

 

日足以上の大きな時間軸は
大多数の相場参加者が意識しています。

その為、例えば暴落した時は
サポートでは売りの利食いが出やすいし、
そこに買いの指値注文も多く入っているので
反転する可能性がそれなりに高いです。

 

ただ、こういう場所を抜けると
今度は多くの損切り注文や
ブレイクを見越した
逆指値注文が発動するので、
売りのスピードが一気に加速します。

 

因みに、今回の値動きの感じだと、
103.1付近が第一のサポート候補でした。

ですが、ここを抜けることで、
一気に買いの損切りや
ブレイク狙いの逆指値が発動して
売りが加速しました。

 

更にこの強い下げによって、
怖くなって買いを投げた人や
強制ロスカットも発動して
パニックが起きた感じです。

 

そして、102円もそのまま勢いで抜けて
101.5付近でようやく
下げ止まった感じでした。

その後は一旦反発したのですが、
今度は103.1付近がレジスタンスとなって
再度下落しました。

 

そこから、NYダウの開始で
この日の安値を更新しますが、
次のサポートである
101.2付近が意識されて
ぴったり止まった感じです。

 

まぁ、こんなのは
出来上がったチャートで
解説しているので、
なんとでも言えるんですけどね。

でも、実際に週足のサポートラインで
反応したことは事実なので、
ラインを引いておけば、
ある程度パニックにならずに
対応することはできます。

 

よって、この事をベースに考えると、
今後、私が注目しているレートとしては、

・101.1
・100
・99.5
・99

といった辺りになります。

 

特に100円なんて心理的節目で
非常に多くの人が注目しています。

その為、
ここで下げ止まる可能性はあるし、
抜ければ一気に売りが加速して
99円ぐらいまで止まらないかもしれません。

 

ですから、トレードをするにしても、
安易な逆張りや飛びつきは
絶対にやらないようにしましょう。

「100円に来たから下げ止まる!」

なんて完全に思い込んで
大きなロットで入ったりしたら
抜けた場合に即ロスカットですからね。

 

値動きが落ち着いてから
サポレジを中心に
丁寧にトレードをしましょう。

もちろん、
ロットも大きく落としましょう。

 

最後に

今回の為替での
コロナショックに限らず、
コロナのせいで
マスクやトイレットペーパーの買い占めで
日用品が手に入らなかったりと、
今の日本は殺伐としてますよね。

収束の光が見えない今は
不安も大きく、
景気も後退していっています。

 

ですが、こんな時こそ一旦落ち着いて
チャートも日本の情勢も
大きな視点から見るようにしましょう。

個人的には、
こういうパニックの時に
落ち着いて行動できる人が
生き残ると思っています。

 

不謹慎な話かもしれませんが、
トレーダーとして自立できれば、
正直、景気後退も
そこまで怖くないです。

 

そして、
この記事を読んでくれているあなたなら、
きっと常勝トレーダーとして
自立できるはずなので、
今は焦らずじっくり進んでいきましょう!

 

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