FXでは色んなトレードスタイルがあり、
その中でスイングトレードという
比較的長期間ポジションを保有する
トレードスタイルがあります。

 

でも、このスイングトレードをする際に

エントリータイミングはどうすればいいの?

なんて迷うことがありますよね。

 

そこで今回は、
スイングトレードをする際の
エントリータイミングについて
私の考えをお伝えしていきます。

 

エントリータイミングは主に2種類

スイングトレードをする時の
エントリータイミングとしては、
私の中では2種類あります。

 

それが、

・反発を確認してからエントリー
・指値注文でエントリー

といった2種類になります。

 

反発を確認してからエントリー

まず、反発を確認してから
エントリーについてですが、
このタイミングのメリットとしては、

・自分が思う方向へ順行しやすい
・エントリー時間が決まる

という点があります。

 

例えば、下記チャート画像の
黄色マル辺りで
買いを狙っていたとしましょう。

 

この時に、赤色の水平線で
反発してからエントリーをした方が
トレード精度が上がりやすいです。

 

なぜなら、水平線上など、
相場参加者が
意識するような場所で反発すると、

「この場所が意識されているな」

と多くの相場参加者が判断するので、
この場合だと買いが入りやすいからです。

 

だから、エントリー後に
思っていた方向へ順行しやすいし、
仮に逆行されたとしても、
水平線付近で粘って値固めをしてから
上昇していくことが多くなります。

 

また、エントリータイミングも
はっきりするので、
トレード自体も迷わずに済みます。

例えば、
日足のスイングトレードなら、
反発した確定足の
次の始値でエントリーをします。

 

つまり、陽線が確定するのは、

・夏時間で朝6時
・冬時間で朝7時

となるので、
エントリーするタイミングも
この時間になりますよね。

 

これが4時間足のスイングトレードなら、
エントリータイミングとしては、

・朝6時(7時)
・10時(11時)
・14時(15時)
・18時(19時)
・22時(23時)
・夜中2(3時)

となります。
*カッコ内の時間は冬時間

 

よって、エントリータイミングを
反発確認後にすると、
仕事をしている場合でも
チャートに張り付かずに済むので
トレードがしやすくなります。

関連記事:FXでエントリー精度を上げるならチャートで反発を確認してから!

 

このエントリータイミングのデメリット

エントリータイミングを
反発を確認してからにすると、

・順行しやすい
・エントリーの時間が決まる

というメリットがあります。

 

ですが、
このエントリータイミングだと

・悪いレートでエントリーする事がある
・損切り幅が大きくなる

というデメリットもあります。

 

例えば、反発を確認するのを待つと、
その間に大きく反発してしまい、
次の足でエントリーをする際のレートが
悪くなることがあります。

 

そしてそれに伴って、
損切り幅も大きくなります。

 

反発を確認してから
エントリーをするようにすると
このようなデメリットもあります。

 

指値注文でエントリー

次に、エントリータイミングを
指値注文にする場合、
メリットとしては、

・良いレートでエントリーできる
・損切り幅が小さく済む
・チャートを全く見なくていい

といったことがあります。

 

FXではIF-Done-OCOという、

・エントリー
・損切り
・利食い

これら3つの注文を同時に出せる
注文方法がありますよね。

 

だから、
スイングトレードをする際に、
反発しそうな場所の近くへ
これらの注文を出しておくのです。

これによって、
反発を確認してからエントリーするよりも
良いレートでエントリーができます。

 

また、損切り幅に関しても、
反発確認後のエントリーよりも
エントリーが有利な分、
小さく済みます。

 

更に、エントリータイミングを
指値注文にすると、
指値のレートに来たら
勝手にエントリーをしてくれるので
チャートを見る必要がありません。

特にIF-Done-OCOを使えば、
損切りと利食いの指値もできるので、
チャートを全く見ずに
トレードを完結させることができます。

 

だから、日中は仕事で忙しくて
全然チャートが見れない場合は
この方法を使うと便利です。

 

このエントリータイミングのデメリット

このエントリーのデメリットとしては、

“勝率が悪くなる”

という部分があります。

 

なぜなら、
このエントリータイミングだと、
反発するのを確認する前に
決め打ちでエントリーするからです。

その為、仮に水平線付近で
エントリーしたとしても、
そのまま抜けて
損切りになることが多くなります。

 

指値を使っての
エントリータイミングにすると、
このようなことが起きるので、
この部分がデメリットになります。

 

エントリー精度を上げるには?

上記では、
FXでスイングトレードをする場合の
エントリータイミングについて
お伝えしました。

 

このエントリータイミングに加えて、
更にエントリー精度を上げるには、

・水平線を使う
・テクニカルを1つだけ使う

といった方法があります。

 

特にスイングトレードになると、
時間軸が4時間足や日足など大きくなるので、
水平線の効き目が強くなります。

その為、エントリー場所を
水平線付近にしていくと、
エントリーの精度も上がります。

 

また、これに加えて、
テクニカルを何か1つだけ足しても
エントリー精度を上げることが可能です。

例えば、MAなんかを足してあげて、
水平線と重なる場所で
エントリーをするようにすると
より精度が上がると思います。

 

ただし、
テクニカルを使う際は
何個も使わないようにしましょう。

 

例えば、

・MA
・MACD
・RSI
・ストキャスティクス

など、いくつもテクニカルを入れると、
全てのエントリー条件が
揃う事が少なくなり、
トレードチャンスが激減します。

 

しかも、スイングトレードだと
時間軸が長いので、
ただでさえトレード回数が少ないです。

その為、テクニカルを使うにしても
スイングトレードの場合は
私の経験上、1つあれば十分です。

 

スイングトレードはどの時間足がいい?

スイングトレードの場合、
時間軸が大きくなって
チャートに張り付かずに済むので、
のんびりトレードができます。

 

しかしその分、
のんびりトレードができるとはいえ、
トレード回数が少なくなるので、
どの時間足で
スイングトレードをすれば良いのか
少し迷うこともあるかもしれません。

 

基本的にスイングトレードと言えば、
日足でのトレードを指す事が多いのですが、
私のオススメは4時間足です。

 

4時間足の場合、
長めのデイトレードとも言えるし、
短めのスイングトレードとも言えるので
ちょっと何とも言えないのですが(笑)

それでも、4時間足だと、
日足のスイングトレードよりも
トレード回数が多くなるし、
チャートにも張り付かずに済むので、
かなりやりやすいです。

 

私自身も、
FXで安定した結果を
出すきっかけとなったのが、
4時間足のトレードでした。

だから、私個人としては、
スイングトレードをする場合、
4時間足がオススメです。

 

もし、4時間足のトレードについて
詳しく内容を知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

ここでは
“4時間足のデイトレ”と呼んでいますが、
短期のスイングトレードとも言えますので(笑)

 

まとめ

今回は、
スイングトレードをする際の
エントリータイミングについて
私の考えをお伝えしてきました。

 

再度まとめると、
スイングトレードの場合、
エントリータイミングは、

・反発を確認してからエントリー
・指値注文でエントリー

といった2種類があります。

 

ただ、これらのどちらにも、
メリット・デメリットがあるので、
自分の精神面を考えながら
どちらを使うか選ぶと良いでしょう。

 

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