FXでデイトレードをする人の割合は
かなり多いです。

私の体感では、
一番多いのではないかと感じるくらいです。

実際に私自身も、
今はデイトレードがメインです。

 

ただ、デイトレードをしていると、

「この通貨ペアはやりやすい」
「こっちの通貨ペアはやりにくい」

といった事が結構出てきます。

 

そこで今回は、私が考える、
FXのデイトレードで
やりやすい通貨ペアについて
お伝えしていこうと思います。

 

デイトレードがやりやすい通貨ペアは?

FXでデイトレードをする場合、
個人的にやりやすい通貨ペアが

・ドルストレート通貨
・メジャー国の通貨

になります。

 

いわゆる、

・ドル円
・ユーロドル
・ポンドドル
・オージードル
・ニュージ―ドル
・ドルカナダ
・ドルスイス

といった、米ドルと
メジャーな国の通貨ペアを
掛け合わせた通貨になります。

 

なぜ、この辺りの通貨ペアが
デイトレードに適しているかというと、

・動きが素直
・ボラティリティがちょうどいい

といった利点があるからです。

 

動きが素直

ドルストレートの通貨ペアだと、
単一の国の通貨同士を
掛け合わせているので、
動きが素直です。

例えば、ポンドドルの場合、
イギリスのポンドと
アメリカのドルを掛け合わせているので、
どっちかの国に何かあれば、
そっちに一方的に動きやすいです。

 

これがクロス通貨になると
あとで詳しく話しますが
複数の通貨を掛け合わせているので
動きが色んな所に引っ張られて
かなりやりづらいです。

 

特にデイトレードの場合、
数十分から数時間で決済をして
資金の回転率を
比較的良くしていきます。

その為、
動きが素直な通貨ペアでないと、
長時間保有することもあるので、
回転率が落ちることもありえます。

 

ボラティリティがちょうどいい

メジャー国のドルストレートだと、
ボラティリティがちょうどいいです。

 

例えば、私の感覚では
デイトレードの場合、

・損切り:-10~-30pips以内
・利食い:+20pips以上

という感じです。

 

メジャー国のドルストレート通貨だと、
私の経験上、このぐらいの損益比率に
ちょうど当てはまるので、
トレードがしやすいです。

特に私のトレードでは、
損切り幅を-10~20pips以内に抑えるのですが、
ドルストレートだと
このぐらいに上手く抑えられるので
気に入ってデイトレードをしています。

 

また、メジャーな国の通貨ペアだと、
流動性が高いので、
変にレートが跳んだりしにくいです。

このことも
メジャーな国のドルストレートは
デイトレードがしやすいです。

 

ということで、
FXのデイトレードをするなら、
個人的には、

・ドルストレート通貨
・メジャー国の通貨

が、私はやりやすいと感じています。

 

デイトレードがやりにくい通貨ペアは?

次に、デイトレードが
やりにくい通貨ペアですが、

・ポンド円
・ユーロ円
・オージー円
・ニュージ―円
・ユーロオージー
・ポンドオージー
・ユーロポンド
・ポンドカナダ

といった、
複数の国を掛け合わせた
クロス通貨になります。

 

例えば、ポンド円の場合、
ドル円とポンドドルを
掛け合わせた通貨ペアになります。

 

その為、

・ドル円が上昇
・ポンドドルが下落

といった感じで
お互いの通貨ペアが
逆の動きをすると、
両方にひっぱられて
どっちにも動かなくなります。

 

このことによって、
仮にポンド円を売った場合、
いつもならポンドドルが下がって
利食いになってるはずなのに

「ドル円につられて利益にならない」

なんてことが起きます。

 

更にはドル円の上昇につられて
損切りになることだってありえます。

 

中でも一番最悪なのが、
ポンドドルが下がっていて
ドル円が上昇してたことで
ポンド円が動かない状態だとしましょう。

そして、そのまま動きを見ていたら、
ポンドドルの下落が止まって
反転してきて、
今度はその動きにつられて
ポンド円が上昇して
損切りになってしまうことです。

 

これは結構ある動きなので、
こんなことが起きると、
かなりイライラしますね(笑)

この動きは特に
アジア時間から欧州時間へ
ポジションを持ち越す際に
起きやすいです。

 

クロス通貨はこのように、
動きが少し複雑になるので、
私の感覚では
デイトレードがやりづらいです。

関連記事:FXでは相関関係を見てトレードをすると効果的?

 

あとは、ボラティリティが
高すぎる通貨も存在するので、
これもデイトレードが
やりづらい原因の1つだったりします。

 

特に、

・ポンドオージー
・ユーロオージー
・ユーロポンド

といった辺りは
究極にボラティリティが高いです。

 

だから、
損切り幅を20pipsとかにしていると、
ちょっと逆行しただけで
すぐに引っかかります。

そして損切りになった直後に
爆上げとかするので、
デイトレードの値幅ではないです。

 

これらの通貨ペアをトレードするなら、
1時間足以上のトレードにして、
損切り幅と利食い幅を
大きく取るのが良いです。

それに、これらの通貨ペアは
スプレッドも少し広めなので、
尚更、時間軸の大きいトレードが
適していると思います。

 

私も4時間足のトレードをしていた時は
これらの通貨ペアで取引をしていましたが、
デイトレードに変えてからは
全く触らなくなりました。

このような理由から、
FXでデイトレードをするなら、
クロス通貨は
あまり手を出さない方が良いです。

 

もしやるのであれば、

・ポンド円
・ドル円
・オージー円
・ユーロ円

といった、
円絡みの通貨ペアが
いいかもしれません。

 

これらの通貨ペアだと、
クロス通貨の中でも
比較的素直な動きをするので、
私の中では
トレード対象通貨にしています。

関連記事:FXは通貨別にチャートの動きに癖がある

 

自分のトレード記録からチェックするのもオススメ

更に、個人的にオススメなのが
自分のトレード記録から
チェックするのがオススメです。

 

例えば、
リアルトレードをしていく中で
色んな通貨に手を出すと思います。

 

その時に、
通貨別の収支をチェックすると

・勝ちやすい通貨
・負けやすい通貨

といったものがけっこう出てきます。

 

これは私もそうなのですが、
同じ手法を使っているのに

「何かこの通貨合わないなー」

というのが意外に出てきます。

 

その為、この収支をチェックして、
自分のトレードに合う通貨だけで
トレードをするのです。

ですから、自分のトレード記録から
トレードをする通貨ペアを
決める方法もオススメです。

 

デイトレードで使う手法はどんな手法がいい?

上記では、
デイトレードがやりやすい・やりにくい
通貨ペアについてお伝えしました。

 

「でも、やりやすい・やりにくい
通貨ペアはわかったけど、
どんな手法がいいの?」

なんて思うかもしれません。

 

これに関して私の意見を言うと、

「トレンド中の
押し目買いと戻り売りで十分」

という意見になります。

 

例えば、私のデイトレードは
15分足メインなのですが、
いつもトレードする感じとしては、
以下のようなトレードが9割以上です。

 

「こんな単純な手法で
本当に安定した結果が出るの!?」

なんて思うかもしれませんが、
こんな単純な手法で十分です。

 

もし、あまりにも単純すぎて、
少し心もとない場合は、
これにMA辺りを1本足してあげると
よりトレードがしやすいかもしれません。
(私は今は何にも使いませんが)

 

FXのトレード手法となると、
結果を出すには、

「特殊な手法じゃないと無理」

なんて思うかもしれませんが、
全くそんなことはなく、
むしろ単純な手法の方が
私からすれば結果は出やすいです。

 

因みに私の場合、
15分足のデイトレードが
メインなのですが、
もしこのデイトレードの特徴を
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXでデイトレをするなら15分足の手法が一番やりやすい!

 

まとめ

今回は、
FXでデイトレードをする際に
やりやすい通貨ペアと
やりにくい通貨ペアについて
お伝えしてきました。

 

デイトレードの場合、
比較的短期勝負になるので、

・素直な動きをする通貨ペア
・ボラティリティが適度な通貨ペア

といった辺りが
私の中では一番やりやすいです。

 

その為、デイトレードをするなら、

・ドル円
・ユーロドル
・ポンドドル
・オージードル

といった、
メジャーな国が絡んだ
ストレート通貨がオススメです。

 

もしくは、
自分のトレード記録から
チェックして決める方法もオススメです。

 

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