海外FXを利用すると、
500倍以上のレバレッジが使えるので、
少ない証拠金でトレードができます。
でも、少ない証拠金で
トレードができるとはいえ、
「証拠金の計算式って
いったいどうなっているの?」
なんて疑問に思うかもしれません。
それに、ハイレバレッジで
トレードをする上で、
証拠金の計算式を知っておくと、
“どのぐらい資金から始めればいいのか?”
といった目安もわかります。
そこで今回は、海外FXでの
証拠金の計算式について
お伝えしていきます。
海外FXの証拠金の計算方法
では早速、証拠金の計算式について
お伝えしていきます。
証拠金の計算式は特に難しいことはなく、
現在のレート x エントリー枚数 ÷ レバッレジ
となっています。
だから、例えば、
あなたが使おうとしている
海外のFX業者が
・レバレッジが500倍
・現在のドル円が113円
・1万通貨でトレード
といった条件になっている場合、
証拠金の計算式は、
113円 x 1万 ÷ 500
という計算式になるので、
1万通貨でトレードをする際の
最低の必要証拠金は、
2,260円になります。
つまり、3,000円あれば、
1万通貨のトレードができるのです。
さすが海外のFX業者ですね。
証拠金がこんなに少ない状態で
トレードができるなんて。
もちろん、レバレッジが
500倍以上あるFX業者だと、
更に証拠金は少なくて済みます。
例えば、海外FXで一番人気のXMは、
レバレッジが1,000倍ですよね。
だから、1万通貨でトレードをする場合、
先ほどと同じ条件に当てはめると
必要証拠金の計算式は、
113円 x 1万 ÷ 1,000
となるので、
1万通貨のトレードに必要な証拠金は、
たったの1,130円となります。
このような感じで、
証拠金の計算は、
現在のレート x エントリー枚数 ÷ レバッレジ
に当てはめて計算すれば、
簡単に最低の必要証拠金がわかります。
国内のFX業者の証拠金計算方法は?
上記では、海外のFX業者を使った際の
証拠金の計算式をお伝えしましたが、
国内のFX業者だとどうなのでしょうか?
実は、証拠金の計算方法は、
国内のFX業者も同じです。
国内のFX業者の場合、
2022年現在では、
レバレッジが25倍ですよね。
ということは、
証拠金の計算方法としては、
レバレッジの箇所を25にするだけです。
つまり、
現在のレート x エントリー枚数 ÷ 25
ということになります。
その為、先ほどと同じ条件で
証拠金を計算してみると、
113 x 1万 ÷ 25
となるので、1万通貨に対する
最低の必要証拠金は、
45,200円となります。
この証拠金を見ると、
海外FXのハイレバレッジが
いかに凄いかがわかりますよね。
だって、仮にXMと、
国内のFX業者の証拠金を比較すると、
・XM:1,272円
・国内のFX業者:45,200円
といったように、
必要証拠金が大きく違いますよね。
関連記事:海外FXの必要証拠金はいくらで済む?国内FXと比較してみた
レバレッジはロスカット計算に関係ない?
因みに、FXでは”強制ロスカット”
というのがありますが、
このロスカットに関しては、
証拠金の金額がわかっていれば、
特にレバレッジの計算をする必要はありません。
なぜなら、ロスカットは、
「証拠金維持率が〇〇%以下になったら」
という設定になっていて、
その計算式というのが、
必要証拠金 x 証拠金維持率
となっているからです。
つまり、必要証拠金を計算する際に
すでにレバレッジが加味されているので、
特に計算をする必要がないのです。
因みに、証拠金維持率というのは、
FX業者によって違います。
国内のFX業者は、
証拠金維持率が100%を切ると、
ロスカットになります。
ここは一律の証拠金維持率です。
しかし、海外のFX業者の場合、
業者によって、
ロスカットの基準が変わってきます。
例えば、
・XM:証拠金維持率が20%を切ったら
といったように、
ロスカットの基準が違うので、
使いたい海外のFX業者を
前もって調べておく必要があります。
因みに、これらのロスカット基準に
照らし合わせると、
113円で1万通貨をトレードする場合の
ロスカットの計算式は、
・国内FX業者:45,200 x 100%
・海外FX業者(XM):1,272円 x 20%
となるので、
・国内FX業者:45,200を下回ったらロスカット
・海外FX業者(XM):254円を下回ったらロスカット
といったようになります。
このロスカットのレートを考えても、
海外のFX業者の方が、
ロスカットにならずに
耐えられる幅が広いですよね。
ただ、逆を言えば、
海外のFX業者でロスカットになったら、
資金を根こそぎ持っていかれますけどね。
関連記事:海外FX業者では証拠金維持率がどれくらいでロスカット?
海外FXは実は安全?
ここまで海外のFX業者と、
国内のFX業者の必要証拠金や
ロスカットについて見てきました。
こうやって見比べてみると、
トレードをするのに必要な資金は
海外FXの方が少なくて済むので、
実は安全だったりします。
海外FXとなると、
「ハイレバレッジだから危険」
なんて言われていますよね。
でも、”必要証拠金が少なくて済む”
ということは、万が一全資金を失っても、
国内のFX業者よりも少なく済みます。
仮に、10万通貨でトレードするとしたら、
最低限必要な資金は、
・国内のFX業者:50万
・海外のFX業者:20万
といったようになります。
だから、仮に全資金を失った場合、
海外のFX業者だと、
国内のFX業者の時よりも
半分以下で済むことになりますよね。
「海外FXのハイレバレッジが危険」
というのは、過剰なレバレッジを使って
トレードをするから危険なのです。
むしろ、ちゃんと資金管理をしていけば、
少ない資金でトレードをしながら、
効率的に資金を増やすことが可能です。
ただ、FX初心者の場合は、
この事がわかっていても、
ついハイレバレッジで
トレードをする衝動に駆られる事があります。
ですから、FX初心者が
海外FXを使う場合は
注意が必要になります。
もし、レバレッジについて
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
⇒海外FXのレバレッジが意味する本当のメリットとは?
ゼロカットも安全性を高める
因みに、海外のFX業者の場合、
ゼロカットがあるので、
万が一、相場が急変して
借金を抱えるような損失を出しても、
FX業者が補てんしてくれます。
これは海外のFX業者なら
今は普通にあるので、
万が一のことがあっても
最大損失は自己資金だけで済むので
安心ですよね。
これがもし国内のFX業者だったら
追証になって
借金を抱える事になりますからね。
2015年のスイスショックが良い例です。
このようなことを考えても、
海外のFX業者を使うことは
色んな面からリスク回避が可能なのです。
もし、ゼロカットについて
詳しく知りたい場合は、
以下の記事で解説をしています。
⇒海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!
まとめ
今回は、海外FXを使う場合の
証拠金の計算式について
お伝えしてきました。
再度まとめておくと、
証拠金の計算式というのは、
現在のレート x エントリー枚数 ÷ レバッレジ
となっていて、
これは海外のFX業者も、
国内のFX業者も同じ計算式です。
単純にレバレッジを変えるだけです。
だから、特に難しい事はないので、
あなたが使いたい海外のFX業者の
レバレッジをチェックして、
必要な証拠金を割り出してから
トレードする資金を決めましょう。
ハイレバレッジで使いやすい
海外のFX業者を知りたい場合は、
以下の記事で紹介しています。
⇒オススメの海外FX業者!ハイレバレッジで使いやすい業者5選!
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