メルマガの読者さんから

「トレードが上手くいかない」

というお悩みをいただきました。

 

そこで負けトレードを
3つほど教えていただいたので
今回はこの場で
3つのトレードを添削していこうと思います。

 

メルマガ読者さんのトレード内容

メルマガ読者さんに
負けトレードを送っていただいたのですが、
その3つのトレードは
以下のようなものでした。

 

1つ目

 

2つ目

 

3つ目

 

これらのトレード内容を見ると、
トレード方法としては、

・MA(移動平均線)
・MACD

この2つを使った手法のようです。

 

正直、MACDに関しては
私は使ったことがないので
よくわからない上に、
今はMAも使っていないので
それ以外の部分で
私なりの添削をしてみようと思います。

 

1回目のトレードについて

まず、1回目のトレードについてですが、
こちらで用意した画像で
エントリーの位置と損切り位置を見ると
以下のようになっています。

黄色マルで買いエントリー
水色マルで損切り

 

ポンド円15分足

1時間足

 

上記を見ると、
1時間足で上昇トレンド中に
押し目買いを狙ったトレードのようです。

 

まず、このトレードをパッと見て
私が感じたことは
1時間足レベルで見ると
短期的にトレンド転換をしているので

「一旦、買いは見送る場面かな」

という感じがしました。

 

また、ダブルボトムネックも下抜けたことで、
今度はそこがレジスタンスになり、
サポレジ転換のようになっているので、
買っても伸びにくい場所でもあります。

 

そして、最後に
買いエントリーの場所に来るまでに
強い下落が起きている点も
損切りの要因になっています。

 

これは私の中でけっこう重要で、
下落の勢いが強いと、
いくら上昇トレンドで
買いが入りそうな場所に来ても、

「買いたいけど勢いが強く下落してきたな」
「じゃあ、一旦買いは様子見をしよう」

と考える人達が多くなるので、
買いが入りづらくなります。

 

更に、上の方から逆張り売りをして
ポジションを持っている人達も、

「利食いの場所に来たけど
勢いが強く下落したな」

「じゃあ、一旦利食いは様子見をしよう」

と考える人達が多くなるので
利食いが出にくくなります。

 

これによって、
買う人があまりいなくなるので
上昇しにくくなるのです。

 

また、この強い下げを見ることで
ポジションを持っていない人達は

「下落の勢いが強いな」
「短期的にトレンド転換もしてるし、
戻ってきたら売りたいな」

と考える人達も多くなるので
どちらかと言えば、
売りの方が入りやすくなります。

 

よって、強く下落した後に
少し上昇したところで
ダブルボトムネック付近のレジスタンスも重なって
売りが入ってくることで
更に下落していったのです。

関連記事:反転しやすい押し目と反転しにくい押し目の形とは?

 

メルマガの読者さんは
このような相場状況の中、
つまり、

・短期的なトレンド転換
・ラインのサポレジ転換
・強い下落

といった、
買いが入りづらい場所で
買いエントリーをして
損切りになってしまったのです。

 

1回目のトレードに関しては
このような感じで私は見ています。

 

2回目のトレードについて

次に2回目のトレードですが、
下記チャート画像の

黄色マルでエントリー
水色マルで損切り

となっています。

 

オージー円15分足

 

1時間足

 

このトレードを見ると、
上昇トレンド中の逆張り売りを
狙ったみたいですね。

 

これに関しては、
そこまで悪くない気がします。

15分足で見ると、
しっかりダブルトップを作ってから
売りエントリーをしていますし。

 

ただ、損切り位置に
問題があるように見えます。

なぜなら、この損切り位置だと
売っている人達が
損切りをしてくる場所というより、
短期的に売りが入るような場所だからです。

 

例えば、今回のトレードであれば、
まず、15分足でダブルトップを作りました。

 

これによって、
買いポジションを持っている人達からすれば、

「あ、高値更新に失敗したな」
「上昇する力が弱ってきたので
そろそろ利食いをした方がいいかも」

と考える人達が多くなるので
決済の売りが入りやすくなります。

 

しかも、ダブルトップの部分を
細かく見てみると、
高値を切り下げている上に、
小さいダブルトップもできています。

 

これによって、
買いポジションを持っている人達は
更に決済してくるでしょう。

 

また、買いを狙っている人達も
この形を見ることで

「買いたいけどちょっと怪しくなってきたので
一旦様子見をしよう」

と判断してくるので、
買いが入りづらい状態になっています。

 

これに加えて、
逆張り売りをしている人達も
上昇の勢いが弱まっていることから、

「高値更新をしない限り、
下がっていく可能性が高いだろうな」

と判断して、
高値を更新するまでは損切りをせずに
ポジションを保有するので
これも買いが入りづらい状態です。

 

ということは、
高値更新をするまでは
下落の可能性が高くなっているので
まだ損切りをする必要はないのです。

 

メルマガ読者さんの場合、
損切りは-10pipsに設定しているとの事でした。

その為、このトレードの損切りに関しては
損切り位置に問題があった事が主な原因でしょう。

 

3回目のトレードについて

最後に3回目のトレードについてですが、
下記チャート画像の

黄色マルでエントリー
水色マルで損切り

となっています。

 

ユーロドル15分足

 

1時間足

 

このトレードに関しても
2回目のトレードの解説を
見ればわかると思いますが
損切り位置が主な敗因でしょう。

 

これも上昇トレンド中の
逆張りを狙ったトレードですが
直近高値にレジスタンスがあるので
一時的な下落を狙って
売るのはアリだと思います。

 

しかし、これも
2回目のトレードのところで
説明したように、
高値を更新するまでは
売っている人達の損切りは
出にくい状態です。

その為、損切りを設定するなら
高値を更新した少し上に
設定した方がいいでしょう。

 

損切りというのは基本的に、
多くの相場参加者が

「ここを抜けたらヤバイ」

と考える場所に置くものです。

 

そうしないと、
せっかく自分の見立てが合っているのに
利益を取り逃してしまい、
損切り貧乏になる可能性が高くなります。

 

もちろん、損切り幅は
小さい方がいいですが、
小さければ正解というものでもありません。

我慢すべき場所と
そうでない場所というのが存在します。

関連記事:損切りを我慢すべき場所とそうでない場所とは?

 

実際に、2回目と3回目のトレードは
根拠の崩れた場所へ
損切りを設定しておけば
利食いはできていたわけですからね。

 

このメルマガ読者さんは

「勝率が1割程度しかない」

とおしゃっていたのですが、
勝率が悪い要因の1つに
損切り幅が小さすぎるというのも
あるかもしれませんね。

 

以上が、3つのトレードに対する、
私の見解になります。

 

今回のトレード敗因の共通点は?

上記では、
3つのトレードの敗因について
私の考えをお伝えしてきました。

 

これら3つの損切りトレードを見て、
私が感じた敗因としては、

・損切り位置
・トレード内容が一貫していない

といった点にあるかもしれません。

 

損切りの位置

これに関しては
上記でもすでにお伝えしたように
相場参加者が

「ここを抜けたらヤバイ」

と思うような場所へ
設定した方がいいと思います。

 

損切りは資金を守ってくれますが、
自分都合の損切りは
逆に資金を減らす原因にもなるので、
相場状況に合わせた損切り設定を
してみると勝率も改善するかもしれません。

 

一度、自分の損切りトレードを全て見返して
根拠の崩れた位置に置けているかを
確認してみるのがいいでしょう。

関連記事:早過ぎる損切りに注意!それは逆に負ける要因に!?

 

トレード内容が一貫していない

今回の3つのトレードを見ると、

・移動平均のクロス
・MACDのクロス
・逆張りエントリー

といったように、
同じ根拠でエントリーをしているので
エントリーの仕方自体は一貫しています。

 

ただ、今回のトレード内容を見ると、

・上昇トレンド中の押し目買い
・上昇トレンド中の逆張り売り

といったように、
同じ上昇トレンドの中で
買いと売り両方で
トレードをしていますよね。

 

もちろん、今回はたった3つしか
トレードを見ていないので
一概に決めつけることはできませんが、
もしかしたら、
このようなトレードをすることで、
相場の値動きに翻弄されて
上手くいっていない部分も
あるのかなと感じました。

 

FXではどんなトレードでも
安定した結果を出す事はできますが、
まずは1つのスタイルを習得した方が
変に迷うことなくトレードができます。

それに、
1つのスタイルを習得するだけでも
安定した結果を出すことはできますから。

 

ですから、今一度、
自分の全てのトレード記録を見返して、
トレードスタイルを
ごちゃ混ぜにしていないかを確認すると
前に進めると思います。

 

あとは、エントリーの根拠も
少し曖昧な部分があるかもしれません。

 

送ってもらった画像を見ると、
ユーロドルのトレードだけ、

「DCに”なりそう”と判断」

といったように
思惑でエントリーしたようなものも
混じっていたので。

 

 

 

 

 

また、トレード記録を見返すと、

・負けやすいパターン
・勝ちやすいパターン

といったものみ見つかると思います。

 

ここが見つかれば、
更に前進できるはずなので、
まずはトレードの見返しを
してみると思います。

 

そして、そこから
勝ちパターンがわかったり、
自分のトレードスタイルが見えてきたりしたら
徹底的にそれらを検証していきましょう。

そうすれば、
自分だけの最強のトレード手法が
出来上がるはずですから。

 

今やるべきことは?

今回のトレード内容を見たところ、
極端におかしなトレードを
しているわけではないので
このメルマガ読者さんには
FXで勝つ力は普通に備わっていると思います。

 

ただ、今の自分のトレードを
上手く整理ができておらず、
迷っている感じがするので、
まずはトレード技術を磨くというよりも、

・自分のトレード記録を全部見返す

ということをやって、
トレード内容の棚卸を
してみるのがいいでしょう。

 

そうすれば、

・自分に足りないもの
・自分の強み

といった部分が見つかると思うので
あとはそこから検証をしたり、
必要であれば新しい知識を入れたりなどを
していけばいいと思います。

 

昔の私も、
トレードが全然上手くいかずに
悩んでいたのですが、
そんな時にトレード記録を全て見返したら、
多くの気づきがあって
トレード結果が安定するきっかけを
つかむことができましたから。

 

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まとめ

今回は、メルマガ読者さんの
損切りトレードを
添削させていただきました。

 

上記でお伝えしたように
私が見た限りでは
改善点はちょこちょこありますが、
それでも極端におかしな
トレードをしているわけではないので
FXで勝つ力は普通にあると思います。

ですから、自分の力を信じて
まずは自分のトレードを
整理することから始めて見ましょう。

 


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