FXには大きく動く指標がたくさんあり、
初動のドンッを取れると、
かなり稼げます。

 

しかも、過去には、
この初動ドンッを狙った
トレード手法があり、
これでかなり稼げました。

私のトレード仲間の中には
1,000万以上稼いだ人もいます。

そして、その手法こそが
逆指値を使った手法になります。

 

指標で逆指値を使ってどうやって稼いでいた?

昔はFXの大きく動く指標で
逆指値を使うと稼げていたのですが、
その手法は、指標発表の少し前に、
現在レートの上下に
逆指値のエントリー注文を入れる方法です。

 

そうすると、
指標発表で大きく動いた方へ
設定した逆指値注文がかかって、
エントリーした瞬間に
大きな含み益となっているのです。

 

だから、わずか数秒で、
一気に30~50pips以上の
利食いができるわけです。

あとは大きく動く指標だけで、
これをひたすら繰り返せば、
あっという間に資金が増えますよね。

 

大きく動く指標は1ヶ月に25個もあった

しかも、大きく動く指標は、

・雇用統計
・政策金利
・小売売上高
・消費者物価指数
・GDP

といった5種類あるのですが、
これらの指標が、

・アメリカ
・イギリス
・オーストラリア
・カナダ
・ニュージーランド

という5ヶ国であるので、
合計25個の指標で
逆指値手法が使えたのです。

 

だから、稼ぐチャンスも多く、
多くのトレーダー達が
こぞってこの手法を使っていました。

もちろん私も(笑)

 

因みに、ユーロは
政策金利だけ大きく動いたので、
その指標だけやっていました。

だから厳密に言えば、
26個の指標になりますね。

 

ただ、これらの指標は
大きく動く分、
ダマシ的な動きをしたり、
スプレッドが大きく開いたりするので、
それだけ危険度も高かったです。

それでも大きく稼げたので
あまり気にせずやってましたけどね(笑)

関連記事:FXでの指標は避けよう!危険な指標やトレード内容を教えます

 

ある日突然口座が凍結されたり業者が潰れだした

逆指値を使って、
稼げていた指標トレードですが、
この恩恵は長くは続かず、
ある日突然、
口座凍結祭りが起きました。

 

私の周りの逆指値手法を使っていた
トレーダーは全員、

「規約違反した」

みたいなメールが送られてきて、
口座凍結をされてしまい、
指標トレードだけでなく、
普通のトレードすらできなくなりました。

 

一応、稼いだ分に関しては、
出金させてもらえたのですが、
それ以降はブラックリストに載って、
二度と口座開設ができなくなりました。

しかも、
家族名義で口座開設申請を出しても、
完全に無視されていましたから。

 

恐らくIPアドレスを控えられて、
そこでブロックしていたのでしょう。

 

中にはFX業者が潰れたところも

因みに、私が逆指値手法を
使っていたFX業者では、
ある日突然1通のメールが来て、

「顧客のカバーができなくなったので、
倒産します」

といった内容が書いてあり、
その日からFX業者に
ログインすらできなくなりました。

 

その為、私は逆指値手法を使って
せっかく5万円から
300万円まで増やしたのに、
それが全てゼロになりました。

最初に入れた5万円すら
返ってこなかったので、
結局トータルで5万円のマイナスでした(笑)

 

なぜ、口座凍結や倒産が出たかというと、
FX業者は呑み行為をしているので、

・顧客の損失が利益
・顧客の利益が損失

といった仕組みになっています。

 

よって、指標時の逆指値手法によって、
多くのトレーダー達が荒稼ぎしたせいで、
FX業者側は大損することになり、

「このままじゃヤバい!」

と判断して、口座凍結をしたり、
そもそも資金が回らなくなったりして、
倒産するはめになったのです。

 

その後、対策されて逆指値がすべり出す

この口座凍結、倒産祭りが起きた後、
FX業者側はかなり神経質になって、
指標トレードをしていないのに、
口座凍結をしたりするようになりました。

 

そして、少ししたら、
逆指値が大きくすべるようになりました

 

例えば、前と同じように
指標で逆指値を使って
注文を出すと、
指標で大きく動いた後に
約定するのですが、
伸びきった場所で約定するようになりました。

 

これによって、指標で
逆指値手法を使ったとしても、
全く稼げなくなったどころか、
むしろ損をするようになりました。

それ以来、今でもこの仕組みは変わらず、
指標での逆指値手法は使えなくなったのです。

 

損切りの逆指値も大きくすべるようになった

注文の逆指値に加えて、
損切りの逆指値も
大きくすべるようになりました。

 

例えば、指標発表前に
買いポジションを持って、
損切りの逆指値を入れたとしますよね。

 

そして、指標で大きく下がって
指定しておいたレートで
損切りされたと思ったら、
約定が大きくすべって、
伸びきったところで
約定するようになりました。

 

これによって、指標だけでなく、
要人発言や、〇〇ショックといった
暴落する相場でも、
損切りの逆指値を入れておいても
大きくすべるようになりました。

 

ただ、今思い返せば、
国内のFX業者では、
逆指値は元々すべりはあったと思います。

 

なぜなら、逆指値の定義って、

「価格が指定のレートに来たら、
成り行きで注文を出す」

といった仕組みだからです。

 

その為、
価格が指定のレートに来た時に
大きく動いていたら、
指定のレートより大きく離れた場所で
決済されますからね。

 

だから、暴落などが起きた場合は、
損切り設定をしておいても、
大きくすべることによって、
自己資金以上の損を出すこともあります。

そして、口座残高がマイナスになり、
マイナス分は追証として、
FX業者側へ支払うはめになります。

 

因みに、追証に関しては、
海外のFX業者だと発生しないです。

なぜなら、海外のFX業者では
ゼロカットといって、
自己資金以上の損失を出した場合、
マイナス分を補填してくれる制度があるからです。

関連記事:海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!

 

今は指標トレードをしないのが無難

昔はFX業者の整備不足などにより、
指標トレードで大きく稼げましたが、
今はガッチリ対策されてしまったので、
逆指値を使うような指標トレードは
もうやらない方がいいです。

 

しかも、逆指値がすべる事に加えて、

・ダマシの動きが多くなった
・スプレッドが広がるようになった

といったことも起きるので、
指標直前にポジションを持つと
損をするようになっています。

 

更に、そもそも指標は、
動きが大きくて速いので、
素早い状況判断ができないと、
大損することになります。

ですから、指標トレードは
今はやらない方がいいのです。

 

仮にやるとしても、
指標で大きく動いた後に
少し様子見を見てから
トレードをした方がいいです。

このやり方であれば、
なかなか効果的なトレードができます。

 

もし、そのトレード方法について
知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXの経済指標でトレードする時の勝ち方は?必勝法はある?

 

まとめ

今回は、逆指値を使った
指標トレードで、
大きく稼げた過去について、
色々とお伝えしてきました。

 

あの頃は、
FXがまだそれほど認知されておらず、
業者側にも不備が色々ありました。

だから、そのスキを突くような
トレード方法が色々ありました。

 

ですが、あれから10年以上が経ち、
FXの相場が成熟したことで、
スキはなくなったので、
このような方法は通用しなくなりました。

仮にスキを見つけて、
そこを突くようなトレードをして稼いでも、
業者側に難癖をつけられて
利益を没収されるのが落ちです。

 

ですから、指標トレードをするにしても、
指標発表後の動きを見てから、
普通にトレードをするのが一番です。

 

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