FXでは、
1分足のスキャルピングや
15分足のデイトレなど、
トレードスタイルが色々あります。

 

しかし、
色々とトレードスタイルを試しても、
なかなか結果が出ない人は多いです。

特にFXの場合は、
FX歴が3~5年以上あっても、
稼げない人はザラにいます。

私自身も、
FXで結果が出るまでに
5年以上かかりました。

 

そして、このような人達は
往々にして短期足で
トレードをしている事が多いです。

もしあなたも、
短期足でトレードをしていて
FXで結果が出ていないのであれば、
4時間足のトレードに変えると
上手くいくかもしれません。

 

では、なぜ4時間足のトレードにすると、
上手くいくかもしれないのでしょうか?

 

複数の時間足を見る必要がない

15分足ぐらいまでの短期足を使って
トレードをする時って、

・4時間足
・1時間足
・15分足
・5分足
・1分足

といったように、
複数の時間足を見ながら
トレードをする必要があります。

 

その為、視野が狭くなってしまい、

“1時間足では上昇トレンドなのに、
5分足では下落トレンドなので、
間違って売ってしまった”

なんて、全体の流れに反した
トレードをして損切りになりやすくなります。

 

FX歴が長いのに結果が出ない人は、
大体、短期足と長期足の流れを
上手くシンクロさせることができずに
負けていることが多いです。

 

しかし、4時間足のトレードだと、
4時間足以下を見ずに済むので、
この時間軸だけでトレードができます。

その為、トレードの難易度が
大きく下がる上に、
全体の流れに沿った
トレードができるようになるので、
上手くいきやすいです。

 

もし、複数の時間足を見ながら
トレードをしているけど、
上手くいかない場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで複数の時間足チャートをシンクロさせてトレードする方法

FXでマルチタイムフレーム分析が苦手な時の対処方法とは?

 

水平線の効き目が強い

FXで勝率の高いトレードをするには、
反転しやすい場所を見つけて、
そこでエントリーをしていくことです。

 

しかし、短期足でトレードをすると、
相場参加者が少ないので、
水平線の効き目が弱くなります。

 

FXというのは、

・1分足より5分足
・5分足より15分足
・15分足より1時間足
・1時間足より4時間足

といったように、
時間軸が大きくなるほど、
相場参加者が多くなり、
大口の投資家達も増えます。

 

よって、4時間足レベルになると、
相場参加者も多く、
水平線の効き目も強くなります。

その為、4時間足でトレードをすると、
反転しやすい場所で
トレードをする事が可能になります。

 

また、この時間軸で
水平線を引く癖がつけば、
今後どの時間軸でトレードをしても、
効果的な水平線を引けるようになだってなります。

もし、水平線の引き方のコツについて、
詳しく見てみたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
効果的な水平線を引く際のちょっとしたコツとは?

 

ポジポジ病などの悪い癖がつきにくい

短期足でトレードをしていると、
相場の値動きが速い為、
翻弄されて”損切りになりまくる”
ということが起きやすいです。

 

これによって、

「これ以上、損をしたくない」

という気持ちが強くなり、

・損切りせずに放置
・ナンピン
・リベンジトレード
・ポジポジ病

といったことが起きやすくなり、
大きな損失を出すことになります。

 

しかも、これらを繰り返すと、
癖になってしまい、
FXで結果を出せるようになるまでに
ものすごい時間が掛かります。

 

実際に私自身も、FX初心者の頃から
スキャルピングをしたせいで、
これらの癖が全てついてしまい、
1,000万以上の損失を出したし、
FXで利益が出せるようになるまでに
5年以上の時間が掛かりました。

関連記事:私がFXで失敗して1000万を失った原因は1分足にあった!

 

しかし、4時間足のトレードだと、
値動きがゆっくりなために、
翻弄されることがなく、
落ち着いてトレードができます。

 

更に、1回のトレード時間も長く、
“短時間で何度もトレードをする”
ということも起きにくいので、
ポジポジ病などの悪い癖が
付きにくいのです。

関連記事:1時間足以上のデイトレでポジポジ病の解消を目指そう!

 

チャートに張り付く必要がない

FXをやっている人の多くが、
基本的に兼業トレーダーです。

よって、日中はサラリーマンなどで
本業がある人が多いです。

 

だから、仕事の合間に
ちょこちょこトレードをしたり、
帰宅後に無理矢理トレードをすることで、
損を重ねている人が多いのも事実です。

 

一方で、これが4時間足になると、
値動きがゆっくりなことから
頻繁にトレードチャンスが来ないので、
チャートに張り付く必要がありません。

 

しかも、先ほどお伝えしたように、
4時間足レベルになると、
水平線の効き目が強くなるので、
意識される場所を見つけて、
その場所付近で、

・エントリーの指値
・損切りの逆指値
・利食いの指値

と指値注文をして放置しておくだけで
トレードができてしまいます。

 

その為、忙しいサラリーマンや
主婦の方であっても、
4時間足のトレードがしやすいのです。

私もサラリーマン時代に
4時間足のトレードをしていたのですが、
仕事をおろそかにせずに
トレードができたのが良かったです。

 

トレード手法がシンプルで簡単になる

4時間足の場合、
複数の時間足を色々と確認しながら
トレードをする必要がありません。

その為、手法が必然的にシンプルになります。

 

ということは、
エントリー時の迷うがほとんどなくなるので、
トレード内容が安定して、
その結果、トレード成績も安定します。

 

これが短期足のデイトレードだと、
複数の時間足を見る必要があるので、
判断材料が多くなり、
それだけ手法も複雑になります。

この事も4時間足でトレードするには
大きなメリットになります。

関連記事:FXで損小利大の手法はシンプルな手法で十分な理由とは?

 

4時間足はトレード回数が少なすぎないか?

ここまで、4時間足のトレードに対する
メリットを伝えてきましたが、
4時間足の場合、
“トレード回数が少ない”
というデメリットがあります。

 

しかし、FXの場合、
トレードできる通貨が数十種類あります。

その為、トレード対象通貨を増やせば、
トレード回数の少なさをカバーできます。

 

それに、4時間足であれば、
値動きがゆっくりなので、
トレードする通貨を増やしたとしても、
“管理しきれない”
ということはあまりありません。

 

また、4時間足レベルだと、
1回で取れる利益幅が
100pips以上超えてくるので、
結局トータルで見ると、
短期足でトレードをしている時と
損益が変わらなかったりします。

だから、トレード回数が少なくても、
特に大きな影響はないのです。

 

まとめ

短期足でトレードをしていると、
視野が狭くなって、
ポジポジ病などの悪い癖が
つくことが多いです。

FX歴が長いのに
結果が出ていない人は
大体がこのような事が原因で
上手くいっていない事が多いです。

 

そこで、あえて時間軸を大きくして
4時間足のトレードに変更してみると、
意外に上手くいったりします。

私は思いっきりこれだったので、
もし短期足でトレードをしているけど、
上手くいっていない場合は、
試してみるといいかもしれません。

 

実際に4時間足のトレードで
FXで勝てるきっかけをつかめましたから。

その時の事について知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

 

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