昨日のFOMCは、
見ないつもりだったのですが、
なんだかんだで
アラーム設定をして早めに寝てしまい、
4時前に起きれたので、
やらないつもりで動きを見ていました。

 

そしたら予想以上に
乱高下しなかったのですが、
結局スキャルピングで
5時ちょい過ぎまでトレードしてしまいました。

ということで、
昨日のFOMCのトレード内容について、
簡単に説明していこうと思います。

 

FOMCでのトレード内容

今回は適度にボラティリティもあって、
かなりやり易かったですね。

何よりも116円という大きな目安があったので、
相場参加者はそこを見ながら、
トレードしていたからやり易かったのでしょう。

 

大きく動く指標とは言え、
やはり意識される場所は
しっかり意識されるわけなので、
そのような場所を事前に確認しておけば、
それなりにトレードがしやすくなります。

でも、
こんな偉そうな事を言っておきながら
損切りもありましたけどね(笑)

 

では、簡単にトレード内容を
解説していきたいと思います。

 

まず指標前に、

“利上げされる可能性が高い”

という事はわかっていたので、
週足の強いレジスタンスがある、
116円まで来たら
1度売ってみたいと考えていました。

 

そして116円から下げれば、
一旦材料で尽くしで下げると見て、
利益を伸ばす方向で考えていました。

 

一方で、もし116円を強く上に抜ければ、
116円を背にして、
押し目を買っていこうとも考えていました。

一応利上げされなかった場合も
考えていたのですが、
「基本的にそれはないだろうな」
と思っていました。

 

因みに利上げされなかったら、
買っている人達が
一斉に決済してくると考えていたので、

“114円まで売りで、
114円に来て下げ止まるようなら買い”

“114円で下げ止まらなければ、
111円ぐらいまで売り目線”

という感じでした。

 

結局、指標発表後は
予想通り利上げされて上昇したので、
まず116円付近で
勢いを見ながら逆張りで1発入れました。

 

「このまま下げていくかな~」
と思って見ていたのですが、
すぐに下ヒゲ陰線が出た時点で

「ダメかも」

と思って、
次の足で上げ始めたところで
一旦利食いをしました。

 

次にもう一度、
116円まで来たのを見て、
買いに変更するか、
もう一度売るか迷ったので、
少し様子見をしました。

 

そしたら、116円を背に再度下がって、
ミニダブルトップを作ると思ったので、
再度下げ始めたところを売りで入りました。

「今度こそは買いが諦めて下げていくだろ~」
と調子に乗って楽観視していたら
急に上げてきたので、

「ヤバイ!」

となって慌てて建値で
逃げようとしたら間に合わず損切り(笑)

 

完全に決め付けしまうのは
やはり危険ですね。

なんともしょうもないトレードでした。

 

そして損切り後、
安値を切り上げた時点で、

「やっぱり買いの圧力が強い」

と見てすぐに買いでエントリーして、
伸びたところで一度決済しました。

 

その後は少し様子見をしていたら、
勢いがなくなって
上に行けなくなってきたので、
116円まで限定的に売りエントリーをして、
予定通り116円付近で決済しました。

 

また、売りポジションを決済した後に、
116円を背に買っていくことを
メインに考えていました。

その為、116円をタッチしてから、
勢いを見ながら下げないと判断して、
買いエントリーをして、
直近の高値付近で一度決済しました。

 

そして最後に、
買いエントリー決済後に、
ローソク足のでき方を見ていたら、

「これ下に行かない形だ」

とわかったので
買いでエントリーしました。

 

しかし、エントリー後、
すぐに利益が乗ったので、
建値にして放置していたら、
戻ってきて建値決済となりました。

 

この時点で十分取れていたし、
疲れたので、このトレード後に寝ました。

そして起きてからチャートを確認すると、
物凄い上昇をしていたのを見て、
物凄い悲しさに襲われたのは
言うまでもありません(笑)

 

このような感じで、
今回のFOMCのトレードは終了しました。

今回は116円という、
大きく意識される場所を軸に動いてくれたので、
かなりやり易かったです。

 

ここからは上昇トレンドが出ているので、
ひたすら押し目を狙って
買いで攻めていこうかなと考え中です。

ただし、来週以降は
欧米勢がクリスマス休暇に入り始めて、
値動きがわからなくなるので、
そこまでガンガントレードするつもりはありません。

今年のトレード自体は
今週で終了しても良いかなと思っています。

 

大きく動く指標でもいつも通りのトレードを

今回はFOMCでの、
トレード内容について解説しましたが、
トレード内容としては、
いつも通りのトレードでした。

 

つまり、

・全体のトレンドを確認する
・意識される場所を確認する
・値動きを見ながらエントリーする

たったこれだけです。

 

通常、大きく動く指標となると、

「スキャルピングでガンガン取ってやる!」

なんて意気込む人が多いのですが、
このようなことをすると、
逆に負ける事の方が多いです。

 

しかも、指標の場合、
上下に乱高下する事も多いので、
下手にスキャルピングをすると、
値動きに翻弄されて
資金を大きく失う可能性が高いです。

ですから、大きく動く指標であっても、
いつも通りにトレードをすることが
実は一番効果的だったりします。

 

実際に昔の私も、
大きく動く指標の時は

「スキャルピングが最強だ!」

なんて勘違いして
スキャルピングをしていました。

 

ですが、値動きに翻弄されまくって
逆に大損した経験があります(笑)

この経験からも、
大きく動く指標であっても
自分のルールに沿ったトレードをするのが
一番だと考えています。

関連記事:私がFXで失敗して1000万を失った原因は1分足にあった!

 

指標トレードで有効なテクニックは?

FOMCなど、大きく動く指標でも
いつも通りのトレードをする事が大事です。

しかし、大きく動く指標で、
有効なテクニックは存在します。

 

それが、大衆心理を使った
トレードをする方法です。

大衆心理とは、ローソク足から
相場参加者の心理を考えて
トレードをする事です。

なぜなら、
FX市場でチャートを作っているのは
そこでトレードをしている人達だからです。

 

その為、大衆心理を考えながら
トレードをしていけば、

「次にどう動きやすいのか?」

といったことが予測できるので、
トレードの精度も上がります。

 

しかも、大衆心理から
チャートが読めるようになれば、
FOMCなどの速い動きでも
普通に対応することができます。

私も大衆心理を読めるようになってからは
指標の速い動きであっても
1分足を見ながらトレードが
できるようになりましたから。

 

ですから、私個人としては、
トレード精度を上げたいなら、
大衆心理を考えながら
トレードをすることをオススメします。

もし、大衆心理について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

売買している人達の気持ちを考えてトレード精度を激増させよう

 

まとめ

今回は、
FOMCでのトレード結果について、
解説してきました。

 

FOMCは大きく動いて
ボラティリティも高いので、
上手くトレードすれば
かなりおいしいです。

ただ、乱高下する事も多く、
普段のトレードでも
安定した結果が出せないと、
逆に資金を失うことになります。

 

ですから、
指標トレードをするにしても、
デモトレードなどで
徹底的に訓練をしてから
トレードをするようにしましょう。

 

もしくは、
逆にやらないという選択肢を
選んでもいいと思います。

むしろ、値動きに翻弄されて
負ける可能性が高いなら
やらない方がいいですからね。

 

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