今回の指標トレードは
2024年9月3日のISM製造業になります。
以下がその時のトレード動画になります。
エントリー 2:45
決済 7:34
となっているので、
サッサと結果が見たい場合は、
上記の場所だけ見るのでもOKです。
それでは簡単ですが、
今回の指標トレードの内容を
解説していきます。
全体の流れを確認する
まずは全体の流れから確認をしていきます。
ISM製造業が始まる前のドル円は
以下のようになっていました。
ドル円1時間足
大きな流れを見ると、
上昇トレンドに見えますが、
1時間足で見ると押し安値を抜けているので、
トレンド転換をした可能性があります。
こうなると、買いたい人が多くいそうですが、
トレンド転換した可能性もあるので、
売りを狙ってくる人も増えてきます。
その為、少し判断が難しいところではあります。
トレードシナリオを考える
全体の流れを確認したら、
次はトレードシナリオを考えます。
買いのシナリオ
まずは買いのシナリオですが、
トレンド転換はしているものの、
大きな流れで見ると、
まだ上昇トレンドです。
その為、大きく下がってきたとしても、
一旦は反発しそうなので、
その動きを狙っていきます。
そうなると、下がってきた時に
反発しそうな場所へ水平線を引きます。
今回の場面だと、
以下のような感じに引いていました。
上記の水平線のどっちかで
反発するような動きを見せたら
買いで狙っていきたいところです。
売りのシナリオ
次に売りのシナリオですが、
正直、あまり考えていませんでした。
なぜなら、私の検証結果では、
指標は買いから入った方が
勝率が良いからです。
その為、私の場合、
指標トレードは基本的に
買いのみで狙っていきます。
ただ、だからといって、
買いのみのエントリーに固執すると
負けまくる可能性もあります。
しかも今回の場面では、
全体の流れは上昇トレンドとはいえ、
トレンド転換もしています。
よって、念のため、
売りのシナリオも立てておきます。
今回の状況であれば、
一旦上昇してレジスタンスになりそうな場所で
反応してから勢いを見て売る感じです。
そこで、反発しそうな場所に
水平線を引いたのですが、
以下のようになりました。
上記のレジスタンスで反応するようだったら
その時の勢いを見ながら
売りを考えていきます。
実際のトレード
トレードのシナリオを考えたら、
あとは指標発表まで待つだけです。
そして23時になった時の動きを見ていたら、
下にドンと動いた後に上へ行きました。
ドル円1分足
しかも、1分足が確定した時って、
あらかじめ引いておいた、
買いのサポートラインと
売りのレジスタンスライン両方で反応しました。
ドル円1時間足
ドル円1分足
これを見た時に
「ちょっとやりづらいな~」
と思いました。
それでも、
トレードのチャンスはまだありそうなので、
次の1分足の動きを見ていたところ、
以下のようになりました。
23時の足が下ひげ陽線だったので、
そのまま上に行くかなと思いきや、
レジスタンスラインに抑えられて
陰線になりました。
このローソク足で
「ちょっと下かな?」
と感じたので、
もう1本ローソク足を待つ事にしたところ、
次の足は以下のようになりました。
もう1本陰線が続きました。
これを見た時点で、
「直近の流れも下だし、
下に動きそうだな~」
なんて感じたので、
次のローソク足で
一旦上に振った後に下がり出したら
売りでエントリーをしました。
この時の損切りと利食いは
・損切り:-7pips
・利食い:+21pips
です。
なんでこの損切りと利食いかというと、
検証でこの組み合わせの成績が
一番良かったからです(笑)
そしてエントリー後は
運よく下がってくれたので、
含み益が10pipsを超えたら
ストップを建値に移動しました。
その後は建値になりそうでしたが
なんとか耐えて下がってくれて
運よく利食いとなりました。
今回は珍しく、
利食い後に反転していったので
底で利食いができました。
でも実はこの時に、
「下落の流れだから伸びるかな~」
なんてちょっとスケベ心が働いて
利食い位置を伸ばそうとしました(笑)
もし、伸ばそうとして
利食いの位置を変えていたら
建値で終わっていたので、
これも運が良かったですね。
やっぱり利食いは
最初から決めた場所でするのが一番ですね。
ということで今回の指標トレードは
こんな感じで終了しました。
ではまた次回の指標トレードで。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
メルマガの詳細内容はコチラ
登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。