今回の指標トレードは、
2024年9月5日の失業保険申請件数になります。
以下がその時のトレード動画なので、
興味がある場合は見てみてください。
サクッと見たい場合は、以下の時間で
エントリーと決済が見れます。
エントリー 3:21
決済 14:13
では、トレードの詳細内容を
解説していきます。
全体の流れを確認する
まずは全体の流れですが、
1時間足で以下のようになっていました。
ドル円1時間足
けっこう強めの下落トレンドですね。
15分で見ると、
以下のような感じでした。
ドル円15分足
15分でも強めの下落トレンドですね。
実はこの指標の前に21時15分から
ADPがあったのですが、
いつもはほとんど動かないので、
完全にスルーしてたらかなり大きく動きました。
その為、この段階だと、
売りたい人の方が多い状態なので、
売りを狙っていく感じですね。
トレードシナリオを考える
全体の流れを確認したら、
トレードシナリオを考えていきます。
買いのシナリオ
今回の場面だと、
買いを狙う場合は逆張りになります。
下に大きく動いた場合は、
142.5のキリ番で反応するなら、
その辺りで買いを狙っていきます。
ドル円1時間足
逆に、上に大きく動いた場合は、
下落トレンドなので、
無理に買いは狙わないです。
買いを狙うとしても、
15分足の戻り高値を抜けるくらい
強い動きでないと買わないです。
ドル円15分足
という事で、買いを狙うなら、
基本的には逆張り買いのみのシナリオです。
売りのシナリオ
次に売りのシナリオですが、
ISM製造業の指標トレードでも言ったように、
私の指標トレードの場合は、
基本的に買いを狙います。
なぜなら、
その方が検証結果が良いからです。
ただ、そうは言っても、
今は全体の流れが下落トレンドなので、
売りのシナリオも持っておかないと
固執したトレードになってしまいます。
ということで、
売りのシナリオも立てます。
まず、下に大きく動いた場合は、
すぐにエントリーする事はありません。
なぜなら、下に大きく動くと、
上の方から売っていた人達が
利食いをしてくるので、
反発する可能性が高いからです。
よって、下に大きく動いた直後に
売りでエントリーをすると、
秒で損切りになる確率が高いので、
この動きになった場合は一旦見送ります。
売るにしても、一旦戻りが入ってから、
戻り売りを狙っていきます。
次に上に動いた場合ですが、
これは2パターンあります。
まず、上に大きく動いて、
15分足の戻り高値を抜けるくらい
動きが強い場合は、
売らずに買いのシナリオで
トレードをします。
ドル円15分足
逆に、上に動いたけど、
そこまで強い動きでなかった場合は、
勢いを見ながら売りを狙っていきます。
イメージでいうと、
戻り売りみたいな感じです。
ドル円15分足
このような感じで、
トレードシナリオを立てました。
実際のトレード
トレードシナリオを立てたら、
あとは指標発表を待ちます。
21時30分になった瞬間に
上に動いたのですが、
あまり強い動きではありませんでした。
ドル円1分足
この動きになると
売りを狙っていく形になります。
買いしか基本はやらないって言ってるのに、
売りの形になるのがなんとも(笑)
そして、次のローソク足を見ると、
以下のようになりました。
上ヒゲが出て、
前の足の高値にすら届いてないので、
やっぱり買いの勢いが弱いのですが、
陽線で終わっているのでまだ我慢です。
では、次の足を見てみましょう。
次のローソク足でも、
一旦上に動きましたが、
その直前のローソク足の高値にすら
届いていないので、
やっぱり買いの力が弱そうです。
しかも、陰線で終わったので、
ここから下がると判断して、
この次のローソク足でエントリーしました。
この時の損切りと利食いは、
いつもの設定どおり、
・損切り:-7pips
・利食い:+21pips
となります。
そして、エントリー後は
運よく下がっていってくれたので、
含み益が10pips乗ったら、
ストップを建値に移動しました。
しかし、その後は
利食いまであと1pipぐらいのところで
止まってしまい、
戻ってきて建値で終わりました。
エントリー後に下がっていった時は
「安値更新しそうだな」
なんて思って見ていたのですが、
安値更新をしてもいいはずのローソク足で
陽線になった時に、
「あ、安値更新に失敗したかも」
「逃げておこうかな?」
とも考えたのですが、
欲張ってしまいました。
更にこの後も、一旦下がってはきたけど、
やっぱり安値更新できなかったので、
そこで逃げれればよかったんですけどね。
人間とは欲深い生き物ですよね(笑)
一度利食い寸前までいったせいで、
「もう1回下がって利食い出来るのでは?」
なんて思ってしまい、
逃げれなくなって建値で終わりました。
まぁ、仕方ないですね。
建値で終わった後に
上昇していったので、
ストップを建値にしていなかったら
損切りになっていました。
損をしなかっただけ
よかったと思いましょう。
こんな感じで、
今回の指標トレードは終わりました。
それではまた次回の指標で。
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