FX指標トレード ISM非製造業

 

今回の指標トレードは
2024年9月5日のISM非製造業になります。

同じ日の21時30分に
失業保険申請件数があったので、
その後に続けてトレードをしました。

 

以下がその時のトレード動画になります。
今回は2回トレードをしています。

 

エントリー1 6:33
決済1 9:17

エントリー2 9:33
決済2 16:27

となっているので、
サッと結果が見たい場合は、
上記の場所だけ見るのでもOKです。

 

では早速トレード内容を
解説していきます。

 

全体の流れを確認する

まず、全体の流れを確認するのですが、
指標発表前のチャートは
以下のような感じになっていました。

ドル円1時間足

 

流れとしては下落トレンドですね。
その為、売りが優勢の状態です。

 

トレードシナリオを考える

この時は全体の流れを見ると、
下落トレンドなのですが、
今回に限っては買いのシナリオしか
考えていませんでした。

本来は下落トレンドなので、
売りのシナリオも考えないと
固執したトレードになってしまうのですが、
今回は買いだけを狙っていました。

 

なぜなら、ISM非製造業の前にあった、
失業保険申請件数の指標で、
下に抜けられずに
底値から40pipsほど反発していたからです。

ドル円5分足

 

ISM非製造業の特性上、
指標発表直後に大きく動いても
大体30~50pipsぐらいがいいところです。

その為、下に動いたとしても、
直近の安値辺りで
下げ止まると見ていたので、
買いだけのシナリオを立てました。

 

 

もし、サプライズ的に大きく下げて
安値も下抜けていったら、
その時はやらないと決めていました。

ということで、
まずは直近安値辺りで反発したら、
買いを狙っていく。

これが1つ目の買いシナリオです。

 

次の買いシナリオとしては、
上に動いて戻り高値を抜けるようなら、
1分足で勢いを見ながら買っていきます。

 

因みに、仮に上に動いても、
戻り高値に届かなった場合は、
しばらく様子見です。

売りは狙いません。

 

なぜなら、戻り高値に届かないとはいえ、
ここまでの強い下落の流れを
ほぼ帳消しにしてV字のようになって
戻りが強い形になるからです。

 

こうなると、売りと買いが交錯して、
横ばいの動きになりやすいので、
そのような場面で手を出すと
負ける確率が高くなります。

 

だから、戻り高値を抜けない、
中途半端な動きになったら
様子見をする事にしていました。

 

実際のトレード

トレードのシナリオが決まったら、
指標発表まで待ちます。

そして、23時になった瞬間の動きは
上へ強く動きました。

ドル円1分足

 

ただ、戻り高値を抜けるまでは行かずに、
その手前で1分足が確定したので、
一旦は様子見です。

そして、もう2分待っていると、
戻り高値を上抜けてきました。

 

この動きを見た時に、

「ちょっと上に強いな」
「じゃあ、戻ってきたら
押し目買いを狙っていくか」

という感じでした。

 

そして、そこから更に3分ほど待っていると、
1分足で軽い押し目を作りそうでした。

 

その為、この辺りで反発の動きを見せたら、
1回買ってみようと考えました。

そしたら次のローソク足で反発し始めました。

 

ただ、反発し始めたからといって、
すぐにエントリーするのではなく、
30秒ほど待って、
それでも下げる気配がなかったら
エントリーをしていきます。

結局、30秒ほど経っても、
下げる気配がなかったので、
そこで買いエントリーをしました。

 

この時の損切りと利食いは
いつも通りで、

・損切り:-7pips
・利食い:+21pips

でした。

 

エントリー後は
運よく上がっていってくれたので、
含み益が10pips乗ったところで
ストップを建値にしました。

 

この時は、

「失業保険申請件数で建値だったから
ここで利食いできるといいな~」

なんて期待をしていました。

 

が、しかし・・・

あっという間に戻ってきて、
ここでも建値決済になってしまいました。

 

「おい、またかよ」

なんてちょっとイラっとしました(笑)

 

でも、もし建値で逃げていなかったら、
損切りになっていたので、
「まぁ、仕方ないか」という感じでした。

 

2回目のトレード

建値になった後も
しばらくチャートを見ていたのですが、
ちょっと下げてきて、
いい押し具合を作ってきました。

 

その為、この辺りで反発したら

「もう1回、買いでエントリーを狙いたい」

と思ってローソク足を見ていたところ、
次の足で陽線ができました。

 

これを見た時に、
次のローソク足で上げだしたら
エントリーをしようと決めました。

しかし、先ほどと同じく、
すぐに入るのではなくて
少し待って下げる気配がなかったら
エントリーをしていきます。

 

ローソク足が切り替わった直後に
少し下げて行き、
そこから反転し始めたところで
買いエントリーをしました。

そしたら今度は
エントリータイミングが少し早過ぎて
逆行されてしまいました。

しかも損切り寸前の位置まで(笑)

 

これを見た時に、

「あ~ダメか~」

なんて思っていたのですが、
奇跡的にギリギリ耐えて、
上がっていってくれました。

 

そして含み益が
なんとか+10pipsまで乗ったので、
ストップを建値に移動です。

 

その後も上がってくれて、
含み益が+15pips近くになった時に、

「今の所、2連続で建値だから、
これも建値になったら嫌だな」

「利食いが+15pipsでも
リスクリワードは1:2だからいいか」

「ここから下がって
ダブルトップを作る可能性もあるし」

なんて、急に利益を失うのが怖くなって、
利食いをする理由を強引に作り出しました(笑)

 

そして、その恐怖に耐えられなくなり、
+15pipsで利食いをしてしまいました。

で、結局利食い直後に大きく伸びていって、
本来の利食いポイントまで届きました。

 

普段だったら最後まで放置で
+21pipsで利食いできたと思いますが、

・失業保険申請件数で建値
・ISM非製造業の1回目で建値
・ISM非製造業の2回目で損切り寸前になった

といった事があったせいで、
利益を失うのが怖くなったんですね。

 

一応、+15pipsでも損切り幅に対して、
利食い幅が2倍あるので、
これでも全然いいのですが、
利益を失う恐怖というのは強烈で、
そこに負けてしまった感じです(笑)

 

とはいえ、
とにかく損をせずに済んだので、
運よくISM非製造業を終えることができました。

1日に大きめに動く指標が2回あって、
スキャルピングのように入ると
やっぱり神経がすり減りますね。

 

それではまた次回の指標で。

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