今回は2024年9月6日の
雇用統計のトレードになります。
その時のトレード動画は
以下となっています。
エントリー 4:25
決済 5:07
となっているので、
サクッと見たい場合は
上記の場所だけ
見ていただければと思います。
それではトレードの詳細を
解説していきます。
全体の流れを確認
まずは全体の流れの確認ですが、
雇用統計発表前の状態は
以下のようになっていました。
ドル円15分足
明らかに下落トレンドの状態なので、
売りが強い状態です。
その為、基本は売り目線になります。
トレードシナリオを考える
次に、トレードシナリオですが、
今回の場面では、
上に動いても買い
下に動いても買い
といった戦略になります。
なぜなら、全体の流れは下落トレンドでも、
21時30分の直前の時点で、
すでに底値から100pips以上、
反発している状態だったからです。
ドル円15分足
これであれば、
雇用統計で大きく下に動いても、
一旦は底値で反発する可能性が高いので、
下に動いたら勢いを見ながら
逆張りで買いエントリーをしていきます。
次に上に動いた場合ですが、
仮に上に動いたとしたら、
今の位置だと、
15分足の戻り高値を抜けてくるので、
短期的なトレンド転換が起きます。
また、全体の流れが下落トレンドで
一方的に売られている状態なのと、
金曜日であることから、
上に強く動いたら
売りの決済が出やすくなります。
ドル円1時間足
よって、そのまま上昇しやすくなるので、
その流れに沿って、
買いで入っていくイメージです。
この2つの買いシナリオを立てていました。
実際のトレード
トレードシナリオを立てたら、
後は雇用統計が
発表されるまで待ちます。
そして、
実際に発表された時の動きは
以下のようになりました。
ドル円1分足
大きな上ヒゲ陰線です。
最初に大きく上に動いたので、
「これはこのまま買いかな?」
なんて思っていたのですが、
まさかの陰線で1分足が確定しました。
上ヒゲの部分だけでも
80pips以上動いていたのに
それを全否定した形になったので、
「これは下に強いかな」
という感じでした。
そして次の1分足を見ると、
以下のようになりました。
また上ヒゲ陰線です。
しかもこの時って、
ちょうど直近の安値まできました。
よって、
ここで一旦は反発する可能性があるので、
次のローソク足を見ていくと、
以下のようになりました。
直近安値を少し抜けてから反発して
下ヒゲ陽線になりました。
かなりいい形なので、
次のローソク足で入りたいのですが、
ここではまだ入りません。
なぜなら、検証結果では、
大きく下げた後に
最初に陽線が出た次のローソク足は、
陰線になりやすいからです。
その為、一旦我慢して、
次のローソク足確定を待ったところ、
以下のようになりました。
検証結果に反して反発してきました。
この1本のローソク足だけで
30pips近く動いているので、
仮にここで買いで入っていれば、
利食いができていましたね。
でもこれは結果論なので仕方ないです。
こうなると、
次のローソク足で入っても
すぐに損切りになる可能性が高いので、
買いで入るにしても、
一旦下がって
再度反発の兆しを見せてからです。
その為、しばらく様子見をしていたら、
以下のようになりました。
少し下がってから陽線が出て、
反発の兆しを見せてきました。
よって、次のローソク足で
下に行けなかったら
買いでエントリーをしていきます。
そして、次のローソク足に切り替わって
少し様子見をしていると、
下がる気配がなかったので、
買いでエントリーをしました。
この時の損切りと利食い幅は
いつもの通り、
・損切り:-7pips
・利食い:21pips
です。
エントリー後は
運よくそのまま上がってくれたので、
含み益が10pipsを超えたところで、
ストップを建値に移動しました。
そしたら次のローソク足で
更に上昇して、
運よく利食いとなってくれました。
後から見れば、
利益をもっと伸ばす事ができましたが、
それは結果論ですからね。
流れは下落トレンドなので、
利食い後にまた下落してきて、
安値更新をする可能性もありました。
むしろ、
その可能性の方が高かったので、
これで十分です。
このような感じで、
今回の雇用統計のトレードを終えました。
それではまた次回の指標で。
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