FXではブレイクやカウンターなど、
様々な手法がありますが、
自分の性格に合ったものでないと
勝ち続ける事は難しいです。

 

その為、自分に合った
オリジナルの手法を
作る必要があるのですが、

“手法の作り方がわからない”

という方が意外に多くいます。

 

そこで今回は、
FXで自分だけの
オリジナルの手法を作る方法について、
お伝えしたいと思いますので、
参考になる部分があれば
使っていただければと思います。

 

何でも良いので適当な手法を決める

自分だけのオリジナル手法を作るにしても、
ベースとなる手法はやはり必要です。

その為、ブレイク、カウンター、
押し目など、まずは何でも良いので、
自分で「これは使えそう」
と思った手法を決めましょう。

手法はいくつあっても良いですが、
自分で管理しきれる数にしましょう。

 

できれば、
最初は1つの手法を決めてから、
それを徹底的に検証をして
オリジナルの手法を作った方がいいです。

FXの場合、何か1つだけでも、
自分の武器があれば、
それだけでやっていく事も可能です。

 

それに、1つの手法に対して
検証をしている内に、

「このパターンはどうなんだろう?」

といった感じで、
色々と思いつくことが出てくるので、
そこから他の手法が生まれる事が多いです。

 

ですから、まずは何でもいいので1つだけ
自分に合っていそうな手法内容を決めて、
徹底的に検証をしていきましょう。

そうすれば自分に合った
オリジナルの手法ができるはずです。

 

もし、手法の基となるものが
上手く見つけられない場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで自分に合う手法のルール作りはどうやればいい?

 

1つの手法に対して検証を繰り返す

自分で手法のルールを決めたら、
あとはそのルールに沿って
過去チャートを使いながら
徹底的に検証をしていきます。

 

この時の検証方法としては、
まずは1年分を通して
検証をしていくのがいいです。

 

なぜなら、
FXの相場にはサイクルがあって、

・1~3月:ボラティリティが高い相場
・4~6月:値動きが少し落ち着く相場
・7~8月:夏休みで商いが薄い
・9~11月:ボラティリティが出てくる
・12月:冬休みで動かなくなる

といったような感じで動くので、
1年を通して検証することで
検証している手法の特性がわかるからです。

 

その為、最低でも1年を通して、
自分で決めた手法を検証しましょう。

もし、検証の仕方がわからない場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

検証で仮想トレードを最低100回以上行なう

トレード手法を決めたら
検証をしていくのですが、
その際は最低100回は
仮想トレードを行っていきましょう。

 

FXは簡単に言うと
確率に掛けるゲームです。

その為、
大量のデータを取ればとるほど、
大数の法則が働いて、

「手法が本当に使えるのか?」

といったことがはっきりします。

 

そして、
その優位性を確認する為には、
私の経験上、最低でも100回以上の
トレードデータが必要になります。

ですから、手法を決めたら、
とにかくその手法で
ひたすらエントリーをして、
データを取ってあげましょう。

 

これによって、
自分だけのオリジナルの手法が
できる可能性が高くなります。

もし、このことについて、
もう少し深く知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXの検証回数は最低100トレードは必要!その理由はなぜ?

 

検証後にチェックすべき項目は?

自分で決めた手法に対して、
最低100回以上の仮想トレードをしたら、
今度はそのトレード結果を基にして
手法の優位性をチェックしていきます。

 

その時に、私がチェックする項目は、

・勝率
・平均利益
・平均損失
・トータル利益
・リスクリワード
・通貨別収支
・曜日別収支
・時間帯別収支

といったものになります。

 

これらの項目をチェックすることで、

「いつその手法が力を発揮しやすいのか?」

というのがはっきりとわかるので、
その手法が得意な場面に合わせて
トレードをすることができるようになります。

 

例えば、時間帯別収支を見て、

・午前中の成績が悪い
・夜の成績が良い

ということがわかれば、
夜だけその手法を使って
トレードをすれば、
必然的に資金は増えていきますよね。

 

もちろん、チェックする項目については、
自分が必要だと思うものに関して
チェックすればいいので、
上記の項目が全てではありません。

因みに、上記の項目を
チェックする理由について、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
一気に勝ち組へ!FXの検証で確認すべき項目とは?

 

トレード記録から自分の癖を見つけるのも重要

検証で100回以上データを取ると、
その手法の勝率や
利益が伸びるかどうかなどがわかります。

その中でも特にポイントなのが、
勝ちパターンと
負けパターンが見つかる事です。

 

例えば、ブレイク、カウンター、押し目など、
手法が全く同じでも
人によってエントリーのポイントは違います。

そしてその中にも
勝ちやすいポイントと負けやすいポイントが、
人によって変わってきます。

 

この勝ちやすいポイントと
負けやすいポイントは自分自身の癖です。

 

例えば、押し目買いでエントリーするにも、

サポートラインに来た瞬間に
バチンとエントリーした方が勝ちやすいのか?

それともサポートラインで反発したのを
確認してからエントリーした方が勝ちやすいのか?

など人によってエントリーに癖が出てきます。

 

この癖を把握する事で

「自分にはどんな手法が合っているのか?」

という事がわかります。

 

また、エントリーポイント以外にも、
利食いや損切りの癖もわかります。

利食いはひたすらトレールで
利を伸ばした方が良いのか?

それともある程度の利幅で
利食いをした方が精神的に楽なのか?

 

損切りは根拠の崩れる場所まで
我慢した方が勝率が高いのか?

それとも損失幅を固定した方が
利益率が良くなるのか?

 

このようなことが
検証記録からわかってきます。

よって、
それらの癖を自分で把握して、
自分流にトレード手法を
カスタマイズしていけば、
自分だけの立派な
オリジナルの手法が完成します。

 

最小ロットでリアルトレードをする

徹底的な検証によって、
オリジナルの手法が完成したら、
最終段階として、
最小ロットでリアルトレードをしていきます。

 

やはり、リアルトレードとなると、
どんなに少額であっても
自分の大切な資金を使うので、

「損をしたくない」
「早く利食いしたい」
「もっと大きく利益を取りたい」

といったように、
色んな欲望が出てきます。

 

そうなると、検証で出来ていたことが、
リアルでできなくなって、
本来のトレードができなくなることが多いです。

これによって、
検証時とリアルでの
ギャップが生まれてくるので、
このギャップを埋める作業をしていきます。

 

このギャップを埋めるには単純明快で、
リアルトレードの売買記録を取って、
検証で作ったオリジナルの手法と
同じトレードができているかを
常に確認していくのです。

 

これを何度も繰り返していく事で、
徐々にリアルと検証のギャップが埋まっていき、
検証通りのトレードが
できるようになっていきます。

こうなって初めて、
本当のオリジナルの手法が完成します

 

もちろん、この場面を
デモトレードで真剣に出来るなら
そっちの方が自分のお金を
失わないので尚良いです。

個人的な意見としては
デモでやるべきだと思いますが。

 

ただ、デモトレードの場合、
自分の資金を使わないので、
どうしても真剣さが
欠けてしまう事が多いです。

ですから、
最小ロットでもいいので、
多少なりとも自分の資金を使って
本気でやっていくのが一番です。

 

まとめ

今回は、自分だけの
オリジナルの手法を作る方法について、
私の方法をお伝えしてきました。

 

FXでは無限の手法がありますが、
どんなに勝てると言われる手法を使っても、
それが自分に合ったものでなければ、
力を発揮することができません。

その為、自分に合った
オリジナルの手法を作ることが
FXで成功するための第一歩になります。

 

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