大衆心理を考えながらのトレード7【USDJPY】トレンド転換しても買いで入った理由

 

今回も始まりました。
大衆心理を考えながらのトレードという名の
普通のトレード解説。

早速やっていきたいと思います。

 

今回のトレードは
黄色マルでエントリーをして
水色マルで決済です。

ドル円5分足

 

環境認識

まずは環境認識からです。

今回のトレードをする時に
全体の流れを確認したところ、
以下のようになっていました。

ドル円1時間足

 

高値と安値を切り上げているので
上昇トレンドです。

つまり、売りたい人よりも
買いたい人の方が多いので、
買いを狙っていく場面です。

 

しかもこの時って、
大きく見ても上昇トレンドだし、
小さく見ても上昇トレンドでした。

 

これなら尚更買いが強い状態なので
積極的に買いを狙っていきたい場面です。

 

どこでエントリーをするか

次にどこでエントリーをするかですが、
これは15分足レベルで
反転しそうなサポートラインを
目途にしていました。

ドル円15分足

 

上側のサポートラインなんかは
ダブルボトムネックでもあるし、
短期の押し安値でもあるので、
良さげな場所なのですが、
ちょっと押しが浅いのが気になりました。

そうなると、
下側のサポートラインまで
引き付けて買うのが一番良さそうでした。

 

シナリオを決めたら
狙った場所にレートが来るまで待ちです。

 

細かいエントリーポイント

エントリーする場所を決めて
待っていたところ、
狙っていた場所まで
レートが落ちてきました。

ドル円5分足

 

ここで反発したら
買おうと思っていたのですが、
サポートラインまで来た時の動きが
ちょっと強い下落でした。

陰線続きで一方的に下落していますよね。

 

このような強い下落だと、
サポートラインに来たとしても、
買いを狙っている人達からすれば、

「下げの勢いが強いな」
「もしかしたら突き抜けるかも」

といった考えを持つので、
買わずに様子見をしてきます。

 

こうなると、
サポートラインであっても
買いが入りにくいので、
反発しない、もしくは
反発する力が弱くなって
下げ続けることが多いです。

私もこの考えに沿って、
すぐには買わずに
一旦様子見をしました。

 

そしたら、
以下のような動きになりました。

 

一旦反発したけど
直近の流れが意識されて
サポートラインを抜けてきました。

しかも、
5分足の押し安値も抜けてきたので、
超短期で見るとトレンド転換です。

 

この動きを見た時に、

「次のサポートラインに来るまで待ちだな」

なんて感じたので、
しばらく様子見をしていました。

 

そしたら、一旦反発して
以下のような形になりました。

 

ちょっと中途半端な形ですよね。

反発したけど変な位置だし、
直近の流れを見ると、
ここから戻り売りが
入ってもおかしくありません。

 

ただ、よくよく見ると、
逆三尊ができそうな形でもあります。

 

もし、逆三尊の右肩で
反発するような動きを見せたら
そこで買っても良いかなと思いました。

 

では、その後の動きを見てみましょう。

 

逆三尊右肩では反応せずに
下がってしまいました。

これを見て、

「やっぱりもうしばらく様子見か」

なんて感じたので、
また更に様子見をしていました。

 

そしたら、
以下のような形になりました。

 

あれ、なんだか下げの力が
弱まってるように見えません?

もし下げの勢いが本物なら、
高安切り下げをして
下落トレンドに入ってもいいはずです。

 

それなのに下がらずに
直近の安値付近で
揉み合っていますよね。

 

これを見た時に、

「もし、ここで下がらなかったら、
ダブルボトムができて反発するかも」

なんて思いました。

 

ではここで、
もう1本ローソク足を進めてみましょう。

 

かなりダブルボトムっぽくなりましたよね。

しかも1分足を見ると、
5分足ダブルボトムの右側で
更にダブルボトムを作っていました。

ドル円1分足

 

これを見た時に

「ここはもう入るしかない」

と思って、次のローソク足で
買いエントリーをしました。

 

ただ、この時に少し嫌だったのが、
短期足で見ると
トレンド転換している点でした。

 

押し安値を下抜けているし、
戻り高値で抑えられているので

「もしかしたら下げてくるかも」

と感じました。

ドル円5分足

 

だから、損切りは
直近の安値を抜けた場所の
-15pipsに設定しました。

直近安値を抜けると
短期で下落トレンドに入るし、
ダブルボトム形成失敗にもなるので。

 

利食いに関しては、
リスクリワードで1:2は欲しいので、
+30pipsを狙いました。

でも、+30pipsの位置は
直近の高値を少しブレイクした場所になるので、
そこまで届くか微妙な感じでしたが、
ダメなら建値でいいと決めました。

 

エントリー後はそこまで含み損を抱えずに
上がっていったのですが、
ダブルボトムネックのところで
やっぱり少し引っ掛かって
下がってきました。

 

ここでちょっと嫌な感じでしたが
全体の大きな流れは上昇トレンドなので、

「ここを耐えてくれたら上がるだろうな」

と感じて何もせずに放置です。

 

そしたらそこから耐えて上がってくれて
直近の高値も何とか超えて
運よく利食いになってくれました。

 

利食い後は少し上がったけど、
その後に大きく下がってきたので
欲張らなくてよかったです。

こんな感じで
今回のトレードは終わりました。

 

まとめ

今回のトレードのポイントとしては、
短期足でトレンド転換をしても、
上位足が強い上昇トレンドだった部分です。

 

短期足ばかりに意識を向けていると、
トレンド転換の形を見た時に
売りの意識が強くなりがちです。

しかし、
FXは上位足の流れの方が
圧倒的に重要なので、
短期足の流れに
惑わされないことが重要です。

 

あとはエントリーをするにしても、
短期足ではトレンド転換をしているので、
最低でも

「トレンド転換が失敗したかも」

という形が出るまで我慢すると
トレード精度がより上がります。

 

それではまた次回のトレード解説で。

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もし、大衆心理の読み方を
覚えてみたい場合は、
以下の記事から読んでみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

 


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