Titan FXといえば、
海外FX業者の中でも
人気の業者となっています。

そんなTitan FXでトレードをする場合、
実は禁止事項というのがあります。

 

この禁止事項に抵触したトレードをすると、
利益の取り消しが行われて、
出金拒否や最悪、口座凍結も起きます。

 

そこで今回は、
Titan FXでの禁止事項について
調べた結果をお伝えしていきます。

 

Titan FXでの禁止事項は?

Titan FXでの禁止事項についてですが、
私が直接Titan FXへ問い合わせたところ、

・アービトラージ
・接続遅延を狙ったトレード
・レートエラーを狙ったトレード

といった事を禁止事項にしています。

 

アービトラージ

アービトラージとは
裁定取引とも呼ばれていて、
価格の歪みを使って
利益を取っていく方法です。

 

FXでアービトラージをする時は
別のFX業者にも
口座開設をして行います。

例えば、Titan FXと
別のFX業者で口座を開きます。

 

そうすると、この2つのFX業者では、
カバー先が同じではないので、
レートが同じになることはありません。

ということは、
この2つのFX業者で
価格に差が出てくるので、
この差が大きくなった時に
片方で売って、もう1つで買うと、
その価格差が利益になるのです。

 

例えば、同じ時間に
Titan FXでドル円のレートが105円で、
もう片方のFX業者で
104.9円だったとしましょう。

この時にTitan FXで売って、
もう片方のFX業者で買えば、
差の10pips分が利益になります。

 

あとはひたすら
価格差が出るタイミングを待って、
同じことを繰り返していけば
確実に資金が増えていくわけです。

Titan FXでは、
このようなトレードを
禁止事項にしています。

関連記事:海外FXで両建てが禁止の場合とOKの場合は?禁止の理由とは?

 

接続遅延を狙ったトレード

接続遅延を狙ったトレードも
アービトラージと少し似ています。

基本的にFXでのレートは
各業者で少し違いはありますが、
動きは同じになります。

 

しかし、FX業者のサーバーが弱いと
レートの反映に時間が掛かって、
他のFX業者よりも
遅れてレートが動くことがあります。

 

例えば、同じ時刻に
他のFX業者で105円になったけど、
Titan Fxでその10秒後に
105円になるとしましょう。

ということは、
確実に未来のレートが
わかることになるので、
他のFX業者のレートを見ながら
Titan FXで10秒後にトレードをすれば、
勝率100%になるわけです。

 

これをTitan FXでは、
禁止事項としています。

ただ、私の経験上、
10年以上前の海外FX業者では
この現象がよく起きていたのですが、
今は滅多に起きないので、
この方法は使えないんですけどね。

 

レートエラーを狙ったトレード

これは接続遅延と似ているのですが、
昔の海外FX業者って、
頻繁に接続が30分とか
止まっていました。

しかも、接続が止まって
レートエラーになっているのに
なぜか注文ボタンを押すと
約定するんです(笑)

 

だから、他のFX業者のレートが
その間に大きく動くと、
接続が復活したら
そのレートに一気に飛ぶので
いきなり大きな利益になるのです。

 

例えば、Titan FXで105円の状態で
MT4の接続が切れて30分間、
レートエラーになったとしましょう。

そしてこの間に
他のFX業者で105.5円まで
上昇したとします。

 

そうすると、
レートエラー中にTitan FXで
買いエントリーをしておけば、
30分後に接続が復活したら
いきなり105.5円まで飛ぶので
50pipsの利益が秒で手に入ります。

 

10年以上前の海外FX業者では、
こういうのがチョコチョコありました。

私もTitan FXではないですが、
別の海外FX業者で
この方法を使って
稼いでいたことがあります。

 

そのFX業者は
とにかくサーバーが弱くて
頻繁にレートエラーが起きていました。

その時に注文ボタンを連打してると、
突然注文が約定してたんです(笑)

 

このようなトレードも、
Titan FXでは禁止事項としています。

ただ、このようなレートエラーも
今では少なくなってるし、
仮に接続が止まったとしても
絶対に約定しないようになっています。

 

以上の3つが、Titan FXでは
禁止事項となっています。

 

隠れた禁止事項が実はある

上記では、Titan FXでの
禁止事項について
お伝えしたのですが、
実は上記の3つ以外にも
禁止事項が存在します。

 

それが、
ゼロカットを利用した
トレードになります

 

ゼロカットとは、
海外のFX業者特有のシステムで、
万が一、大暴落などを喰らって
口座残高がマイナスになった場合、
そのマイナス分を補填してくれます。

つまり、追証がないのです。

 

ということは、
このシステムを利用して
資金を確実に増やす事ができます。

例えば、FXでは月曜の朝一に
窓が開くことが多いですよね。

この時に口座を2つ用意して、
どちらも5万円を入金したとしましょう。

 

そして、
金曜に市場が終わる直前に
フルレバレッジで、

・1つの口座で20万通貨の買いエントリー
・もう片方の口座で20万通貨の売りエントリー

という事をしておくのです。

 

そうすると、月曜朝一に
下へ大きく50pipsの窓が開いたら、
買いは強制ロスカットになりますが、
売りは10万円の利益になります。

しかも、買いの方は
強制ロスカットになって
残高がマイナスになるけど、
ゼロカットによって
マイナスがゼロにリセットされます。

 

ということは、

・買い口座:-5万円
・売り口座:+10万円

となるので、
合計で5万円の利益になります。

 

あとはこれを
永遠と繰り返していれば、
無限に資金が増えていくのです。

 

しかし、今では
このトレード方法は
Titan FXに限らず、
どの海外FX業者でも
禁止事項となっています。

なぜなら、
ゼロカット時の補填は
FX業者側が自社の資金で
補填しているからです

 

よって、
このようなトレードを
永遠と繰り返されると
自社の資金がどんどん減っていき、
最悪倒産することになりかねません。

このような理由から、
ゼロカットを利用したトレードは
禁止事項になっているはずです。

 

それに利用規約を読むと、

“Titan FX側が違反と判断した場合は
どんなトレードも禁止する”

といったようなことが書いてあります。

 

その為、このような、
Titan FX側へ損失を与えるようなトレードは
全て禁止事項に当たると思った方がいいです。

このような事を繰り返していると、
利益取り消しによる出金拒否だけでなく、
最悪、口座凍結にもなりますからね。

 

ゼロカットについて
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!

 

禁止事項をやったらどうなる?

上記では、Titan FXでの
禁止事項をお伝えしましたが、
これらのことをやったら
どうなるのでしょうか?

 

それは、

・利益取り消し
・出金拒否
・口座凍結

といった事が起きます。

 

更に、ゼロカットを利用して
禁止事項のトレードをした場合は、
マイナスを補填した分を
請求されることもあります。

最悪、ブラックリストに載って
二度とTitan FXで
口座開設ができなくなります。

 

実際に昔の私も、
マイナーな海外のFX業者で
禁止事項を知らずに
トレードして稼いでいました。

 

そして、いざ出金依頼をしたら

「禁止事項のトレードをしたので
利益を取り消します」

なんていうメールが来て
利益を取り消された上に
完全に出金できなくなりました(笑)

 

因みに、海外FXを使っていると、

「出金拒否された!」

なんて騒ぐ人が多いですが、
ほとんどの場合、
知らず知らずのうちに
禁止事項をしているせいです。

 

ですから、トレードをする前に
必ず規約を読んで
禁止事項を把握しておいた方がいいです。

とはいっても、
普通にさえトレードしていれば
出金拒否なんて起きないんですけどね。

 

もし、出金拒否について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで利益を出金拒否されずに出金する方法とは?

 

普通にトレードさえしていれば問題はない

基本的にTitan FXでは、
上記の禁止事項に触れなければ、

・スキャルピング
・両建て
・EAの利用

といったトレードができます。

 

要するに、Titan FX側へ
損失や負担を掛けるような
取引さえしなければ
出金拒否や口座凍結は起きないでしょう。

 

私個人の意見としては、
デイトレードぐらいに使うのが一番安全です。

実際に私自身も、
海外のFX業者を使う際は、
デイトレードしかしないようにしています。

 

これによって、
出金拒否などを一度も受けた事がないですから。

もし、精度の高い、
デイトレードのコツについて、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
デイトレで1分足を使ってピンポイントでエントリーする方法

 

まとめ

今回は、Titan FXでの
禁止事項について調べた結果を
お伝えしてきました。

 

再度、禁止事項をまとめると、

・アービトラージ
・接続遅延を狙ったトレード
・レートエラーを狙ったトレード
・指標だけを狙ったトレード
・月曜朝一の窓開けだけを狙ったトレード

といった部分が禁止事項になるので、
この辺りさえ注意しておけば、
出金拒否や口座凍結を
避けることができるでしょう。

 

もし、Titan FXの総合的な
使い勝手について知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
Titan FXの使い勝手を調べてまとめてみた

 

 

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