FXをこれから始める人、
今やっている人はみんな、

「FXでお金を稼ぎたい!」

と思っていることでしょう。

 

もちろん私も、
そういう理由で
FXを始めたのですが、
思いっきり大失敗しました。

 

そこで、今回から3回に渡って、
FXを始めた時から、
大失敗を繰り返したその方法と、
経験をお伝えしていきます。

 

今回からの記事を読む事で、
私のように、
FX失敗する」という事を
最小限に抑えられる可能性が高い
ので、
是非、最後まで読んで、
参考にしていただければと思います。

では、早速行きましょう。

 

初めてのFXは1分足のスキャルピングから始めた

私がFXを始めて、
まず最初の失敗がこれです。

1分足のスキャルピングから、
FXを始めてしまったのです。

 

FXを始めた当初は、
スキャルピングと言えば、

「2~3pipsをサクサク”簡単に”取れる」

と思い込んでいました。

 

だから、何も勉強せずに、
1分足で適当に
エントリーをしまくってました。

 

もちろん、その時は、
“損切り”なんていう
概念は全くなかったので、
エントリー後に、
2~3pipsの含み益が乗れば利食い。

即逆行して含み損を抱えたら、
それに耐えて戻ってくるのを待つ。

というFXで失敗する人の典型でした(笑)

 

でも、最初の内は、
この方法で運良く結果が出ていました。

3万で始めた資金が、
1週間後に8万とかに増えたので、

「FXなんて楽勝だな」
「失敗する奴の方がアホだ」

なんて完全に調子に乗っていました。

 

しかも、
その時はレジバレッジの規制が
ゆるゆるだった時代なので、
利食いして、資金が増えたら、
レバレッジをマックスで使って、
エントリー枚数を上げて
トレードしていました。

今思い返すと、
本当にアホなことをやっていましたよね。
資金管理なんてあったもんじゃないですよ。

 

結局、3万で始めた資金は、
2週間で30万まで増えたのです。

たった2週間で利益率1000%ですからね。

こうなっちゃうと完全に有頂天ですよ。

 

「FXで失敗してる奴なんて本当にいるの?」

とか言って、失敗してる人を
めちゃくちゃバカにしてましたから。

 

仕事中もトレードをしまくる

スキャルピングで
資金が増えていくにつれて、
FXが楽しく感じてしまい、

・ハイレバレッジでトレード
・過度なトレード

という癖がついていきました。

つまり、ポジポジ病です。

 

そして、この影響は仕事にも出ます。

 

まず、通勤中に携帯からチャートを見て、
そこでも常にポチポチやっていました。

そこから会社に着いてからも
会社のパソコンを使ってばれないように
チャート画面を表示させて、
チラチラ見ながら仕事をしていました。

 

しかも、トレードチャンスが来ると、
仕事中でも平気でエントリーをして
仕事そっちのけでチャートを見て
利益が乗れば利食いをしていました。

特にお昼休みなんて、
ずーっとチャートを見て
ひたすらトレードをしていました。

 

その時なんて、
会社のパソコンに
FX業者のツールをインストールして
トレードをしていましたからね(笑)

マジで最悪なことをしていました。

 

で、更に仕事後の買えり途中にも
ポチポチやって、
家に帰ってきてからは
パソコンの前に張り付いて
ひたすらポチポチしていました。

 

完全にポジポジ病ですよね。

とにかくトレード量が半端なくて
異常な日常生活でした。

 

しかも、土日になると
トレードがしたくて仕方なくて
いつもなら月曜日が来るのが
凄く嫌だったのに、
この時だけは、

「早く月曜日来ないかなー」

なんて思ってましたからね(笑)

 

そんな異常行動をしていた私に
追い打ちをかけるように
悪い癖が身についていきます。

 

損失から目を背け、諸刃の剣を手に入れる

確かFXを始めて、
3週目に突入したぐらいだったと思います。

 

いつものように、

“スキャルピングで
ガンガンエントリーして、
2~3pips利益が乗ったら利食い、
逆行したら損に耐えて戻ってきたら決済”

というのを繰り返していました。

 

そして順調に資金が増えて、
「今日はこれで最後にしよう」
と決めて最後に
エントリーした買いポジションが、
ズルズル下げていきました。

「ま、すぐ戻ってくるだろ」
と思っていたのですが、
その時は全然戻らずに、
どんどん含み損が増えていきました。

 

「あれ?これ何かおかしい」

と思ったのですが、
損切りなんて概念がないものですから、
そのままただ見ているだけでした。

 

そして含み損が-10万円を超えた時、
なぜか突然買いボタンを押したんです。

そうです、ナンピンです。

 

正に完全な失敗トレードの典型例ですよね。

損切りをするのが嫌で、
ナンピンをして、
「エントリー単価を下げる」
という最低行為をしてしまったのです。

 

因みに、ナンピンは
自分の中でしっかりした根拠があって、
手法に上手く組み込めるなら
やっても全然問題ありません。

むしろ、根拠のあるナンピンは
FXでは武器になるくらいですから。

 

しかし、昔の私のように、
根拠もなく、
損をするのが嫌だからといって
ナンピンをするのがダメなのです。

この場合、ナンピンをしても、
結局レートは戻らずに
最後は全て資金を失うことが多いです。

 

しかし、この時は
この行為がまさかの
大成功を起こしてしまいました。

 

私がナンピンした位置から、
急にV時回復して、
まさかの+10万円の利益

 

「うおー!やったー!!」
「俺、天才じゃね!?」

なんて完全に有頂天。

 

結局、冷や汗をかきながらも、
その日はガッツリ利益を取って終了。

その日は気分良く寝ることができました。

 

ただし、この劇的勝利によって、

「下がったら買い増せばOK」
「上がったら売り増せばOK」

という間違った知識を得てしまい、
ナンピンという
諸刃の剣を手に入れてしまいました。

 

ここから私のFX失敗人生は、
加速していきます。

長くなってしまったのでこの続きは次回へ・・・
FXでナンピンをして失敗した時の状況とは?

 

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