FXデイトレをする場合、
私個人の意見からすると、
15分足の手法が一番簡単です。

 

簡単というと、
少し誤解を生むかもしれないので、
“やりすい”
と表現する方が正しいかもしれません。

 

なぜなら15分足が、

・値動き
・トレード回数
・利食いと損切り幅

といった部分がちょうど良くて、
経験値を積むには最適だからです。

FXで最速で勝てるようになるには、
やはり経験値を積むことが一番です。

 

でも、経験値を積むなら、
1分足のスキャルピングの方が
トレード回数が多いから適してない?

と思ったかもしれませんが、
1分足では逆効果になってしまいます。

 

そこで今回は、

なぜFXでデイトレをするなら、
15分足の手法が一番なのか?

ということを解説していきます。

 

この記事を読む事で、
15分足でのデイトレ手法が、
一番やりやすい理由がわかる
と思うので、
最後まで読んでいただければと思います。

 

15分足は値動きがゆっくりしている

15分足でのデイトレ手法の特徴として、
まず挙げられるのが、

値動きが比較的ゆっくりしていて
ノイズが少ない

というのがあります。

 

実は値動きというのは、
トレードをする上ではとても重要です。

なぜなら、1分足の場合、
レートが激しく上下して、
ノイズに巻き込まれ、
本来損切りしなくても済む箇所で、
損切りが発生したりします。

 

例えば下記画像は、
ドル円の15分足チャートなのですが、
上昇トレンドの押し目を、
赤マルの位置で狙ったとしましょう。

 

上記画像の15分足チャートであれば、
極端な話、赤ライン付近であれば、
赤マルのどこで入っても問題ありません。

損切りラインを、
赤マルより少し下に設定したら
放置しておけば十分です。

 

 

しかし、これが1分足になると、
同じ場所でも下記画像のようになります。

 

レンジ状態でぐちゃぐちゃですよね。
1分足でこの形になってしまうと、
赤ライン付近でエントリーしたとしても、
建値を連発するか、
下手すれば損切りになります。

 

これを繰り返していると、
最後には疲れきって
トレードを止めてしまい、
“その後の爆上げを取り逃す”
という事も十分ありえます。

 

このように、
1分足のスキャルピングと
15分足のデイトレでは、
見える景色が全然違い、
エントリーするタイミングと
決済するタイミングも
大きく変わってきます。

 

だから、1分足の手法よりも、
15分足のデイトレ手法の方が、
値動きがゆっくりしていることで
余計なトレードをする必要がないので、
圧倒的にFXがやりやすいのです。

 

ポジポジ病などの悪い癖がつきにくい

FXでボロ負けする要因に、

・ポジポジ病
・ナンピン
・損切りしない

といったことがあります。

 

そして、これらの悪癖は
スキャルピングなどの
短期トレードをするとつきやすいです。

 

なぜなら、スキャルピングだと、
短い時間に何度もトレードをするので、

「トレードをしていないと落ち着かない」

という気持ちになってきます。

 

これによって、
本来エントリーすべきでない場所でも
「ちょっと取ってやるか」
なんてスケベ心を出して
トレードをしてしまうのです。

更に最悪なことに、
この適当なトレードをして損切りすると、
損をすぐに取り返そうとして
また再エントリーをしてしまいます。

 

スキャルピングをすると、
このようなことが繰り返されて、
どんどん資金が減っていき、
最後は大ロットで勝負をして
全てを失います。

そして残ったものは
ポジポジ病という悪い癖になります。

 

一方で15分足のデイトレ手法だと、
値動きがゆっくりな為、
1回のトレードに時間が掛かります。

その為、冷静な判断をしやすく、
落ち着いてトレードができるので、
ポジポジ病などの悪い癖が付きにくいのです。

 

15分足はリスクリワードがちょうどいい

15分足のデイトレが次に優れている点が、
決済時のリスクリワードが良い点です。

FXでリスクリワードは、
報酬比率なんて呼ばれ方をしていて、
損切りに幅に対して、
利益幅がどのくらいか?という事です。

 

例えば、

損切り幅が-10pips
利食い幅が+20pips

の場合、リスクリワードは1:2になります。

この比率が大きければ大きいほど、
1回で取れる利益も大きくなるので、
良いとされています。

 

1分足のトレード手法の場合、
リスクリワードは1:1か1:0.5
というのがほとんど
です。

つまり、

・利食い:2~3pips
・損切り:‐5~‐10pips

といった感じです。

 

FXのスキャルピングの場合は、
短期決戦なので、
利益が乗ったらすぐに利食いをします。

 

そして大量にトレードをして、
この小さい利益を積み重ねていきます。

その為、必然的に利益幅が小さくなり、
損切り幅が大きくなるのです。

 

FXでのスキャルピングは、
2~3pipsを簡単に
サクサク取れるイメージがあるのですが、
実は物凄い集中力と体力が必要になります。

 

“エントリーして決済したら
またすぐにエントリー”
というのを繰り返しますからね。

やってみればわかりますが、
スキャルピングが
FXで最も難しい手法です。

 

一方で15分足のデイトレ手法の場合、
リスクリワードは1:3は狙えます

 

例えば、1分足スキャルだと、
平均して、
損切り幅:-10pips
利食い幅:+3~5pipsというのが多いです。

これが15分足のデイトレだと、
平均して、
損切り幅:-10~30pips
利食い幅:+30~100pipsぐらいです。

 

これを考えると、
1分足スキャルの場合は、
勝率が80%以上ないと、
やる意味がほとんどありません。

しかも、
勝率80%を維持するというのは、
かなり精神的に負荷が掛かります。

 

これはやってみればわかるのですが、
仮に勝率80%の手法を使うとしましょう。

 

こうなると、意識の中では、

「10回中8回は勝てる」

という状態になります。

 

その為、3連敗などすると、

「勝率80%の手法だろ!」
「何で3連敗するんだよ!」

といった感じで切れてしまい、
そこから大ロットで
リベンジトレードをしたり、
ポジポジ病になったりします。

 

基本的に確率というのは、

“数を多くこなせばこなすほど、
その確率に近づいていく”

ということを意味しています。

 

つまり、10回トレードをしたら
必ず8回勝てるというのではなく、
極端に言ってしまえば、
20連敗後に80連勝することもあるのです。

 

このように、確率の概念を理解せずに
“勝率80%”といわれる手法を使っても、
たったの3連敗で、

「こんなはずじゃない!」

なんてイライラしてしまい、
すぐにその手法を捨てて、
迷路に迷い込むのです。

 

逆に15分足のデイトレの場合は、
リスクリワードが大きいので、
勝率が50%でも
トータルでプラスになります。

また、1回損をしたとしても、
1回利食いをすれば、
損を取り返してプラスになるので、
気持ち的に余裕ができます。

 

このようにリスクリワードを考慮しても、
15分足のデイトレ手法の方が、
FXでは、とても楽に
トレードをする事ができるのです。

 

適度なスピードで経験値を積める

1分足のスキャルピングの場合、
1回で取る利益が少ないので、
トレード回数をとにかく多くしないと、
勝つ事はできません。

しかし、FXの場合、
トレード回数を多くすればするほど、
その分負けるリスクも高くなり、
なによりも、
ポジポジ病に掛かる確率が、
非常に高くなります

 

ポジポジ病に掛かると、
勝てる場所でないのに、
適当にエントリーしてしまい、
損失を重ねて、最後は破産を招きます。

私は、FXで1,000万以上失ったのですが、
1分足のスキャルピングが原因で、
「1,000万を失った」
と言っても過言ではありません。

 

逆に日足などの長期足で、
スイングトレードをする場合だと、
今度はエントリーチャンスが少なすぎて、
経験値を積むのに時間が掛かります。

日足のトレード手法を使うと、
1ヶ月に1回トレードがあれば良い方なので、
これだとFXで安定した
トレードができるようになるまでに
数年掛かる事もしょっちゅうです。

 

一方で15分足のデイトレ手法の場合、
エントリー回数は
1日に平均で1~2回程度あるので、
月間にすると20回以上見込めます。

 

その為、スキャルのように
1日に何十回もする必要がないので、
ポジポジ病などの悪い癖が付きにくいです。

また、日足のスイングトレードのように、
トレード回数が少なすぎて
FXで安定した結果を出すまでに
時間が掛かりすぎることもありません。

 

だから、15分足のデイトレが、
最も適度なトレード回数があり、
ちょうど良いスピードで、
経験値を積み上げることが出来るのです。

 

15分足のデイトレならどんな手法がいい?

FXでデイトレをするなら、
私個人としては、
15分足のデイトレが
一番やりやすいと思っています。

ただ、15分足のデイトレとはいえ、
どんな手法がいいのか、
迷うこともありますよね。

 

ぶっちゃけ、FXの手法なんて、
“なんでもいい”
というのが答えになります。

でも、これを言ってしまっては
元も子もないですよね。

 

私が毎日使っている
15分足のデイトレ手法は、

・上昇トレンド中の押し目買い
・下落トレンド中の戻り売り

という、セオリー通りの手法です。

 

例えば以下のような感じです。

 

単純すぎて拍子抜けしたかもしれませんが、
今まであらゆる検証をしてきた結果、
私の場合は、このセオリー通りの手法が
一番トレード成績が安定しています。

 

ただ、この手法は単純に
“サポレジラインに来たらバチン”
というエントリー方法ではなく、
相場参加者の心理を読む、
大衆心理を組み込んでいます。

その為、
精度の高いエントリーが可能になり、
トレードをより安定させています。

 

しかも、
大衆心理を読めるようになると
どの時間足でもトレードが
できるようになるので、
覚えておいて損はないテクニックです。

 

もし、大衆心理を使った
トレード方法を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
デイトレで1分足を使ってピンポイントでエントリーする方法!

FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

手法が全く決まっていないならFX商材を使うのもアリ

デイトレの手法が全く決まっていない場合、
ちょっと特殊な方法ですが、
FX商材を使って作るのもアリです。

 

昔はFX商材と言えば、
詐欺教材が多かったので、

FX商材=詐欺

というイメージがまだ残っています。

 

ただ、ここ4~5年で
詐欺教材は激減したので、
今のFX商材は普通に使えます。

実は私も15分足の
デイトレ手法を持っているのですが、
それは商材を使って作りました。

 

もちろん、
商材をそのまま使うのではなく、
内容を理解した上で、

・自分に合う部分
・自分に合わない部分

というのを洗い出して、
改良して作り上げました。

 

このような使い方をすれば、
ゼロから手法を自分で作るよりも、
圧倒的に早く勝てる手法が作れます

ですから、商材を使うというのも
手法を作る為の1つの手です。

 

 

因みに、商材を使って
15分足の手法を作るなら、
FX-naviという商材が使いやすいです。

 

この商材は、
手法が凄くシンプルで、
デイトレードに向いているので、
15分足でトレードをするには
使いやすい手法となっています。

もし、興味がある場合は、
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まとめ

今回はデイトレをするなら、
15分足の手法が一番簡単な理由を
お伝えしてきました。

 

15分足のデイトレにすると、

・値動き
・リスクリワード
・トレード回数

といったもの全てが
ちょうどいいので、
私は使いやすいと思っています。

 

しかも、FXでは、
15分足のトレード手法を使うと、
精神的に余裕を持って、
トレード経験を積む事ができます。

トレードにおいて、
最も早く結果を出すには、
やはり経験が必要になります。

 

ただし、1分足のトレード手法では、
経験値が多く積める分、
悪い癖が付いて、
それが逆に破産へつながります。

逆に日足などのスイングトレードでは、
トレード回数が少なすぎて、
勝てるようになるまでに、
数年掛かる事も普通です。

 

一方で、15分足のデイトレであれば、
スキャルピングと
スイングトレードの間ぐらいなので、
全てのことが適度なのです。

だから、私の考えでは、
15分足のデイトレが一番簡単であり、
やりやすいトレードスタイルだと思っています。

 

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