FXを始めた頃って、

「自分は周りと違う!」
「俺が大損する訳ない!」

とか思ってたりしません?

 

私は思いっきりそう思ってました。
損切りできない人を見ては
「俺はこんなバカな事しない!」って。

でも、実際にトレードをしてみると、
絶対やるんですよ。バカなこと(笑)

 

私の場合は”FXで1000万以上の資金を失う”
という失敗をしてを大損しました。

しかも”1回のトレードで大損”
というのではなくて、
時間を掛けてジワジワとやられました。

 

ジワジワ時間を掛けて
1000万も大損すると、

「今まで何してたんだ?」
「なぜダメだったんだ?」
「俺は人間のクズなのか?」

なんて思い始めて
この世から消えたいと思ってました(笑)

 

そこで今回は私がなぜ、
FXで1000万近くもの大損をしたのか?
その理由を自分なりに考えた結果、
3つの理由がる事に気づいたので、
それらをお伝えしていこうと思います。

 

大損理由その1:最初に連勝をしてしまった

FXを始めた当初って、
他人の失敗をネット上とかで
読みまくっていたので、

「損切りは徹底すべき!」

っていう意識はありました。

 

だから、

「逆行したらすぐに切るぞ!」

って意気込んでトレードを
開始したのですが、

 

まさかの連勝スタート

 

だったのです。

 

だから3万から始めた資金が
すぐに8万とかになって有頂天でした。

 

こうなってしまうと
人間って欲張りな生き物で、

「よし!10万になったら半分出金するぞ!」

なんて意気込んでから
ロットを上げてエントリーするのですが、

 

そんな時に限って
エントリー後、即逆行

 

ということがほぼ確実に起きます。

 

「なぜこの時に限って!?」

なんて思うのですが、
これは絶対FXあるあるですよね(笑)

 

それで、FXを始める前は

「絶対損切りするぞ!」

なんて意気込んでいたのが
どこかへ行ってしまい、
いざ損切りする場面になると、

「増やした利益を1円も減らしたくない!」

っていう悔しさが働いて
損切りできなくなるわけです。

 

連勝をしてしまうと、
いざ損切りの場面になっても、
どうしても損切りに躊躇しやすくなります。

 

ましてやFX初心者の状態だと、
“お金を失う”
という事に慣れていないので、
余計損切りができなくなります。

しかもこの時は
ロット数も上げていたので、
FX初心者の私には
損切りは耐えがたい行為でした。

 

そして、初めて逆行された時に限って、
値は戻らずにどんどん含み損が増えます(笑)

「なんでだよ!」

とか怒りながら、結局最後は
含み損に耐えられなくなって損切りです。

 

そしたら、
自分が損切りした場所から急反転で、
“そのまま持ってれば結局プラスになった”
なんてことが起きて、

「なぜ俺が切った後に急反転するの!?」
「FXで大損した金を返せ!!」

って怒り狂うのです。

 

相場の名言(迷言?)で、

アンタが切ったソコが底

という言葉があるのですが、
本当によく言ったものですよね(笑)

 

だから、私が大損した理由の1つは、
連勝をして始まったせいで、
その利益を失うのが嫌で
損切りできなくなったこと
ですかね。

 

しかし、連勝してしまうのは
不可抗力なので、
“連勝のせいで大損”
というのはちょっと違う気がしますね。

単純に損切りに
慣れていなかっただけですかね。

 

大損理由その2:エントリー枚数を上げたこと

これもFXでの
大損あるあるじゃないかと思います。

 

これは上記の損切りをした事から
派生したものになるのですが、
一度損切りをして大金を失うと、
その損失を1回で取り返すために
倍のロット枚数でトレードし始めます。

それで、こういう時に限って
必ず失敗するようになっています。

 

特にエントリー枚数を上げると、
自分の精神面が未熟なせいで、

・利が少し乗ると利食い
・逆行されると損切りできない

という最悪の事態が起きます。

 

そして、こうなってしまうと、

「なぜだ!?」

「なぜ俺がエントリーすると即逆行するんだ!?」

「なぜ俺がFXで大損しなきゃいけないんだ!!!」

「なぜだー!!!」

 

なんて発狂する事になります(笑)

それでまたその損失を取り返そうとして
ガンガンエントリーして、
損に損を重ねて結局、
更に大金をFXで大損するわけです。

 

しかも、最悪なことに、
これによって
ポジポジ病が癖になってしまい、
FXでの失敗への道を
突き進むことになるのです。

 

私は思いっきり
ポジポジ病が癖になって
そこから抜け出すのに
3年以上掛かりましたから。

だから、精神的に未熟な
FX初心者の内は、
ロット数は絶対に上げるべきではありません。

 

大損理由その3:自分の犯した失敗から目をそむけた

ある意味これが、
大損した一番の理由かもしれません。

 

FXで結果を出せるようになるには、
自分のトレード記録を見返して、

・なぜここでエントリーしたのか?
・なぜ損切りになったのか?

といったように、
自分がトレードした理由を見返して、
ダメな点があったら改善する必要があります。

 

これをやらないとはっきり言って
FXで安定した結果は出せません。

 

私の場合も、
“クサイものにはフタ”
みたいな感じで、
自分の大損記録を見るのが嫌で、
トレード記録を全く見返しませんでした。

見返すと損切りした時の嫌な感情が
戻ってくるのが嫌だったのです。

 

だから、「なぜ負けたのか?」
という理由が全く分からなかったので、
トレードが改善されるわけもありませんでした。

 

結局そのまま何度も
同じ失敗を繰り返して、
ずるずると底なし沼に
足を取られるように
堕落していったんです。

そして気付いたら、1000万の資金を
数年掛けてFXで大損していました。

 

これに気付いた時は、

「もう生きてる意味がないから死のう」

って思ったくらいでした(笑)

でも結局、
そんな勇気もなくてダメでしたけどね。

 

以上が、私がFXでなぜ、
1,000万の大損を出したのか?
という3つの理由です。

 

大損した状態からどう抜け出したのか?

上記の3つの理由から、
FXで大損したわけですが、
その後、なんとかその状態から抜け出して、
それなりの結果を出せるようになりました。

 

では、どうやって
大損した状態から抜け出したのか?
という事になりますよね。

 

私がやったことは、
“トレードの時間軸を大きくした”
ということでした。

 

結局、大損をした後に、
トレードを見返して、

「なぜ失敗したのか?」

ということをチェックしました。

 

そして、私が大損をしたときは、
スキャルピングをメインにして
トレードをしていました。

 

その為、1分足の値動きに翻弄されて、

・損切りできない
・ポジポジ病
・リベンジトレード

といったことが
起きやすくなっていました。

 

だからトレードスタイルを
4時間足のデイトレへ変更しました。

時間軸を大きくするだけでも、
値動きに翻弄されずに
トレードができたので
ポジポジ病などの悪い癖が
大きく減ってくれました。

 

そしてそこから更に、
検証と実践を続けることで、
徐々にトレードが安定していき、
FXで結果を出すきっかけをつかめました。

 

因みに、この時の体験談を交えながら
4時間足のデイトレの特徴について
詳しく解説してみたので、
良ければ参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

まとめ

今回は、私がなぜ、
FXで大損したのかについて、
お伝えしてきました。

 

その主な原因としては、

・損切りに慣れていなかった
・リベンジトレードをした
・失敗した原因を見返さなかった

といった事になります。

 

その為、もしあなたも、
昔の私のようにFXで大損をして、
理由がイマイチわからない場合は、
まずは自分のトレード記録を見返すと、
失敗した理由がわかるはずです。

 

次回は、
大損してから復活した方法について
詳しく説明していきたいと思います。

その記事はこちら
FXで大損して2度退場した私の復活方法!

 

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