今は2017年3月30日ですが、
来週からあっという間の4月ですね。

そして4月の第一週の金曜日と言えば、
FXをやっている人なら外せないビッグイベント!

米雇用統計

ですよね。

 

雇用統計は必ず大きく動くので、
結構取りやすいのですが、
その分、大損する確率も高くなります。

実は私も過去に雇用統計で、
何度も逝かされて大損してます(笑)

 

今までの損を取り返そうとして逆に大損

私が雇用統計で大損した一例に、
雇用統計前に負けが込んでいたので、
それを一発で取り返そうとして、
発表前に上か下かを決め付けて、
ギャンブルトレードをした例があります。

 

私も昔はFXでボロクソで、
常にポジポジ病が発症していて、
大損しまくってました。

 

そんな状態で雇用統計を迎えると、

「雇用統計だと100pipsは動くから、
一発で損の半分を取り返せるな」

「しかもロット数をいつもの倍にすれば、
一気にプラテンだ!」

なんて上手くいく事だけしか考えられずに、
雇用統計発表直前に、
いつもの倍のロット数で
ギャンブルエントリーをしてました。

 

しかも、
いつもの倍のロット数だったので、
証拠金ギリギリだったのです。

更にその時って、
海外のFX業者を使っていたので、
ロット数もフルレバMAXです。

10pipsぐらい動いたら
強制ロスカットされるぐらいの。

 

それで発表10秒前にエントリーすると、
発表1秒前とかってスプレッド広がるわ、
上下に激しく動くわで、
そこで余裕のロスカットです。

発表直前に死亡です(笑)

勝負する前に死んじゃってるんです。

 

でもその時って、
何が起こってるかわからないんですよね。

 

いきなりポジションが消えてるから、

「なにこれ!?」

って焦りながらも、

「利食いになったのか!?」

なんて自分に都合の良いように考えて。

 

でも、証拠金のところ見ると、
激しくマイナスになってて
借金状態になってるし。

完全に思考停止になるんですよね。

 

それで、段々と大損した事を認識しだして、
後からむなしさと怒りと、
悲しみと後悔に襲われるんです。

こんなことしょっちゅうやってましたからね。

 

雇用統計をトレードするなら結果発表後にしよう

雇用統計でトレードをする場合、
結果発表直前にエントリーすると、

・スプレッドの広がり
・直前の乱高下

といったことに巻き込まれて
大損する可能性が高いです。

 

ですから、雇用統計をトレードするなら、
結果発表で動いた方向を確認して、

・全体の流れ
・サポレジの有無
・ローソク足の勢い

というのをチェックしながら、
エントリーをしていくべきです。

 

因みに前回の雇用統計も、
発表後にローソク足の勢いとか、
サポレジを見ながらトレードして、
50pipsぐらい取れましたから。

 

3月の雇用統計って
最初動きがクソでしたよね。

20pipsぐらいしか動かきませんでした。

 

それでも、その後にエントリーするだけで、
初動の値幅以上のpipsが取れるんです。

しかも安全で確実に。

 

因みに前回の雇用統計は、
3回買いでエントリーしたのですが、
全部運良く利食いで+47pipsでした。

単純に直近のサポレジと、
大衆心理とローソク足の勢いを
見るだけのトレードです。

 

発表直後でも、
上記画像のような感じでエントリーすれば、
結構簡単に取れます。

だから、
雇用統計直前にエントリーする事は、
FXにおける自殺行為に等しいんです。

結果発表直前にギャンブルトレードをして、
わざわざ自分から
大損しに行く必要なんてないわけです。

 

ただ、結果発表後でも大損はしやすい

雇用統計は指標の中でも、
一番大きな指標なので、
結果発表後でも、
値動きが速くて乱高下します。

 

昔の私も、
結果発表後に1分足を見て
スキャルピングをしていたのですが、
値動きの速さに翻弄されて
損切りを連発していました。

しかも、損切りを連発することで、
損を取り返そうと意地になって、
余計なトレードをしまくっていました。

要するにポジポジ病です。

 

そして気づいた頃には、
トレード履歴が損切りで真っ赤になり、
大損していました。

ですから、結果発表後でも
大損する可能性は普通にあるので、
丁寧にトレードをしましょう。

 

特に1分足をずっと見ていると
ちょっと大きく動いただけで
チャンスだと感じて
エントリーしやすくなるので
慣れていない内は
1分足も見ない方がいいです。

 

雇用統計は基本的にトレードをしなくてもいい

雇用統計の場合、
上手くトレードができれば
それなりの利益になります。

ですが、その分、
危険が多くて大損しやすいので、
無理にトレードをしなくていいです。

 

月3ケタ万円稼いでいる
私のトレード仲間も、

「指標トレードはやらない」

と言っている人もいるぐらいですから。

 

特に、デイトレードなど、
普通のトレードで安定した
成績を出すことができていないのなら、
なおさら雇用統計なんて
トレードをしなくていいです。

雇用統計でトレードをしなくても、
普通に資金を増やすことはできますから。

 

むしろ、普通のトレードで
安定した結果を出せていない状態で
値動きの速い雇用統計でトレードをしても
損をする可能性の方が高いです。

下手したら、値動きに翻弄されて
昔の私のようにポジポジ病になり、
大損する可能性もありますからね。

 

どうしてもトレードしたい場合は

もし、どうしても雇用統計で
トレードをしたい場合は、
指標発表の前に、

・今現在のトレンド
・直近のサポレジ

というのをしっかり確認して、

「上に動いたらどうトレードするか?」
「下に動いたらどうトレードするか?」

といったシナリオを立てておきましょう。

 

このシナリオを立てておくことで、
どっちに動いたとしても、
冷静にトレードをすることができます。

 

基本的には全体の流れに沿った方が
やはり利益は出しやすいです。

例えば、指標発表前に
上昇トレンドだったとしましょう。

 

そして、指標発表後に
大きく下げたとしても
下げの勢いが強いからといって
その下げに飛び乗ってはいけません。

逆にサポートラインを見つけて、
その近辺で反転し始めたら
買いを狙っていった方がいいです。

 

いくら雇用統計で大きく下げたとはいえ、
上昇トレンドであれば、
売りたい人よりも買いたい人の方が多いです。

その為、大きく下がってきて
サポートラインにレートが来れば、
買いたい人達が一斉に買ってくる方が
可能性は全然高いです。

 

ですから、
雇用統計で大きく動いたとしても
基本的には全体の流れと同じ方向へ
トレードをしていった方が
勝率は高くなります。

 

ただ、相場に100%はないので、
シナリオ通りに動かないことも
普通にあります。

その場合は臨機応変に
その場の状況に合わせて
トレードをしていく必要があります。

 

もし、シナリオの立て方について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
米雇用統計でトレードするなら予想はいらない?その理由は?

 

まとめ

今回は、雇用統計で
私が大損した経験談を伝えながら、
雇用統計時のトレードについて
お伝えしてきました。

 

雇用統計は、
FXをやっている人なら
誰しもが注目するイベントです。

その為、
色んな人達の思惑がぶつかって
上下に乱高下しやすくなります。

 

また、指標発表直前は
FX業者のスプレッドも広がるので、
とにかく大損する可能性が
普段よりずっと高くなります。

 

ですから、普段のトレードで
安定した成績が出せない内は、
雇用統計でのトレードはしない方がいいです。

やるとしても、
徹底的な訓練や検証を積んでから
トレードをするようにしましょう。

 

実際に私自身も、過去10年分ぐらいの
雇用統計時の値動きをチェックして
徹底的に検証をしてから
トレードをするようにしてましたから。

 

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