今まで自分がした大損を思い出しながら、
FX大損するパターンを考えてみました。

そしたら4つほどあったので、
今回はそれらを話してみたいと思います。

 

この記事を読めば、
FXでの大損パターンがわかり、
無駄な損を減らせる可能性が上がるので、
最後までお付き合いください^^

 

大損パターン1:損切りができない

これはFXで大損を経験した人なら、
誰しもが経験する事じゃないかと思います。

私も例外なく、損切りができませんでした。

 

このことは、
コチラの記事でも書いたのですが、
私の場合、極度の負けず嫌いなので、
とにかく損切りするのが
苦痛で仕方ありませんでした。

しかも、自分が損切りをすると、
その位置から見事に反転して、
思惑通りに動くことが多かったです。

 

その為、このようなことを
何回か連続で繰り返していると、

「俺が切ったところから反転するな~」
「じゃあ、今回は損切りしないで放置だ!」

なんてことをやりだして、
その時に限ってドンドン逆行していき、
損失が拡大して損切りできなくなります。

 

これによって、その内、
どこで損切りすればいいのかわからずに、
頭の中が混乱して”いつの間にか大損”
なんてパターンが良くありました。

 

因みに、もし損切り後に
戻ることが多いと感じているなら、
その対処方法についても記事にしたので
よければ読んでみてください。
損切り後に戻るのが多い場合の確認すべき点と対処方法とは?

 

大損パターンその2:ナンピンをしてしまう

これはパターン1からの流れなのですが、
“自分が損切りする位置から反転する”
というのを何度も経験すると、

「損切り位置でナンピンしよう」

なんて事をやり出します。

 

そうすると、最初は意外に上手くいくんです。

自分がナンピンした場所から反転し始めて、
含み損だったポジションもプラテンして、
結構な利益が出たりしちゃうんです。

 

しかし、
この間違った成功体験が非常に厄介で、
これはFXでの大損鉄板パターンです。

これを経験しちゃうと、
「含み損を抱えたらナンピンすればいいや」
という考えが染み付いてしまい、
余計損切りできなくなります。

 

ナンピンをする場合、
大体10中8,9は上手くいきます。

ですが、
最後は必ずと言っていいほど、
レートが戻らなくなって大損します。

 

しかも、あまりにも逆行されすぎると、
倍のロット数でナンピンをしたりするのですが、
証拠金が限界になってしまい、
ほぼ確実に強制ロスカットになります。

実際に私もナンピンが癖づいてしまい、
何年もこれをやって資金を失い続けました。

 

このことについて
より詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
損切りの大切さが身にしみる!ナンピンで何度も逝った過去!

 

大損パターンその3:ロット数が大き過ぎる

これも大損パターン1と2から派生したタイプで、
損切りをした時の苦痛が強過ぎたり、
ナンピンして大損したりすると、
それを1回で取り返そうとして、
いつもの倍以上のロットでトレードし始めます。

 

この倍以上のロットでトレードするのも、
最初に上手くいったりすると、
癖になるのでモノスゴイ厄介です。

資金に対して、
めちゃくちゃなロット数でトレードすると、
1発の損失が大きいので、簡単に大損します。

特にレバレッジの高い
海外のFX業者なんて使うと、
あっという間に破滅できますから。

 

私もナンピンに加えて、
この癖がありました。

レバレッジ1,000倍の海外のFX業者で、
資金が30万ぐらいしかないのに
100万通貨でトレードしてました。

だから、ものの10分ぐらいで
あっという間に全てを失ってしまい、
あまりの苦痛から気持ち悪くなって
吐いてしまったこともあります(笑)

 

もし、これと似たような事をしてしまい、
ロット数を決めるのに迷っているなら
以下の記事を参考にしてみてください。

ロット数の決め方について解説しています。
FXで使う手法に対する資金管理はどうやればいいのか?

 

大損パターンその4:ちょっと取れるかな?

これも良くやる大損パターンですよね。

これは連勝してる時とか、
自分のエントリーポイントが来なくて、
暇になったりするとやらかします。

 

「ちょっと取れそうなかな?」
「10pipsぐらいは取れそうかな?」
「-5pipsぐらいなら損してもいいや」

なんて根拠もなく、適当にエントリーして、
それが実際に損切りになると、
めちゃくちゃ悔しいんですよね。

 

それで、そこからロットを倍にして、

「5pips取ってトータルプラスにしてやる」

なんてやっちゃうと、もうダメですね。

 

そういう時に限って逆行されてまた損切り。
怒ってまた倍のロットで損切り。

 

こんな事を繰り返して、
そこからは、

・ポジポジ病
・ナンピン
・大ロットでリベンジトレード

という大損パターンのオンパレードです。

 

後から見ると、

「何でこんなことを・・・・」

なんて思うのですが、
実際にこれらのことをやってる時って、
完全に切れてしまい、
自制心が効かくなっています。

 

また、大きな下落や
上昇をしている相場を見た時にも、

「これだけ下がったなら(上がったなら)
いい加減そろそろ上がるだろ(下がるだろ)」

なんて考えてしまい、
つい逆張りでエントリーしてしまいます。

 

そしたら、自分がエントリーした後に
どんどん逆行していき、

・損切りできない
・ナンピンをする

といったことをして大損をした後に
大ロットでリベンジトレードをして
大損パターンにはまっていくのです。

 

以上が、私が考えられる、
FXでの大損パターンになります。

 

大損パターンが起きる根本原因は何なのか?

上記では、私が考える、
FXでの大損パターンを
お伝えしたのですが、
そもそも大損パターンが起きる、
根本原因は何なのでしょうか?

 

私の経験上、これが起きる根本原因は、
自分の手法やトレードスタイルが
固まっていないからです。

つまり、圧倒的な検証不足です。

 

元々、これらの大損パターンって、
「損切りができない」
という部分から派生しています。

 

FXで損切りができないのは、
もちろん

「資金を失うのが悔しいから」

という理由もあります。

 

でも、それって、「トータルで勝てる」
っていうのを本当に理解できてれば、
意外に耐えることができます。

 

例えば、自分が使う手法が、
10回中9回損切りになったとしても、
1回の利食いによって
“トータル200pipsの利益になる”
とわかっていれば、
9回連続で損切りになっても大丈夫ですよね。

 

その為、上記であげたような
大損パターンを回避するには、
とにかく徹底的に検証をして
自分がすべきトレードを
脳裏に刷り込むことがポイントです。

 

少なくとも私はこれをすることで、
損切りをして悔しいと思っても、

「ルールさえ守っていれば
トータルでプラスになる」

というのが意識内にできたので、
大損パターンを
引き起こすことがなくなりました。

 

因みに、手法を作る際の
検証方法がわからない場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

もしくは、
自分のトレードルールを作ること自体が
よくわからないという場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXで自分に合う手法のルール作りはどうやればいい?

 

まとめ

今回はFXで大損する4つのパターン
という事で書いてきました。

 

FXで大損をする場合、
パターンは色々ありますが、
基本的に大元の原因をたどっていくと、

“自分の手法やトレードスタイルが曖昧”

ということにつながることが多いです。

 

だから、もしあなたが、

・ナンピンをしてしまう
・リベンジトレードをしてしまう
・損切りができない

といったような悩みがあるなら、
一度、その原因を突き詰めてみましょう。

大体が手法の検証不足によるものだと思います。

 

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