毎月第一金曜は、
FXトレーダーにとって
大イベントの
雇用統計がありますよね。

でも、昨日の雇用統計は、
クソみたいな動きでしたね。

 

動いた値幅もショボくて、
「やって失敗したかも・・・」
って思うくらい時間の無駄でしたね。

それでも一応トレードはしたのですが(笑)

ということで、昨日の雇用統計の
トレードについて解説してみます。

 

昨日の雇用統計のトレード内容

私は雇用統計の時は基本的に、
ドル円しかやらないので、
昨日のような値幅だと、
トレードは、ほとんどしません。

 

昨日なんて初動の動きで、
値幅が30pipsなかったですよね。

 

「あ~これ失敗パターンかな~」

なんて思いながら見てました。

トレード自体も
2回しかしませんでした。
こんな動きをされると、
わかりずらいので、
基本的にはあまり手を出しません。

 

結局、2戦して
1勝1分の+35pipsでした。

まぁ、負けなかっただけ良しとしましょう。

だけど、改めてチャートを見ると、
別にやる必要なかったですね。

 

雇用統計の時はいつもトレード仲間と一緒に
トレードしてるんですけど、他の人達も、

「これじゃあ何もできないね~」
「GWの雇用統計は失敗だね~」

なんて言いながらも、
ちょこちょこトレードして、
勝っていたのはさすがでしたけど(笑)

 

因みに私のトレードは1回目が建値。
下記画像の黄色マルでショートです。

 

このエントリー理由としては、
なんとなくというか、
上に行く勢いが弱く感じたので。

それに大きな上ヒゲを出したので、
一旦は下がるかなと思いました。

 

ただ、エントリー後、
利が順調に乗ったので、
ストップを建値に移動したら、
いきなりグーンって戻ってきて建値決済。

 

その後、下がっていったので、

「なんだよ~その動き~」
「今日の雇用統計クソだな~」
「やってマジで失敗だわ~」

とかブツブツ文句言ってました(笑)

 

2回目は下記画像の黄色マルで、
ロングエントリーして、
水色マルで決済です。

 

これは黄色マル近辺が、
15分足で見ると、
サポートゾーンになっていたので、

下げ止まる動きを見せたら
エントリーしたいな~

と思ってました。

 

そしたら1分足で下ヒゲ連発したのと、
5分足で下ヒゲ陽線が確定したので、
その後に上げ出した所でエントリー。

1分足↓↓

5分足↓↓

 

しかも5分、15分の短期足では、
高安切り上げをしているので、
短期的には買い目線。

損切りは5分足の下ヒゲ陽線の下で、
-8pipsぐらいで、
利食いは雇用統計発表時に作った
上ヒゲの上限辺りで+35pips。

リスクリワード的にも、
1:4なので問題なしと見て、
買いでエントリー。

 

あとは1分足を見ていたら、
急に動きが鈍くなって、
下への勢いが弱まったんです。

だから、その辺りも確認して、
買いで入った感じですね。

 

それで、エントリー後は完全放置。

利益が20pipsぐらい乗ったら、
ストップを建値に移動して、
あとはずっとトレード仲間と、
くだらない話をしてましたね。

 

そしたら、0時15分ぐらいに、
ちょっと強くググッと伸びて、
雇用統計でつけた高値を少し超えたので、
利食いをして終了でした。

今回の雇用統計は動きがしょぼくて、
つまらなかったですね。

 

まぁ、プラスで終われたので、
十分良かったのですが、

「ゴールデンウィークに
やらなくても良かったかな」

「やるだけ失敗だったかな」

っていう感じでした。

 

それでも雇用統計は、
発表後に動きを見ながらトレードすれば、
結構美味しい指標でもあるので、
慣れるとやりやすいです。

ただし、動きが早いし、
乱高下もするので、
訓練が必要ですけどね。

 

失敗しない確実な方法はトレードしないこと

雇用統計で失敗しないようにするには、
トレードをしないことが一番です

 

当たり前のことですが、
これが一番確実です。

相場参加者の心理を考えながら
ローソク足を丁寧に見ていけば
雇用統計であっても
トレードは普通にできます。

 

ただ、そうはいっても、
上下に激しく動くことは動くので、
エントリーをする以上、
失敗する可能性も十分あります。

それであれば、
無理にトレードをせずに
見送るのが一番安全です。

 

FXは平日24時間できるので、
トレードチャンスなんていくらでもあります。

だから、雇用統計のような
激しく動くような相場はやらずに、
自分がわかりやすい場面だけで
トレードをした方が
確実に利益は残ります。

 

それに、
ここ最近の雇用統計は
値幅が全然出なくなってきているので
余計やる必要はないかもしれません。

昔の雇用統計は
一瞬で100pipsとかワープして
本当にお祭りって感じで
面白かったんですけどね。

 

雇用統計で戦うなら相場参加者の心理を読もう

雇用統計で失敗しないようにするなら、
トレードをしないことが一番です。

ただ、上手くトレードをすれば、
ボーナス的な感じで
利益を取ることもできます。

 

その為、もし雇用統計で
上手くトレードをしたいなら、
相場参加者の心理を考えながら
ローソク足を1本1本丁寧に読むことです。

 

こうすることで、

「次にどっちへ動きやすいのか?」

というのが判断できるようになって、
雇用統計であっても、
1分足を見ながらトレードが可能になります。

 

因みに、雇用統計は、

「値動きが激しくなるので危険」

と言われていますが、
5分くらいすると急に値動きが遅くなります。

 

だから、事前に直近の流れと
サポレジラインを確認しておけば、
あとはローソク足の動きを
丁寧に見ればトレードはできます。

もちろん、訓練は必要ですけど。

 

それでも、動きが落ち着いてから、
大衆心理を考えながらトレードしていけば、
美味しい収入源にもなるので、
まずはデモトレードで訓練してみると、
上手くトレードできるようになると思います。

 

どうしてもリアルで試したい場合は
最低ロットの1,000通貨から
始めるのがいいでしょう。

間違ってもいつも通りのロットで
トレードはしないようにしましょう。

万が一、大損をしてしまった場合に
取り返しのつかない事になりますからね。

 

もし、大衆心理について知りたい場合は、
まずは以下の記事から読んでいくと、
わかりやすいと思います。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

間違っても雇用統計発表前に、

「今日は上に行くからロングだ!」

なんて決め付けて、
ギャンブルトレードをすると、
大失敗することになるので、
発表前にポジる事は厳禁です。

 

もし、
具体的なトレード例を見たい場合は
以下の記事でも解説しているので
よければ読んでみてください。
FXで雇用統計を戦うなら短期トレード用の手法が一番好きです

 

まとめ

今回は、昨日の雇用統計について
私のトレードを中心に解説してみました。

 

FXでは指標が多くあり、
その中でも雇用統計は
大きく動くので、
ビッグイベントでもあります。

 

だから、トレードをすれば

「簡単に利益が出そう」

なんて思うかもしれませんが、
ちゃんとした立ち回り方を知らないと、
逆に大損することになります。

 

その為、普通のトレードで
利益が出せるようになるまでは
雇用統計はやらないのがベストです。

トレードはしなければ、
失敗して損をすることがないですからね。

 

それでも、

「トレードをできるようになりたい」

と思うのであれば、
上記でお伝えしたように、
大衆心理の勉強をして
ローソク足を読む訓練をしていきましょう。

 

そうすれば速い動きであっても
対処できるようになりますから。

 

その他、雇用統計時の
トレードの準備方法について
知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
米雇用統計でトレードするなら予想はいらない?その理由は?

 

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