FXデイトレードをしていると、
失敗しやすいパターンって出てきません?

私の今の手法って、
ほとんどが失敗パターンからできています。

 

今回は、

“FXのデイトレードで、
失敗を成功に変える方法”

という事ですが、
これをするには単純で簡単です。

 

・トレード記録から失敗を洗い出す
・1つスパイスを加えてみる

この2つをするだけで、
デイトレードでの失敗パターンが、
勝ちパターンになる事が結構あります。

 

失敗パターンを洗い出す

FXでデイトレードをしている場合、
必ずトレード記録を取っていますよね。

そのトレードを記録を見返すと、
必ずその中に失敗パターンが出てきます。

 

その失敗パターンをメモであったり、
ノートに書き込んだり、
チャートに矢印マークを入れたりして、
自分でわかるように記録を残します。

例えば、以下のような感じです。

 

 

上記の失敗トレードを見ると、
どれもブレイクを狙っていますよね。

 

このような感じで
自分の失敗トレードを
チャート上に記録して
並べて見返してみると

「どんな時に負けやすいのか?」
「自分のデイトレードの悪い癖は?」

といった事がはっきりすることが多いです。

 

これと同じように、
成功パターンも洗い出して、

・失敗パターンではトレードしない
・成功パターンだけでトレードする

といったようにすれば、
あなただけのオリジナルの
デイトレードができるようになり、
自分の今の生活環境に合わせながら
FXで稼ぐことが可能になるのです。

 

関連記事:FXで自分の失敗パターンを明確にする3ステップと改善方法

1つスパイスを加えてみる

これはどういう事かと言うと、
自分のトレード記録を見返して、
失敗パターンを把握しましたよね。

この時点で、
○○な形でエントリーすると負けやすい
というがわかっているはずです。

 

そしたら、その失敗場面を、
チャート上に表示させて、
そこに”1つだけ”、

・テクニカルを1個加えてみる
・ローソク足1本分遅らせる
・利食い幅を小さくしてみる
・損切り幅を広くしてみる

といったように、
今の手法に条件を付けくわえます。

 

こうやって、自分のトレードを、
再チェックしてみて、
結果がどう変わるのかを
チェックしていくわけです。

 

この作業をすることで、
FXでデイトレードをする上で、

“何が原因で失敗しているのか?”

というのがより鮮明になって、

「じゃあ、これを加えたら
負けを減らせるのでは?」

というアイデアがパッと浮かんできます。

 

例えば、下記画像のように、

「戻り売りをしているのに、
損切りになることが多い」

とわかっているとしましょう。

 

そこでここに、
20SMAを一本足してみたら、
以下のようになりました。

 

こうやって失敗トレードを見てみると、
すでにMAが上向きになって
ローソク足がMA上に乗っているので、
トレード転換した可能性がある場所で
売っていることがわかります。

 

そしたらここから、

「MAが下向きになって、
ローソク足もMAの下に来たら
エントリーすると上手くいくかな?」

なんていうアイデアが浮かんできます。

 

そしたら、その浮かんだアイデアを、
徹底的に検証していけば、
そのアイデアが、

「本当にデイトレードで勝てるのか?」

という事がはっきりとわかり、
そこから自分だけのオリジナルな、
勝てるFX手法が出来上がるのです。

 

このようにして、
デイトレードでの失敗パターンを
成功パターンへ変えていくのです。

 

実際の私の例を紹介

それでは、実際に私が最近行った、
デイトレードでの
失敗しやすいパターンを、
勝ちパターンに変えた例を紹介しますね。

 

例えば、私の場合、
15分足メインの
デイトレードをするのですが、
トレード記録を見返していたところ、
失敗しやすいパターンがあったんです。

 

それは、15分足のサポレジで、
押し目買いや戻り売りをする場合です。

 

本来、押し目買いや戻り売りは、
勝率が高く、利益も伸びやすいので、
私の中では”成功しやすいパターン”
という認識があったんです。

でも、下記画像での、
黄色マルでエントリーすると、
失敗しやすいことがわかりました。

 

上記2つの画像を見ると、
2つとも同じようなエントリーで、
両方ともエントリー後に
逆行していますよね。

私のFXトレードでは、
デイトレードで
“この形は勝ちパターン”
だと思っていたので、
ちょっと驚きでした。

 

それで、こんな感じで、
失敗パターンの画像を並べて、
なんで負けるのかをチェックしていたら、
1つわかった事がありました。

それは、
上位の時間足(1時間足以上)では、
サポートとして機能するには、
弱い場所だったのです。

 

上記画像を1時間足で見てみると、
以下のような感じです。

 

上記画像のような形の場合、
トレンドが出ているとしても、
私のデイトレードでは、
このサポートだと弱いんですよね。

 

私のデイトレードでの勝ちパターンは、
下記画像のように、
1時間足以上で何度も止められていて、
明らかにサポートとして意識される場所で、
押し目買いをするパターンなのです。

 

この事がわかった時に、
自分のデイトレードでの、
失敗パターンがわかりました。

 

そこで次に考えたのが、
この失敗パターンに、

「MAを加えたらどうなるか?」

っていうのを思いついたのです。

 

普段、私はテクニカルは使わずに、
ローソク足と水平線のみで、
デイトレードをしているのですが、
そこにあえてMAを加えてみたんです。

 

というのも、私の15分足デイトレードは、
元々、Dealing FXという、
FX商材の手法を使っていました。

この商材は、
15分足メインのデイトレードで、
MAを使ってトレードする手法です。

 

しかも、この商材の手法でも、
普通に勝てていたのですが、
そこに大衆心理を加えたら、

「特にMAはいらないな~」

って事になってMAを外していました。

 

そこであえて、
その教材を引っ張り出して、
Dealing FXで使っているMAを、
失敗パターンに当てはめてみたのです。

そしたら2つとも、
以下のような感じでした。

 

上記画像を見ると、
MAが完全に下向きになって、
思いっきり転換のサインを出してますよね。

この2つ以外の失敗パターンにも、
同じMAを当てはめると、
ほとんどがこれと同じだったのです。

 

だから、この作業によって、
私の15分足デイトレードでの、
失敗パターンがはっきりとわかりました。

これがわかった時に、
「Dealing FX、やっぱりスゲーな」
なんて思わず感心してしまいました(笑)

 

そして、更に深くチェックしてみると、
失敗しやすいパターンでも、
少しエントリータイミングを変えるだけで、
成功しやすいポイントを見つけました。

特別に見せちゃうと、
下記画像の水色マルです。

 

サポートで反転した後に、
更にローソク足が
MAの上に来たらエントリーです。

このエントリーポイントだと、
サポート付近での押し目買いほど、
利益は伸びないのですが、
それでも20~40pipsは狙えるので、
デイトレードとしては十分使えます。

 

しかも今の所、
リアルで試しているのですが、
10戦7勝3敗で、+150pipsなので、
「悪くないかな~」という感じです。

このような感じで私の場合は、
失敗トレードを
成功トレードへと変えています。

 

因みに、もしDealing FXが、
どんな教材内容かを知りたい場合は
以下の記事を読んでみてください。
全てを暴露!Dealing FXの内容全てを評価し過ぎてしまった

 

デイトレードをするならどの時間軸?

ここまでは、自分の失敗トレードを
成功トレードに変える方法を
お伝えしてきました。

でも、それ以前に、

“どの時間軸のデイトレードが
自分に合っているかわからない”

といった場合があるかもしれません。

 

そんな時に個人的にオススメなのが、

・15分足のデイトレード
・1時間足以上のデイトレード

この2つのタイプになります。

 

15分足のデイトレード

まず、15分足のデイトレードは、

・トレード回数が平均で1日1回以上ある
・比較的短時間で終わる
・勝率も高め
・利益と損失のバランスが良い

といった特徴があり、
全てにおいてバランスが良いです

 

その為、適度なペースで
FXでの経験値を積みながら
ポジポジ病などの悪癖に
掛かるリスクが少ないのです。

 

ただ、15分足のデイトレードだと、
1時間足以上のトレンドと、
15分足のトレンドを見極める必要があるので、
FX歴が1年以上あった方が良いです

 

因みに、15分足のデイトレードに関して
詳しく特徴を解説した記事を書いたので、
よければ参考にしてみてください。
FXでデイトレをするなら15分足の手法が一番やりやすい!

 

1時間足以上のデイトレード

逆に1時間足以上のデイトレードは
FX初心者に特にオススメです。

 

なぜなら、1時間足以上になると、

・全体のトレンドを判断する力が付く
・反転しやすい場所がわかるようになる
・損小利大のトレードが癖づく
・ポジポジ病などの悪癖が付きにくい

といったメリットがあるからです。

 

その為、FX初心者が
1時間足以上のデイトレードを
することによって、
FXで安定した結果を出す為の
基盤を身につけることができます。

 

実際に私自身も、
FXでボロ負けした後に
4時間足のデイトレードにしたら
トレードが安定していきました。

その際の経験談を交えながら
1時間足以上のデイトレードについて
詳しく書いてみたので、
よければ参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

まとめ

今回の記事では、

FXのデイトレードで、
失敗パターンを成功に変えるには?

という事を書いてきました。

 

自分のトレードには、
必ず”癖”というのがあります。

その為、まずは
自分のトレード記録を見返して
失敗しやすいパターンを
チェックしてみてください。

 

そしてその後に、
失敗しやすいパターンに対して、
何か1つスパイスを足してみると、
失敗する要因がよりはっきりわかり、
逆にそれが勝ちパターンへ
変わるかもしれません。

 

その為、もしあなたにも、

「何かこれ負けやすいんだよな~」

という感覚があれば、
是非、トレード記録を振り返って、
その失敗パターンを、
チェックしてみてください。

そうすれば、
あなたのトレードが安定していき、
FXで稼ぐ日が近づいてくるかもしれませんね!

 

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