デイトレーダースイングトレーダー
一体どっちが良いの?

なんて聞かれることがあるのですが、
正直なところ、

「どっちでもいい」

というのが私の考えです。

 

ただし、デイトレーダーと、
スイングトレーダーでは、
違う点がいくつかあるので、
自分の生活スタイルや、
資金に合った方を選ぶべきです。

 

そこで今回は、
デイトレーダーとスイングトレーダーの、
違いについて解説していきます。

ただし、あくまで私個人の考えなので、
参考程度に読んでみてください。

 

スイングトレードの特徴

スイングトレーダーとは、
私の中では日足や週足をメインにして、
トレードをしていく人の事を指します。

 

その為、
スイングトレードの特徴としては、

・トレードチャンスが少ない
・保有時間が長くなる

・1回の利益が大きく取れる
・難易度が低い

といった感じになります。

 

トレードチャンスが少ない

スイングトレードの場合、
日足や週足をメインにするので、
エントリーポイントに
レートが来るまでにかなり時間が掛かります。

ですから、トレードチャンスとしては、
1ヶ月に1回や数か月に1回など、
ものすごく少なくなります。

 

保有時間が長くなる

これはトレードチャンスが少ない事にも
関係してくるのですが、
日足や週足でトレードをすると、
値幅がすごく広くなるので、
損切りや利食いポイントに来るまでに
かなり時間が掛かります。

その為、必然的に保有時間が長くなり、
1ヶ月~数か月、長ければ1年以上、
保有する事も珍しくありません。

 

1回の利益が大きくなる

スイングトレードをすると、
値幅がすごく広くなるので、
取れる利益の幅も大きくなります。

私の知り合いにも、
一人だけスイングトレーダーがいますが、
その人は1回で最低でも
500pips以上は取っているみたいです。

 

しかも、スイングトレードだと、
保有時間が長くなるので、
資金の回転率が悪くなります。

よって、含み益が乗ったら、
買い増しや売り増しをして、
1回で大きく取るスタイルが
主流なようです。

 

難易度が低い

日足や週足でトレードをする場合、
トレードの難易度は低いです。

なぜなら、日足や週足だと、
その時間軸だけを見て
トレードができるからです。

 

しかも、サポレジが強く働くし、
トレンドが出ると継続しやすいので、
手法自体もサポレジ付近での

・トレンド転換を狙った押し目買い、戻り売り
・トレンド中の押し目買い、戻り売り

といったシンプルな手法で
十分結果を出すことができます。

 

だから、FXのトレードの中では、
スイングトレードは
もっとも難易度が低いトレードスタイルと
言ってもいいと思います。

 

もし、スイングトレードについて
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も参考にしてみてください。
一週間程度のスイングトレードでオススメの手法とは?

FXのスイングトレードで通貨ペアはどれがベストなのか?

FXのスイングトレードでエントリータイミングはどうする?

 

スイングトレーダーに向いている人

スイングトレーダーに向いている人は、

・チャートを見ずにトレードしたい
・チャートを見る時間がない
・ゆっくりトレードがしたい
・利益をひたすら伸ばせる

といった人になります。

 

スイングトレードの大きな特徴としては、
“1回のトレードに時間が掛かる”
というのがあるので、
FXに時間を取られたくない人が
特に向いています。

しかも、日足や週足レベルになると、
数日に1回や1週間に1回程度、
チャートを見るだけで済みますからね。

 

私の知り合いのスイングトレーダーも、
トレード以外にも事業を行っているので、
あんまりトレードに、
時間を取りたくないそうです。

だから、日足を使って、
買い増しや売り増しをしながら、
長期保有していく、
スイングトレーダーが向いているそうです。

 

あとは、
利益をひたすら伸ばせるような
性格の人も向いています。

 

通常、含み益が乗ると、

「この利益を逃したくない」

という気持ちが働きやすくなるので、
利益は伸ばすほどストレスが強くなります。

 

ですが、このような感覚がなく、
ひたすら利益を伸ばせる人は、
スイングトレーダーに向いていると思います。

 

デイトレードの特徴

では次に、
デイトレードについてですが、
デイトレーダーのメインとなる時間軸は、
私の感覚では15分足~4時間足までです。

ただ、1時間足以上になると、
ポジションの保有時間が
数日になることもあるので、
少しスイングトレーダー寄りです。

 

そして、デイトレードの主な特徴は、

・保有時間が少なく済む
・トレードチャンスがそれなりにある
・資金の回転率が良くなる
・難易度が少し高くなる

といった感じになります。

 

まぁ、大体スイングトレードの逆ですよね。

 

保有時間が少なく済む

デイトレードの場合、
早ければ数十分から、
数時間程度で終わるので、
保有時間が少なく済みます。

 

その為、「〇〇クラッシュ」
といった暴落や、
要人発言による急落、急騰などによって、

“含み益がなくなってしまった”

なんてことを防ぐことができます。

 

また、土日に持ち越すことも
ほとんどないので、
月曜朝一に窓が開くことによる
想定外の損失を防ぐことができます。

 

トレードチャンスがそれなりにある

デイトレーダーだと、
15分足ぐらいの時間軸で
トレードをするのがメインなので、
トレードチャンスが1日1回以上、
あることが多いです。

 

これによって、
適度なスピードで
トレードの経験値が積めるので、
トレーダーとして早く自立したい場合は、
デイトレードがいいでしょう。

 

資金の回転率が良くなる

これはトレードチャンスの多さが
関係してくるのですが、
1日単位でトレードが終わると、
拘束される資金が解放されるので、
すぐに次のトレードができます。

 

その為、資金の回転率が良くなり、
資金の増え方も大きくなります。

イメージとしては、
スイングトレーダーの場合は、
1回でドカッと取るのですが、
デイトレーダーの場合は、
コツコツ利益を取る感じです。

 

特にデイトレードは、
ボラティリティが高い相場だと、
トレードチャンスも多くなり、
1回の利益もそれなりに取れるので、
資金の回転率が良いのは
大きな武器になります。

 

難易度が少し高くなる

デイトレードの場合、
スイングトレードに比べると、
難易度が高くなります。

 

なぜなら、スイングトレーダーの場合、
日足のチャート”だけ”
といったように、
1つの時間足チャートだけを見て
トレードをすることができます。

 

ただ、デイトレーダーとなると、
例えば15分足でデイトレをする場合、
1時間足や4時間足を見て、
全体の流れを把握しながら、
更に15分足の流れも見て、
エントリーをする必要があります。

 

その為、スイングトレードに比べると、
複数の時間足の動きを同時に見ながら
トレードをしていく必要があり、
判断も複雑になるので、
デイトレードの方が難易度が高いです。

実際に、複数の時間足を見ながら
トレードをするのが苦手な人が多いのも事実です。

 

もし、複数時間足を組み合わせて
トレードをする際のコツを知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで複数の時間足チャートをシンクロさせてトレードする方法

 

デイトレーダーに向いている人は?

デイトレーダーに向いている人は、

・早くトレーダーとして自立したい
・チャートを見るのが好き
・コツコツ利益を積み重ねていきたい
・FXに使える時間を確保できる

といった人になります。

 

特に、トレーダーとして自立したい場合、
トレード経験値が必要になるので、
それを積み上げていくには、
トレード回数が多くないと難しいです。

また、1回で大きくドカッと取るよりも、
中ぐらいの利益をコツコツ取って
日々の利益を確保したい性格の場合も、
デイトレーダーが向いているでしょう。

 

更にデイトレードの場合は、
チャートに張り付く時間も必要なので、
FXに時間を使える人が向いています。

ただ、1時間足や4時間足だと、
チャートに張り付く必要もないので、
この時間軸にすれば、
FXに使う時間が少なくても
トレードをすることはできます。

 

因みに私の場合、
デイトレードに関しては、
4時間足のデイトレードから始めて、
成績が安定してから
15分足のデイトレードへ移行しました。

 

もし、この2つのトレードの特徴を
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

FXでデイトレをするなら15分足の手法が一番やりやすい!

 

まとめ

今回は、FXのスイングトレーダーと
デイトレーダーの違いについて
お伝えしてきました。

 

どちらのトレードスタイルにも、
一長一短があるので、
もしこの2つで迷っているなら、
上記で説明したことを参考にして
自分の性格や生活環境に合った方を
選んでいくようにしましょう。

 

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