昔は専業のデイトレーダーになったら、

「サクサク月収100万とか稼げて、
ストレスなんて無くて良いよな」

なんて事を思っていたのですが、
実際に専業になってみると、
普通にストレスはあります(笑)

 

いくら専業のデイトレーダーが、
月に100万とか稼げたとしても、
サラリーマンのように、
毎月”絶対”安定して収入がある
というわけではありません。

 

では、専業デイトレーダーのストレスとは、
いったいどんな感じなのでしょうか?

この辺りについて、
私の経験をお伝えしていきます。

 

専業は会社員とは別のストレスがある

専業のデイトレーダーの場合、
自分の資金を危険にさらしながら
お金を稼いでいくので、
1発退場がありえます。

 

その為、この不安に対する
ストレスがあることは間違いないです。

これはどんなに
大きな資金を持っていようとも、
トレードを続けている限り、
このストレスは常にあり続けます。

 

また、
7、8月や12月などは、
トレードチャンスが減って、
稼ぎが減る傾向にあるので、
専業になったばかりの頃は、

「今月の稼ぎだとヤバいな」
「来月以降トレードチャンスあるかな?」

なんて不安になることもあります。

 

しかも専業のデイトレーダーの場合、
仮に”1発退場”が起きてしまうと、
次の日からホームレス同然です。

そういうリスクと常に隣り合わせなので、
会社員の時とは
別の種類のストレスがあります。

 

会社員と専業はどっちがストレスが酷い?

会社員をやっていると、
通勤や対人関係で
ストレスが大きいですよね。

一方で専業デイトレーダーの場合、
“明日から無一文になる可能性がある”
という将来的な不安に対するストレスがあります。

 

だから、
専業のデイトレーダーと会社員では、
ストレスの質が違うので、

「どっちがストレスが酷いか?」

と聞かれれば、

「その人による」

というのが本音です。

 

因みに私の場合は、
会社員の時よりも専業の方が、
ストレスは少ないです。

 

私の場合、理不尽な事が嫌いなので、
会社員の時のストレスが半端なかったです。

例えば、毎日ちゃんと仕事をして、
やるべき事を終わらせてから、
定時で帰っているのに、
「働く時間が少ないから残業しろ」
とか意味不明な事を言われてました。

 

その「残業しろ!」っていう上司は、
全然仕事がないくせに遅くまで残ってるし、
「こいつ何やってんだ!?」
って毎日思ってました。

今、振り返ってみると、
その上司は単純に残業代が欲しくて、
無駄に残ってただけだったんですけどね。

 

ずっとこんな感じだったので、
毎日無駄なストレスが、
とにかく多かったです。

 

一方で、専業のデイトレーダーになると、
“資金を失ったら人生終わり”
というリスクと常に隣り合わせなので、
それに対するストレスはあるけど、
会社員の時よりは楽です。

なぜなら全て自己責任だから。

 

専業のデイトレーダーに関わらず、
FXをやる場合、失敗も成功も含めて、
全て自己責任です。

・エントリーをする
・利食いをする
・損切りをする
・損切りせずに塩漬けする
・ナンピンをする
・ポジポジ病が出る

これらは全て自分の意思で、
そうしています。

他人のせいに出来ないのです。

 

だから、専業デイトレーダーという形で、
生活が出来ているのは、
私にとっては凄く合っています。

それに、元々、
一人の時間が欲しいタイプなので、
黙って黙々と作業する事に慣れていますし。

 

専業になって失敗すると人生が詰みかける

しかし、専業になって失敗すると、
人生が詰みかけます。

実際に私自身も、
サラリーマンとしての仕事が嫌で仕方なく、
FXで勝つトレード技術がないのに、
専業という名のニートになりました。

 

そしたら、2年ぐらいかけて
1,000万を失ってしまい、
資金はほぼゼロになるし、
2年間を無駄にするしで、
何も残りませんでした。

しかも、2年もブランクがあると、
再就職をしようにも、
雇ってもらえる場所も非常に少なくて、
人生が詰みかけました。

 

もし、この時のことについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXの専業トレーダーになって失敗したら何も残らなかった

 

結局、兼業のデイトレーダーが一番だと思う

会社員と専業では、
ストレスの種類が違うので、
どっちがストレスが高いのかは
その人次第になります。

 

ただ、

「専業デイトレーダーをオススメできるか?」

と聞かれれば、
絶対にオススメはしません(笑)

私の中で最強なのは、
リーマントレーダーですから。

 

毎月安定した給料を貰いながら、
デイトレーダーとしても稼ぐ。

これこそ、
最強のデイトレーダーだと思います。

 

しかも、
会社員とデイトレーダー両方をやると、
その分、ストレスが2倍になるかといえば、
意外にそうでもありません。

 

むしろ、トレードでやらかしてしまっても、
会社員として働いている内は、
毎月給料をもらえるので、
それが精神的負担を軽減してくれます。

かと言って、トレードを適当にやって、
資金を失い続けるのは愚の骨頂ですけどね。

 

更に会社員をやりながら、
デイトレーダーとして勝てるようになると、
精神的余裕が一気に出てきます。

なぜなら、デイトレで稼げると、
会社員の給料には依存せずに済むので、
自信が付いて、
仕事を積極的にできるからです。

関連記事:サラリーマンFXデイトレーダーが最強な理由とは?

 

極端な話、

「クビになってもいいや」

という感じで怖い物がなくなるので、
仕事で上司にビクビクせずに、
バンバン発言して、逆にそれが評価される
なんてことが起きます。

 

そうなると、
仕事で気にせず発言できるので、
“自分で周りをコントロールできる”
という状態ができて、
それが”ストレス軽減につながる”
という好循環になる事も意外にあります。

 

もちろん、
クビになっても良いからといって、
横柄な態度を取って、
他人を傷つける事はクズ行為ですけどね。

 

だから、専業のデイトレーダーよりも、
兼業のデイトレーダーの方が、
金銭的にも、精神的にも余裕が出て、
ストレスが少なくなることも普通にあります。

 

ですから、
あなたが今現在会社員をしていて
ストレスが酷い場合でも、
すぐに仕事を辞めるのではなくて、

「FXで勝てるようになったら辞めてやる!」

という感じで考えて、
それをバネにして
徹底的に検証や訓練を頑張りましょう。

 

そして、
実際にFXで勝てるようになって
資金が増えだすと、
心に余裕ができはじめて、
会社員としてのストレスも減り、
良い方向へ進むと思います。

 

もし、FXで結果を出す為に
勉強すべきことを知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで勝つ為に勉強する事はたった3つで十分!

 

サラリーマンが使いやすいトレードスタイルは?

サラリーマンをしながら
兼業でトレーダーをすると
なかなかFXに使う時間がなくて
イライラすることもありますよね。

昔の私もそうでした。

 

そうなると、

「まだ勝てないけど
仕事辞めて専業になろうかな」

なんて思って
仕事を辞めてしまう事もあります。

 

ですが、
これは絶対に止めた方がいいです。

コチラの記事でも書いたのですが、
私がこれをやって
めちゃくちゃ遠回りしましたから。

 

そんな時に、
サラリーマンでも結果を出しやすい
オススメのトレードスタイルが
1時間足以上のデイトレです。

このスタイルであれば
時間がなくてもトレードができるし、
何よりも仕事中に
チャートを見なくても大丈夫です。

 

もし、このトレードスタイルについて
詳しく知りたい場合は
以下の記事も参考にしてみてください。
忙しいサラリーマンがFXをするのにオススメの手法は?

 

まとめ

今回は、専業デイトレーダーと
会社員のストレスについて、
私の経験などをお伝えしてきました。

 

専業になると、

「ストレスフリーの生活が待っている」

なんて考えがちですが、
実際はそんなこともありません。

 

確かに理不尽なストレスは減りますが、
“資金を全て失う”
という人生が詰むような
ストレスがあります。

ですから、私個人としては、
専業のデイトレーダーではなく、
兼業のデイトレーダーとして
突き進んでいくことをオススメします。

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。