FXをやっていると、
自分の売買ルールが本当に通用するのか?

というのが気になりますよね。

 

自分が必死で貯めた資金を使って、
リアルトレードをするわけなので、
当然、損をしたくないですよね。

 

その為、

「そのルールが本当に使えるのか?」

という事を確認する為に行うのが検証ですよね。

 

私の中では、FXで結果を出し続けるには、
売買ルールの検証は必須だと考えています。

ただし、やみくもに検証をしていても、
時間ばかりが掛かってしまい、
自分が考えた売買ルールが、
本当に優位性があるのかを確認できません。

 

そこで今回は、

「自分の考えた売買ルールが使えるのか?」

という事を、
最速で検証する方法をお伝えします。

 

ただ、検証には色んなやり方があるので、
これはあくまでも私のやり方です。

その為、参考程度に読んでみてください。

 

検証ツールを使う

自分の売買ルールが
通用するかを最速で確認するには、
検証ツールを使うことが一番だと
私は考えています。

 

なぜなら、検証ツールを使うと、
リアルトレードと同じ感覚で
効率よく検証を進めることができるからです。

 

私が手法の検証を行う場合、

「自分が作った売買ルールが使えるのか?」

というのを確認する事に加えて、
リアルトレードと同じ感覚で
検証する事を非常に重要視しています。

 

その為、検証をする際も、
ローソク足を1本ずつ動かして、
必ずチャートの右端で、
エントリーポイントを判断します。

 

更に、売買ルールを検証する時は、
複数の時間足を表示させて、
リアルトレード時の環境を作って
全体の流れを見ながら、
リアルトレードと同じように検証をします。

 

例えば、こんな感じ↓↓

 

FXで検証を行う意味は、
売買ルールの優位性を確認する事は勿論、
一番重要なのが、

“リアルトレードと同じ感覚で行う”

という事です。

 

それであれば、
FXでの検証のやり方自体も
リアルトレードと同じようにして、

“実際の売買の時に迷わないように訓練する”

というのが非常に重要になります。

 

むしろ、検証をする意味合いは
そっちの方が大きいと私は考えています。

 

だからこそ、検証をする際には、

・チャートの右端で判断
・複数の時間足を表示させて同時に動かす

というのが必要なのです。

 

そして、
これを行うのに最も効率的で効果的なのが、
検証ツールを使う事です。

 

ローソク足を1本ずつ動かす事自体は、
MT4でもF12を押せば出来るのですが、
複数時間足を同時に動かすとなると、
MT4では不可能です。

一方で、検証ツールを使う場合は、
ローソク足を1本ずつ動かすことはもちろん、
複数時間足を表示させて、
リアルトレードと同じように、
同時進行させることが可能です。

 

更に検証ツールが優れているところは、
ローソク足を進めながら、
実際にエントリーと、
決済ができるところです。

これが出来ることによって、
リアルトレードをしているのと
同じ状態になるので、
本番の時も、
迷わずエントリーできるようになります。

 

しかも、そのエントリーした結果も
売買履歴に残るので、

「検証した売買ルールが使える手法なのか?」

ということもすぐに確認できます。

 

これらの利点に加えて、
検証ツールを使うと、
ローソク足の動かすスピードも
調整できるので、1年分、2年分が、
あっという間に検証できます。

その為、
大量のデータを効率的に採取できて、
売買ルールの優位性も確認できるので、
検証時間の大幅短縮にもつながります。

 

だから、私個人としては、

“自分が考えた売買ルールが使えるか?”

という事を最速で確認するには、
検証ツールを使う事が必須だと
考えています。

 

もし、検証ツールを持っていないなら、
以下で紹介しているツールがオススメです。
練習君プレミアム

 

検証する手法は1つに絞る

FXで使う手法の検証に慣れていない人は、
仮に自分の手法が複数個あった場合、
その複数の売買ルールを
同時に検証しようとする傾向があります。

 

時間短縮の為に、
一度で一気に済ませたい気持ちはわかりますが、
これをやってしまうと、
検証時に売買ルールが混ざってしまい、
正しいデータが取れなくなって、
逆に遠回りすることになります。

 

検証で正しいデータが取れないと、
そのルール本来の優位性が
わからなくなるので、
検証する売買ルールは
必ず1つに絞りましょう。

 

しかも、
FXで使う売買ルールを検証していると、
必ずと言って良いほど、検証中に、

「ここってこうした方が良くない?」
「利食い幅を変えたら良くなるかも?」

といった感じで、疑問点や改善点など、
色んな発見や思い付きが出てきます。

 

その為、いくつも売買ルールを
同時に検証してしまうと、
その分、疑問点や改善点も多くなり、
どれがどれだかわからなくなります。

 

これによって、本来は
変える必要がない部分を変えてしまい、

“せっかく優位性があるルールだったのに、
使えないルールに変わってしまった”

なんて事が起きる可能性が高まります。

 

これが起きてしまうと、
せっかく手法を作る為に
検証をしているのに、
やった事全てが水の泡になります。

だから、
FXで売買ルールを検証する際は、
手法は1つずつ検証していくのが、
実は最速で確認できる方法だったりします。

 

もし、より完璧な検証法について、
詳しく知りたい場合は、
検証に特化した教材を作ったので、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXで自分に合った手法を無限に作り出す為の検証方法

 

チェックすべき項目を事前に決めておく

検証ツールなどを使って
売買ルールを検証した後に、
必ず必要になってくるのが、

“検証結果をデータ化する”

ということになります。

 

これは、

・勝率
・売買比率
・トータル損益
・リスクリワード

といったことになります。

 

これらの事を
検証結果からチェックしないと、
使おうとしている売買ルールに、
本当に優位性があるのかがわかりません。

ですから、検証結果をまとめる前に、
前もって自分が必要だと思う項目を
決めておきましょう。

 

これをやらずに結果をまとめようとすると、
まとめている内に、

「あ、これもチェックしたいな」

なんていうのがどんどん増えてきて、
検証結果をまとめ直すはめになり、
余計な時間が掛かることになります。

 

因みに私の場合、
いつも必ず取るデータ項目は、

・勝率
・平均利益
・平均損失
・トータル利益
・リスクリワード
・通貨別収支
・曜日別収支
・時間帯別収支

といった8個になります。

 

この8個のデータをとっておけば、
ほとんどの場合、
売買ルールの優位性を確認できます。

もちろん、この通りにまねをせずに、
自分が必要だと思うデータを
取ればいいのですが参考までに。

 

もし、これら8個のデータを取る理由について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
一気に勝ち組へ!FXの検証で確認すべき項目とは?

 

まとめ

今回は、

自分で考えた売買ルールに、
優位性があるかどうかを

“最速で確認する検証方法”

という事で記事を書いてきました。

 

これは私のやり方なので、
絶対にこの通りやらなきゃいけないのか?
と聞かれれば、そんな事はありません。

ご自身のやりやすいように検証するのが、
一番効率的で効果的だと思います。

 

ただし、この方法を使って、
優位性のある売買ルールを
効率的に作れるのも事実なので、
よろしければ参考にしてみてください。

 

FXで安定した結果を出すには、
泥臭い検証作業が必須になります。

その為、検証は
“1日や2日程度ですぐに終わる”
というものではないので、
どうしても時間は掛かってしまいますが、
それでも今回お伝えした方法を使えば、
効率的な検証ができるようになると思います。

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。