FX失敗して破産した・・・」

なんて事は、
最近そこまで聞かなくなりましたが、
私がFXを始めた当初は良くありました。

 

実は私自身も、
FXで失敗して何度か破産しています。

しかも、トータルで
1,000万以上は確実に失っています。

 

では、私の場合は、
どうやってFXで破産したのでしょうか?

その辺りについて
今回はお伝えしていきます。

 

私がFXで失敗して破産した理由

私がFXで失敗して、
何度か破産した主な理由に
FX初心者の状態で
スキャルピングをしたことです。

しかも、スキャルピングとはいえ、
ろくに検証もせずに曖昧な手法でした。

 

その為、1分足だけを見て
ちょっと大きく動いたらすぐ飛びついて
エントリーをしていました。

 

そうなると、
手法がしっかりしてない状態で
トレードをしているから、

すぐに逆行される

損切りになる
しかも損切りをした後に順行

切れる

損を取り返そうとすぐに再エントリー

また損切り

また切れる

またすぐに再エントリー

またまた損切り

怒り狂う

ポジポジ病発生で1日中トレード

疲れきって止めた時は、
トレード履歴が真っ赤で、
資金がほぼゼロ

そして破産へ・・・

 

という流れをひたすら繰り返して、
“FXで1000万を失う”
という失敗をして破産しました(笑)

今思い返しても、
完全に失敗する王道パターンですよね。

 

もちろんこれ以外にも、
損失を取り返そうとして、
ハイレバレッジでエントリーしたり、
雇用統計前にポジションを持って、
ギャンブルトレードをしたりと、
数え切れないくらい、
FXで強制ロスカットを食らっています。

関連記事:これホント!FXでのスキャルピングは大損の元!

 

最悪なことに悪い癖がついてしまった

しかも、スキャルピングで
上記のような失敗を繰り返していたせいで、

・損切りできない
・ナンピン
・リベンジトレード
・ポジポジ病

といったことが完全に癖になってしまい、
逆行されると損切りできずにナンピンするし、
損切りをしたら切れて
リベンジトレードをするしで、
何をやっても失敗し続けるはめになりました。

 

結局、これらの悪い癖のせいで、
数年間、破産をし続けて、
ものすごく苦しい時間を過ごしました。

ですから、
FXで安定した結果が出せない内は
スキャルピングなどの短期トレードに
手を出さない方が絶対にいいです。

 

破産した状態からどうやって復活したのか?

FXで失敗し続けて
破産していた私は
何をやってもダメな状態で
途方に暮れていました。

 

しかし、

「このままじゃ本当にダメだ!」

と判断した私は、
ポジポジ病などの悪い癖が起きるのは
スキャルピングのせいだということに
やっと気づきました。

 

要するに、
手法が確立していない状態だったので、
短期足の速い値動きに翻弄されて
何度も失敗していたわけです。

 

だからトレードの時間軸を
長い時間軸に変更して
落ち着いてトレードをしようと考えたのです。

そして、その時に採用したのが
4時間足のデイトレードでした。

この4時間足のデイトレードが
私のFX人生を大きく変えました。

 

無駄なエントリーが大きく減った

4時間足に変えて、
まず何が良かったかというと、
値動きがゆっくりしているので、
落ち着いて相場を見る事ができました。

 

「今はトレンドが出てないから休もう」
「トレンドが出たからエントリーしよう」

といった感じで、
落ち着いてチャートを見ることで、
全体のトレンドを判断できるようになり、
トレードに一貫性が出ました。

 

これによって、
スキャルピング時のように
ガンガントレードをすることがなくなり、
余計な損切が大きく減りました。

 

損小利大のトレードができるようになった

私がFXで失敗して破産した時って、
スキャルピングをやっていたので、

・利食い:2~3pips
・損切り:-10pips

といったように、
損大利小のトレードをしていました。

 

ですが、4時間足に変えたことで、

・利食い:+100pips以上
・損切り:-25~-50pips

という感じで、
損小利大のトレードが、
できるようになりました。

 

これによって、
勝率が30%になっても、
トータルでプラスになるようになったので、

「2~3回損切りをしたとしても、
1回の利食いで取り返せるからいいや」

といった感じで心に余裕ができて、
損切りができるようになりました。

 

ポジポジ病などの悪い癖が大きく減った

4時間足に変えて
一番良かったことが
ポジポジ病などの悪い癖が大きく減ったことです。

 

FXで失敗して破産した時って、
スキャルピングでエントリーして、
“即損切り”を繰り返して、
切れてポジポジ病発生っていう流れでした。

でも、4時間足のトレードになると、
値動きがゆっくりなので、
損切りになるにしても、
時間が掛かるわけです。

 

この”時間が掛かる”っていうのが、
私にとっては結構重要でした。

これは後になったわかったのですが、
私が切れる時って、
エントリー後即逆行されて
損切りになった時でした。

 

その為、
時間が掛かって損切りになると、

「あ~損切りなっちゃったよ」

っていう感じになって、
怒りというよりは、
諦めみたいな感じが強く、

「すぐに取り返す!」

っていう気が起きなかったんですよね。

 

恐らく、ポジションの保有時間が
長くなることで、
無意識に対価のようなものを
感じ取って諦めがついていたのだと思います。

 

例えば、
テーマパークに遊びに行った時に、
1万円も払ったのに、
たった15分しか楽しめなかったら、

「1万円損した」

という気分になりますよね。

 

でも、1万円を払って、
1日中楽しめたら、

「1万円の価値は十分あったな」

という満足感を得られますよね。

 

多分、このような感じで、
長時間ポジションを保有できたことに
ある程度の満足感を感じていたので、
損切りになったとしても、
ポジポジ病が発生するほどの
怒りが沸いてこなかったのだと思います。

 

このような感じで、
4時間足のデイトレードに変えたおかげで、
トレード内容と成績が安定し出して
FXで結果を出すきっかけをつかめたのです。

 

もし、4時間足のデイトレードについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

検証をし始めたことでトレードが更に安定した

私が破産した状態から復活できたのは、
4時間足のデイトレードへ
変更した事に加えて、
検証もやり始めたからです。

 

FXで失敗し続けていた頃って、
検証を全くしていなかったので、
自分の手法の優位性が
わからない状態でトレードをしていました。

だから、適当にエントリーしては、
即損切りになっていたので、
リベンジトレードや
ポジポジ病などが発生していたのです。

 

そこで、検証ツールを使って
過去チャートを見ながら

「自分の手法がどれくらい通用するのか?」

というのをチェックしてみたのです。

 

そしたら、

・どれくらいの勝率なのか?
・トータルでどのくらいの成績なのか?
・勝ちやすいパターン
・負けやすいパターン

といったことがはっきりとわかりました。

 

そこで、これらの事を踏まえた上で、
改善点などを考えだして
手法の調整をしてから
再度検証をしていきました。

これを何度も繰り返していく内に
徐々に手法が洗練されていき、
自分の中に自信ができることで、
更にトレード成績が安定していきました。

 

もし、私の検証方法について、
更に具体的に知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

まとめ

今回は、私がFXで失敗して
破産した理由と
復活した方法について
お伝えしてきました。

 

私の場合、FX初心者の内から
スキャルピングに手を出したせいで
1,000万以上の資金を失って破産しました。

しかも、その時には、
ポジポジ病などの悪い癖がついてしまい、
そこから数年間は地獄を見ました。

 

デイトレで安定した成績が出せない内は
スキャルピングに手を出しても
私のように失敗して破産する確率が高いので、
短期トレードをしないようにしましょう。

 

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