FXの手法を作る場合、
検証は必須だと私は考えています。
ただし、検証をするにしても、
検証の回数が少ないと、
それが”使えるFX手法かどうか?”
という事はわかりません。
その為、使える手法を作る時に、
どれくらいの検証回数が必要か?
という事になると、私の答えは、
最低でも100トレード
と考えています。
これは私の中の検証基準なのですが、
どんなに少なくても、
100トレードを下回る事はないです。
では、なぜ検証をする回数は、
最低100回以上必要なのでしょうか?
その理由についてお伝えしていきます。
目次
FXは確率のゲームである
検証をする際に、
回数が最低100回以上必要なのは、
FXが確率のゲームだからです。
なぜなら、相場にはサイクルがあり、
同じような動きを
ずーっと繰り返しています。
同じような動きを繰り返すという事は、
・利益になりやすいポイント
・負けやすいポイント
というのも存在していて、
それらのポイントに来る動きも
繰り返されるわけです。
ということは、もし、
利益になりやすいポイントを見つけたら、
何度もそのポイントで入れば、
単発で負ける事はあっても、
トータルでプラスにする事ができます。
よって、同じポイントで
何度も入るという行動が
確率を生み出すので、
FXは確率のゲームなのです。
確率の精度を上げるには試行回数を増やすこと
自分の手法に対する
確率の精度を上げるには、
試行回数を増やすことが重要です。
例えば、サイコロを振って、
“1の目が出る確率は6分の1”
と言われていますよね。
よって、通常であれば、
6回サイコロを振った内の1回で、
1の目が出ると考えますよね。
ですが実は、
“サイコロを2,000回振ってやっと、
1の目が出る確率が6分の1に近づく”
という研究結果が出ています。
つまり、この事と同じで、
自分の手法の精度をはっきりさせるには、
検証をする回数も、
多ければ多い方が良いわけです。
そして、私の経験上、
自分の手法が使えるかどうかを
ある程度信頼できる回数が
“最低でも100トレード分”
ということになるのです。
ただし、これはあくまでも、
私の経験上の話なので、
人によっては「10回でも十分」
と言う人もいます。
それでも、
確率が収束するには、
大量のデータが必要なので、
私が手法を作る時は、
最低でも100トレード以上の、
検証回数を積み重ねます。
通常であれば、大体300回以上、
多い時は500回以上、
検証記録を取る事も普通です。
そして、この検証回数によって、
どんな時に利益になりやすいのか?
どんな時に損切りになりやすいのか?
といった事が、
ハッキリとデータになって出てきます。
検証は何度も繰り返す事がポイント
自分が使う手法に対して、
最低100回以上の検証をしても、
そこで終わりではありません。
更にそこから、
検証によって得られたデータから、
・エントリーポイントの調整
・決済ポイントの調整
といったことをして、
再度その手法に対して
検証をしていきます。
この時も最低の検証回数は
100回以上になります。
この検証と調整を何度も繰り返すことで、
自分の中に手法の特性が刷り込まれていき、
確固たるトレード技術が身についていきます。
検証回数が多いと得られる更なるメリット
更に、検証回数が
100回以上あると良い理由として、
手法を確立できるだけでなく、
その手法に精通して、
“自信を持って
トレードできるようになる”
というメリットがあります。
私からすればこの部分が、
検証回数を100回以上行うことで得られる、
最大のメリットであると考えています。
私のところには、
「FXで結果が全然出ないんです」
という悩みがよく来るのですが、
その悩みを詳しく聞いてみると、
95%以上が、
圧倒的な検証不足によって、
自分の手法を確立できておらず、
“自信を持っていない”
ということです。
もし、今この記事を読んでいるあなたも、
「FXでなかなか結果が出ない」
と悩んでいるなら、
その悩みは恐らく検証によって
解決すると思います。
また、自分の手法に自信がないと、
「今入ったらどうかな~?」
「でも、今は負けそうだから~」
「ちょっと止めておこう・・・」
なんて、エントリー時に迷いが出て、
結局、エントリーしなかったら、
“思惑通りに動いて悔しい思いをした”
なんて事も起きやすくなります。
更にこれに加えて、
「損が怖くてトレードできない」
と悩んでいる人も多いのですが、
これが起きる理由も、
検証回数が不足しているからです。
検証回数が不足していると、
先程も言ったように、
“自信がない状態”です。
例えば、もし、自分が使う手法が、
10回中9回損切りになるけど、
1回の利食いで
トータル+300pipsになるとわかっていたら、
損切りは怖くないですよね?
だからこそ、
このような不安を取り除く為には、
検証回数を多くして、
手法に対してのデータを取り、
手法を進化させながら
自信を付けていくことが大切なのです。
これこそが、
FXで最速で結果を出せるようになる為の
一番の近道だと私は考えています。
因みに、もし、
具体的な検証方法について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?
検証ツールを使って検証を効率化しよう
FXで安定したトレードをするには、
検証回数をとにかく増やす事です。
しかし、FXの検証は、
リアルトレードと同じように、
チャートの右端で
ローソク足を1本ずつ動かしながら
行っていく必要があります。
その為、物凄い手間と時間が掛かります。
そこで、
その手間や時間を大きく省いて
検証を効率化する方法が、
検証ツールを使うことです。
なぜなら、FXの検証ツールは、
リアルトレードと同じ環境で
検証ができることに加えて、
ローソク足を進めるスピードを
調整することができるからです。
これによって、
“自分が検証する手法の
エントリーポイントが来るまでは
ローソク足を進めるスピードを速くする”
“逆にポイント周辺に来たら
スピードを遅くする”
といったことができるので、
検証スピードが一気に上がり、
短時間で多くの回数をこなせます。
ですから、
もし検証ツールを持っていないなら、
これは絶対に手に入れた方がいいです。
FX商材を何個も買うぐらいなら、
検証ツールを1つ手に入れて、
徹底的に検証した方が、
圧倒的に早く結果は出せます。
因みに、私のオススメの検証ツールは、
“練習君プレミアム”
というツールです。
もし、このツールについて
詳しく知りたい場合は、
以下の記事で徹底評価しているので、
よければ読んでみてください。
⇒FX初心者は練習君プレミアムで365日リアルチャートで練習!
FXで結果を出す秘訣は検証にあり
FXで安定した結果を出すには
勝てる手法が必要なのですが、
結局、その手法を手に入れるには
徹底的な検証が必要です。
手法自体は
ネット上に転がっているし、
FX商材など有料なものを買えば
いくらでも手に入ります。
しかし、残念ながら、
手法を手に入れて
それをそのまま使っただけでは
FXで安定した結果は出ません。
例えば、
何万円もするFX商材を買って
手法を手に入れた途端、
「これで俺もFXで勝てるぜー!」
なんて意気揚々と
その手法を検証せずに
使う人が多いのですが、
結果が出ないことがほとんどです。
なぜなら、
いくら勝てる手法とはいえ、
その手法は、
・製作者の相場観
・トレード技術
・性格
・生活環境
といったものに
合わせて作られているからです。
ですから、商材の手法と
同じ結果を出すには、
これらのものが
製作者とピッタリ一致しないと
ダメなのです。
多くの人はこのことを知らずに
商材の手法をそのまま使うから
結果が出ないのです。
ということは、
このことを避ける為には
自分でその手法をちゃんと検証して、
・自分に合う部分
・自分に合わない部分
といったことを把握する必要があります。
そして、
自分用に手法をカスタマイズして初めて
FXで安定した結果を出せる手法が
出来上がっていくのです。
よって、どんな手法であっても、
必ず検証が必要になるので、
FXで安定した利益を出す秘訣は
検証にあるのです。
関連記事:FX商材で勉強をしても儲かるのか?その真実はいかに?
まとめ
FXでの検証は
物凄い地味で面倒くさい作業です。
でも、FXで結果を出している人は、
みんなこの面倒くさい検証を徹底的にして、
自分の手法の優位性を確認しながら、
自分に自信を付ける事で、
常勝トレーダーになっています。
少なくとも、私自身は、
数え切れないぐらいの検証回数を重ねて、
自分なりの使える手法を作りました。
そして、
私の周りにいる常勝トレーダー達も、
みんな、圧倒的な検証回数を重ねています。
だから、もしあなたが今現在、
FXで結果が出ていないのであれば、
それは検証不足が原因かもしれません。
もう一度、今使っている手法に対して、
徹底的に検証を行っていけば、
必ずそれは、
使える手法へと進化していくでしょう。
そして、あなた自身にも自信が付き、
何の迷いもなく、
トレードができるようになるので、
是非、検証を徹底的に行ってみてください。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
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