「FXで安定した結果を出すには検証が必須」
ということを
このブログでは何度もお伝えしています。
しかし、検証をするといっても、
何を元にして検証をすればいいのか
わからない場合もあると思います。
そんな時は、
自分のトレード記録からデータを取って
それを元に検証をしていけば、
自分だけのオリジナルな手法を
作ることができます。
目次
データから自分の癖を読み取ろう
FXで安定した結果を出し続けるには、
検証はもちろんそうですが、
自分のトレードデータを取る事は、
更に必須です。
なぜなら、
そのデータからわかることが
自分のトレード癖になるからです。
つまり、
自分のトレード癖を把握する事で、
自分がどんなトレードをした時に、
・損切りになりやすいのか?
・利食いになりやすいのか?
というのがはっきり出てきます。
そして、
自分のトレードデータを
ひたすら集めていくことで、
自分の癖が把握でき、
それを手法へ反映していくのです。
例えば、トレード記録を取ると、
“トレンドが出ている最中の
押し目買いや、
戻り売りをしているつもりなのに、
実はトレンドと反対方向で入って、
逆張りトレードをしていた”
なんていうデータが多く取れたりします。
このようなデータをかき集めて、
自分のトレードは、
“どんな時に利食いになりやすく、
どんな時に損切りになりやすいのか?”
という事をデータ化して、
それを元にFXの検証をしていきます。
こうすることで、
自分の癖に合った
オリジナルの手法が完成して
それがFXでの安定した利益へ
つながっていくのです。
自分のトレード記録は宝だと考えよう
自分のトレード記録をデータ化して
癖を把握して検証することは、
自分だけの必勝法を
作るきっかけになります。
そして特にこれが有効なのは、
自分の生活環境に合わせた
トレード手法が作れることです。
例えば、自分のトレード記録を見返すと、
“夕方19時以降のトレードが圧倒的に多い”
というデータが取れたとしましょう。
そして、そのデータの中で、
・利食いしやすいパターン
・損切りになりやすいパターン
というのがわかれば、
19時以降の利食いパターンだけで
トレードをしていくのです。
そうすれば、
自分の生活環境に合わせながらも、
利益が出やすい手法が生まれます。
ただ、パターンを知っただけでは、
「実際に本当に通用するのか?」
という疑問が出てくるので、
この疑問を解消するために
検証をしていき、
その手法を確実なものにしていくのです。
はっきり言って、
自分のトレード記録は、
FXで安定して利益を出し続ける為の、
宝の地図です。
自分のトレードデータという、
宝の地図を辿っていくと、
悪い癖や良い癖に辿り着き、
それらを調査と検証を行うことで、
“自分だけのFXで稼ぎ続ける手法”
という、
誰もあなたから奪うことのできない、
一生物の宝を手に入れる事ができるのです。
FXでなかなか結果が出ない人って、
実は”もう少しで結果が出る”
という位置まで、
来ている事が多くあります。
それなのに、
トレードデータという
宝の地図に見向きもせずに、
「何かいい手法ないかな?」
なんてFX商材を買いあさったりして
別の宝探しの旅に出てしまい、
いつまでも迷走しているのです。
だから、もし、あなたが今現在も、
FXで結果が出ずに悩んでいるのなら、
今一度、自分のトレードデータを見返して、
宝のありかを再確認してみましょう。
そして宝のありかを確認したら、
徹底的な検証をしていけばきっと、
自分だけの最強の武器を
手に入れることができるはずです。
関連記事:FXで勝てるようになる為のトレード日記の書き方と分析方法
FXで取るべきデータとは?
自分のトレード記録から、
データを取って検証する事は
FXで結果を出す為の近道になります。
ただ、データを取るとはいえ、
どんなデータをとればいいのか
よくわからない場合もあると思います。
そんな時は、
・勝率
・平均利益
・平均損失
・トータル利益
・リスクリワード
・通貨別収支
・曜日別収支
・時間帯別収支
この辺りのデータを確認しておけば、
自分のトレードの癖が
かなり細かくわかるでしょう。
特に、
・通貨別収支
・曜日別収支
・時間帯別収支
といったデータは、
自分の手法を確立する上で、
非常に役立つデータになります。
もし、これらのデータを
取るべき理由について、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
⇒一気に勝ち組へ!FXの検証で確認すべき項目とは?
検証はどのくらいやるべき?
取るべきデータがわかって
いざ検証しようとした場合、
次に疑問に思う事が、
「検証はどのくらいやるべきなのか?」
といったことだと思います。
FXの検証というのは、
ローソク足を1本ずつ動かしながら
泥臭く地道に行う必要があります。
その為、物凄く面倒くさくて
時間が掛かる作業なので、
できれば少なくしたいと思うでしょう。
しかし、検証に関しては、
1つの手法に対して、
最低100トレード分のデータは必要です。
できれば300回分は欲しいです。
なぜこのぐらい必要なのかというと、
FXは極端に言えば確率のゲームなので、
データが多ければ多いほど、
その確率へ収束していき、
手法の再現性が高まるからです。
そして、ある程度再現性が高くなるのが、
私の経験上、最低100回分のデータです。
よって、手法を作る検証をするなら、
最低100回分のデータが必要なのです。
もし、このことについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒FXの検証回数は最低100トレードは必要!その理由はなぜ?
手法が完成してもトレード記録を取り続けること
もし、自分のトレード記録を元に
検証をして手法が完成したとしても、
実際にリアルトレードをする場合は、
しっかりトレード記録を取りましょう。
いくら検証によって、
手法を確立したとしても、
最初の内はリアルトレードになると、
検証と同じように
トレードをする事は意外に困難です。
なぜなら、検証の場合は、
損になろうが利益になろうが、
自分の資金を使ってる訳ではないので、
無感情でエントリーと決済ができます。
ただし、リアルとなると、
自分の資金を使ってトレードをするので、
「損したくないな~」
という気持ちが強くなって、
エントリーに躊躇したり、
すぐに決済してしまったりと、
検証通りにトレードができなくなります。
そこで、リアルトレードのデータを取って、
実際のデータと検証結果を照らし合わせて、
「なぜ検証通りにトレードできないのか?」
という事を自分で調査して、
必要であれば再度検証をしていき、
検証とリアルトレードのギャップを、
少しずつ埋めていくのです。
こうすることで、
徐々に検証通りの結果が出るようになり、
FXでの資金が増える事につながっていきます。
もちろん、私も、
トレード記録は必ず取っていて、
トレードをした次の日の朝に、
前日のトレード記録を簡単に確認します。
そして、週末には、
取ったデータをしっかり見直して、
ちゃんと手法通りにトレードできているか?
という事を再確認しています。
もし、そこで検証が必要とわかれば、
すぐに検証をしてデータを取ります。
そしてそこから、
そのデータを元に手法を調整したり、
場合によっては新しい手法を作ったりと、
色んな事にトレード記録を使っています。
私のトレード記録の取り方を知りたい場合は
以下の記事で紹介しているので
よければ読んでみてください。
⇒FXのトレード記録を付けるならエクセルが最強!
リアルで検証以上の力が出る事はない
FXの検証に限らず、
何事にも当てはまるのですが、
基本的に検証で覚えた以上のことは、
リアルトレードで発揮する事はありません。
ピンチになると”火事場のクソ力”
なんて力が発揮されることがありますが、
FXの場合はピンチになればなるほど、
焦りが生まれて、
破産する確率が高くなります。
昔の私も、
過去データの検証をサボって、
リアルトレードをやっていたのですが、
資金が減ってピンチになるほど、
「損を早く取り返したい!」
という気持ちが強くなり、
焦って無理なレバレッジで
トレードをしていました。
しかも、そのトレード内容が、
・資金に合わない大ロットでトレード
・損切りせずに放置
・ナンピン
・ポジポジ病
といった、FXで破産を引き起こす
トレードばかりをしていました。
そして結局、
損を取り返すどころか、
逆に資金を更に減らしていたのです。
もちろん、
たまに大きな利益になる事もありましたが、
それは本当に一時的なもので、
トータルで見れば大損でした。
よって、
過去データを使って検証をして
トレード技術を磨かない限り、
自分の今以上のトレード結果を出すことは
まずないと思った方がいいです。
関連記事:FXで失敗して1000万失った先には地獄が待っていた
FXの検証はトレードに一貫性を持たせる為に行う
そもそも、
FXで安定した利益を出す為に
検証が必要な理由に、
“トレード内容を一貫させるため”
というのがあります。
FXはフラクタル構造なので、
常に同じような動きを繰り返します。
その為、その動きに合わせた
手法を1つ作り上げるだけでも、
資金を大きく増やすことが可能です。
ということは、
FXは簡単に言うと、
エントリーと決済に一貫性を持たせて、
同じトレードをひたすら繰り返すだけです。
しかし、FXでは、
過去データを使った検証をやらないと、
感情や感覚だけでトレードをしてしまうので、
トレードに一貫性が出ずに、
結果がバラバラになってしまいます。
ですから、FXでの検証というのは、
トレード内容を一貫させて、
成績を安定させる為にも
必ず必要な訓練になるのです。
関連記事:FXで結果を出す人とそうでない人の差は一貫性にアリ
検証は自分の大切な資金を守る為でもある
FXで検証が必要な理由に
“トレード内容を一貫させるため”
というのがありますが、
これに加えて、
“自分の大切な資金を守る”
という側面もあります。
検証をせずに
勝てるかどうかもわからない
手法を使ってトレードをする事は
自分の大切なお金を
ドブに捨てる行為と同じです。
例えば、あなたは
そこら辺に歩いている知らない人に
ウン十万という自分のお金を渡して、
「FXで増やして」
なんて頼めますか?
頼めるわけがないですよね。
だって、勝てるかどうかも
わからない訳ですから。
自分自身でトレードをするとはいえ、
検証をせずにデータがない状態で
トレードをする事って
これと同じ行為をしている事になります。
こんな状態でトレードをしていたら
資金なんて増えるわけがなく、
減っていく一方です。
最悪、途中で投げ出して
「もう全部なくなってもいいや」
なんて思ってしまい、
適当にトレードをして、
本当に全資金を失う事だってありえます。
しかもその時に、
ポジポジ病やナンピンなどが癖づいて
FXでの勝ちから大きく離れていき、
何年も負け続ける事にもなります。
昔の私が思いっきりこれでした。
FXで一番大事なのは
増やす事ではなく資金を守る事です。
これができて初めて、
資金は増えていきます。
この資金を守る為にも
しっかり検証をしてデータを取って
自分に合った手法を
作り上げていく必要があるのです。
FXで結果が出ない人の多くは単なる検証不足
「FXでなかなか結果が出ないんです」
という相談を結構されるのですが、
その際にトレードスタイルや手法を聞くと、
かなりの高確率で、
トレード手法がバラバラです。
そして、
「過去データの検証をしているか?」
と聞いてみると、
これも高確率で検証をしていません。
仮にしていたとしても、
・検証のやり方が間違っている
・検証の回数が少なすぎる
ということばかりで、
結果に結びついていない事がほとんどです。
中には売買記録すら取っておらず、
自分がどんなトレードをしているのかすら、
わかっていない人もいます。
このような状態では、
当然ですがFXで結果は出ません。
ただ、FX歴が1年以上ある人って、
実はFXで結果を出せる力を
すでにもっていることが多いです。
それでも資金が増えないのは、
単なる検証不足や、
間違った検証をしているだけだったりします。
ですから、
もしFXで結果が出ずに悩んでいるなら、
今一度、自分の検証方法を
再確認してみるといいと思います。
FXで稼いでいる人達の検証量は尋常じゃない
FXで稼いでいる人を見ると、
「簡単に稼げていいな~」
なんて感じるのですが、
みんな裏では恐ろしい量の検証をして、
ちゃんと過去データを取っています。
私のトレード仲間の中には、
たった3ヶ月で
FXで稼ぐ為の技術を身につけた人がいますが、
その人は毎日ほとんど寝ずに
過去データの検証をしていました。
そしたらある日過労で倒れてしまい、
入院してたぐらいですから(笑)
FXで稼いでいる人達の検証量は
そのぐらい尋常ではありません。
強くて倒れない木は、
地中に根っこを張り巡らせて、
土台をしっかりさせることで、
どんなに強い風が吹いても倒れません。
FXで稼ぎ続けている人達も、
膨大な過去データの検証をすることで、
自分の中に、軸となる手法や、
トレードスタイルを身に付けて、
基盤となる部分を、
しっかり作り上げています。
これをやることで初めて、
リアルトレードをする時にも、
普段通りの力が発揮できるのです。
そして、
普段どおりの力を発揮する事で、
トレードが安定してくる。
トレードが安定してくるから、
結果も安定して、資金も増えていく。
という構図が出来上がっていきます。
日々の検証が莫大な稼ぎを生む
FXはプロスポーツ選手と同等か、
それ以上の収入が可能です。
しかもプロスポーツ選手の場合、
寿命が短いですが、
FXの場合は、
一度スキルを身につけると、
死ぬまで一生使えます。
しかし、
そんな夢のある世界ですが、
プロスポーツ選手と同じように、
厳しい世界でもあります。
むしろ厳しい世界だからこそ、
年間にウン億と稼ぐ事が可能なのです。
そんな厳しい世界なのに、
過去データの検証という練習を怠って
稼ごうとするのはお門違いです。
それでも、
プロスポーツ選手になるよりも、
FXで勝てるようになるほうが、
数百倍簡単なんですけどね。
ですから、もしあなたが、
FXで未だに結果が出ていない状態で、
過去データの検証をしていないなら、
まずは1日15分でもいいので、
検証をする癖を付けていきましょう。
1週間毎日15分検証するだけでも、
15分 x 7日=105分
となって、
2時間近くも検証をしています。
しかも、
毎日15分検証できるようになれば、
それが30分、1時間といったように
検証する時間も少しずつ伸びてきます。
こうなってくれば、
自分の手法を作り上げるのは、
意外に短期間で可能になります。
そして、検証で作った手法を使って、
デモトレードや1000通貨のトレードで、
実践練習を繰り返していけば、
知らず知らずの間に、
FXでの成績が安定してくるはずです。
だから、FXで稼ぎたいのであれば、
過去データの検証を
必ずやるようにしましょう。
そうすれば、あなただけの、
オリジナルの必勝法が出来上がるはずです。
もし、手法を作る際の検証方法について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
⇒FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?
検証をする時の手法は1つに絞ろう
FXでは検証で作り上げた手法が
莫大な稼ぎを生むのですが、
検証をする時の手法は
1つに絞りましょう。
その理由としては、
・短期間で多くのデータが取れる
・手法の完成度が高まる
といった事が挙げられます。
短期間で多くのデータが取れる
手法を1つに絞って検証をすると、
短期間で多くのデータが取れます。
FXの検証で大事なのは
とにかく量をこなす事です。
もちろん質も大事なのですが、
まずは量をこなす事で
色々とわかってくるので、
そこから質が良くなっていきます。
この流れを上手く作り出すには
検証する手法を1つに絞って、
量をこなす事が必要になります。
しかも手法を1つに絞れば、
それだけに集中すればいいので、
複数同時に手法を検証するよりも
短期間で多くのデータを取る事ができます。
この事が、検証での集中力を
切らさずにできるようにしてくれます。
一見、検証をする時は
複数の手法を同時に検証した方が
効率が良いように見えますが
それは逆効果になります。
例えば、1つの手法を1年間通して
検証をした場合に、
100トレードあったとしましょう。
そのような手法を
3つ同時にやるとなると、
1年分で300トレード必要になるわけです。
これだと単純計算で
1つに絞って手法を検証するよりも
3倍の時間が掛かる事になります。
検証時間が長くなってくると、
「こんなにやってまだ3月かよ」
「あと9ヶ月もやるのか・・・」
なんて考えてしまい、
検証をやるのが面倒くさくなります。
こうなってしまうと、
検証を早く終わらせる為に
雑にやってしまい、
全ての手法で正しいデータが取れずに、
結局、全て中途半端に終わります。
こんな事をやってしまったら
検証をする意味がなくなって
時間を無駄に浪費しただけになります。
最悪、中途半端にできた手法で
実践のトレードをして負けると、
「検証しても勝てねーじゃん!」
なんて検証のせいにしてしまいます。
そしてそこから今度は
FX商材などを買い漁って
色んな手法に手を出していきます。
しかも検証もしないで使うので
当然勝てることはありません。
ここで更に色んな手法に手を出して
どんどん迷走していき、
FXで長い期間負け続ける事になるのです。
こんな事にならない為にも
検証をする時は1つの手法に絞って
データを取っていく事が重要なのです。
手法の完成度が高まる
検証をする時は
1つに絞った方が
手法の完成度が高まります。
先ほど少しお伝えしたように、
効率を求めて
複数の手法を同時に検証すると
各手法に割く時間が減ります。
3つの手法を同時に検証すると
それぞれの手法へ割く時間も
3分の1に減るわけです。
こうなると、1つ1つの手法が
中途半端な手法になってしまい、
実践で使ったとしても
中途半端な結果に終わります。
仮に3つの手法を検証し終えるのに
3ヶ月かかって
中途半端な結果に終わるなら、
その3ヶ月を1つの手法にかけた方が
明らかに完成度は高くなります。
完成度が高くなった手法なら
実践のトレードに入っても
自信を持ってトレードができるので、
その分、結果も出やすくなります。
もし実践で思い通りにいかなくても、
ほとんどが検証通りに
出来ていないせいなので、
トレード記録を取りながら
自分自身を手法に合わせていくだけで
結果が出るようになっていきます。
これが逆に完成度の低い手法だと、
自分自身と手法どっちが
不十分なのかすらもわからなくなるので、
またイチから検証をし直したりする事になり、
余計な遠回りをしてしまいます。
こんな事が起きないようにする為にも
1つの手法に絞って検証することは
物凄く重要なのです。
関連記事:FXの検証でテーマを絞る事で得られる爆発的な効果とは?
手法を使いこなせるように検証すると尚良い
検証で手法を作り上げた後に
更にすると効果的なのが
作り上げた手法を検証する事です。
「手法を作り上げたんだから
もう検証する必要ないでしょ?」
って思うかもしれません。
確かにその通りなのですが、
この検証の場合、
手法の優位性を
確認する為の検証というよりも、
作り上げた手法を
使いこなす為の検証になります。
どちらかというと、
検証というよりも
トレードの練習みたいなものです。
なんでこれをすると良いかというと、
いくら手法を作り上げたとはいえ、
作り終わった直後では、
その手法が完全に頭に入っていないからです。
これは実際にやってみるとわかるのですが、
手法を作り上げた後に
実践でトレードをしてみても、
「なんか上手くいかないな」
という事が最初の方は起きます。
そんな時にトレード記録を見て、
検証で作った手法と照らし合わせてみると、
「あれ、検証通りに入ってない」
「ここは入らない場面だ」
なんて事が起きています。
要するに、
ルール通りトレードしているつもりでも
実際はルール通りにできていないのです。
こういうのを防いで、
可能な限り実践でも検証通りに
トレードを出来るようにする為に、
作り上げた手法を検証するのです。
作り上げた手法を検証していけば、
ルールが意識に刷り込まれて
ミストレードを防ぐ事ができます。
ミストレードが減れば、
自信がどんどん深まっていき、
トレードの精度も安定していきます。
もちろん、手法を作り上げたら
実践トレードにも入っていいです。
イメージとしては、
実践トレードをしつつ、
検証もしながら、
自分の作った手法を
意識へ刷り込んでいく感じです。
これをやれば、
安定した結果を出すまでのスピードが
段違いに速くなります。
FXはたった1つの手法でも稼げる世界
FXは面白い世界で、
たった1つの手法を極めるだけでも
大きく稼げる世界です。
なぜなら、FXの相場というのは
人間の心理によって作られているので、
似たような動きを
永遠と繰り返しているからです。
例えば、暴落が起きれば、
みんながパニックになって
狼狽売りをします。
上昇トレンドになれば、
大多数の相場参加者が
買い目線になるので
買いが入りやすくなります。
下落トレンドになれば、
大多数の相場参加者が
売り目線になるので、
売りが入りやすくなります。
こんな感じで、
FX相場での人間の心理は
特定の相場の動きが出ると、
そっちへつられて偏っていくので、
同じような場面で
同じような動きになりやすいのです。
ということは、
そのような場面に対して
自分の手法を当てはめれば、
同じようなトレードを繰り返すだけで
資金が増えていく事になります。
だから、たった1つの手法であっても
FXは稼げるようになる世界なのです。
それであれば、
まずは手法を1つに絞って、
検証をしていくだけでも、
FXで勝てるようになるのが
何となく想像できると思います。
私も実際に結果が出始めたのは
手法を1つに絞ってからでした。
まとめ
FXで自分だけの必勝法を作るには、
・トレード記録を取る
・結果をデータ化する
・そのデータを元に検証する
という流れは鉄板です。
この一連の作業をやり続けることで、
どんどんデータが蓄積していき、
その分、手法も洗練されていきます。
その為、もしあなたが、
「どうもトレードが上手くいかない」
という場合は、
自分のトレード記録をデータ化して
徹底的に検証をしてみると、
自分だけの必勝法を作れると思います。
また、トレード記録を見返した後に、
手法の検証をするなら、
検証ツールを使うと、
圧倒的に早く勝てる手法を
完成させることができます。
その検証ツールは以下です。
今ならトレード記録を、
即座にデータ化できる、
収支自動計算表もおまけで付いてきます。
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
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