金曜日は朝から凄かったですね。

実は恥ずかしながら、
イギリスの総選挙があるというのを、
完全に忘れていたので、
朝起きた時には何が起きているのか、
全くわかりませんでした(笑)

 

最近は朝起きるのが、
意味もなく6時なのですが、
金曜起きた時にポンドのチャートを見て、

「なんだこの大きな動き?」

と疑問に思った瞬間に、
イギリスの総選挙を思い出しました。

 

そこから突然戦闘モードに入り、
すぐFX業者の注文画面を立ち上げたら、
スプレッドが結構開いてました。

大体2~5くらいだったんですけど、
ボラが大きかったので、
損切りをいつもより少し広めに取って、
ポイントを厳選してトレードしました。

だから、戦闘モードといっても、
実際は4回しかトレードしませんでした。

 

その代わり、大衆心理をフル活用して、
ローソク足の勢いを見ながら、
超集中してトレードしたので、
何とか負けはありませんでした。

 

結局4戦3勝1分で、
トータル+180pipsでした。

ということで本日は、
イギリスの総選挙でのトレード内容を
簡単に解説していきます。

 

1回目のトレード

1回目は+80pipsで利食い。

 

1回目は大きく下げた後に、
安値更新をするかしないかの瀬戸際で、
ここで安値更新したら、
下側の赤ラインでの戻り売り。

 

安値更新できない動きを少しでも見せたら、
これまで大きく売られているので、
一斉に利食いの決済や、
安値更新を狙った売りの損切りが出て、
一気に上がると思ったので、
逆張りの買いを考えていました。

だから、この場面では、
ローソク足の勢いをガン見していました。

 

そしたら、大きめの陰線が出た後に、
安値更新をすると思ったら、
下へいく動きを見せなかったので、
そこで迷わずエントリーしました。

 

そしたら、案の定、
売り側の逃げ決済が出て、
一気に上げていったので、
直近の高値付近まで伸ばして、
+80pipsで利食いです。

 

こういう大きな動きをした場合、
1回目に直近の高値付近に来ると、
逆張りで買った人達の利食いと、
戻り売り狙いの新規売りが入って、
反落する事が多いです。

だから、この時は、
無理に伸ばさず利食いです。

 

また、黄色マルで迷わず入れた理由として、
損切りを安値更新の少し下に置いても、
-10pipsの損切り幅で済んだので、
リスクリワードが良かったからです。

損切りが-10pipsに対して、
利食いが+80pipsですからね。

 

2回目のトレード

2回目のトレードは+50pipsでした。

 

これも、どちらかというと、
逆張り買いのトレードなのですが、
注目すべきは安値切り上げです。

 

1回目の利食い後に、
戻り売りが入って下げることで、

「そのまま安値更新するかな?」

と思っていました。

 

そしたら安値更新をせずに、
安値切り上げを作りました。

 

一番左側の黄色マルと、
真ん中の黄色マルは、
良く見ると安値を切り上げています。

 

それに加えて、3つ目の黄色マルで、
更に安値を切り上げたので、
この時点で、

「売っている人達が決済してくるだろう」

と判断して、その後の値動きを見ながら、
買いでエントリーをしました。

 

エントリー後は運良く順行してくれて、
直近高値超えを狙っていたのですが、
大きめにグーンと上がる動きをしたので、

「キリ番だし一回貰っておくか」

と判断して、一旦+50pipsで利食いです。

 

そしたらその後に、
更にグーンと50pips伸びていきました。

利食いできたのに悲しい気分でした(笑)

 

まぁ、それでも50pips取れたので、
十分だったんですけど。

それにキリ番を起点にして、
再度下落する可能性も普通にあったので、
これはこれで良かったと思います。

 

3回目のトレード

次に3回目ですが、
これは建値決済でした。

 

このエントリーは、
下落の流れだったのと、
単純にダブルトップを作って、
ネック付近での反発が弱かったので、

「下に抜けるかな~」

と思って売りでエントリーしたのですが、
結局伸びずにすぐ戻ってきたので、
建値で逃げました。

 

でも、今見返してみると、
ダブルボトムネックで、
売る形になっているので、
ちょっと微妙なエントリーですよね。

建値で逃げずに放置していれば、
大きく取れていたのですが、
その逆も十分あったので、
ここは建値逃げで正解だと思っています。

 

 

4回目のトレード

そして最後の4回目ですが、
これは+50pipsで利食いです。

 

これは戻りが入らずに、
一方的に下げてきたので、
どこかで反転する動きを見せたら、
「一旦反発するだろうな」
と思っていました。

だから、その反転を狙った、
限定的な逆張り買いです。

 

このエントリーは、
エントリー前のローソク足を見ると、
徐々に安値を切り上げていますよね。

 

この動きを見た時点で、

「売っている人達が一旦利食いしてくるな」

と判断して、
上げ始めた所でエントリーしました。

 

そしたら、これも、
運良く順行してくれたのですが、
下げの勢いが強くて、
赤ライン辺りで、
戻り売りが入ると思ったので、
グーンと大きく伸びたところで利食いです。

 

この買いに関しては、
最初から限定的の買いと決めていたので、
この利食いで十分でした。

それに限定的っていっても、
50pipsも取れれば満足ですよね。

 

このトレード以降は、
ずっと集中してチャートを見ていたので、
利食いをしてホッとした時点で、
一気に疲れが出たので止めて休みました。

5分足で見るとレンジになっていて、
ここからはそんなに動かないと思ったので。

 

こんな感じで、
激動の金曜日は終わりました。

あとは夜に1回トレードして、
30pips取れたんですけど、
これも上記4つと同じ感じのトレードなので、
説明は割愛させてください。

 

大きく動いた時こそいつも通りのトレードを!

今回は、イギリスの総選挙で
大きく動いた時のトレード内容を
解説しました。

 

大衆心理を使ったトレードは、
上手く使えば勝率も高いし、
損少利大のトレードもできるので、
やっぱり私のお気に入りです。

しかも、大きく動いた時ほど、
利益幅も取れるので、
このトレード方法が力を発揮します。

 

もし、大衆心理を使ったトレードを
詳しく学んでみたい場合は
まずは以下の記事から読んでみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

ただ、トレード方法に限らず、
どんな時でも、
普段どおりのトレードをする事が、
安定した結果を出し続けるには大切です。

 

だから、

「大きく動いたから、
ガンガントレードするぞ!」

というのではなく、
大きく動いた時こそ、
“いつも通りのトレードを心掛ける”
という意識を持つべきだと、
私は考えています。

 

むしろ、このような大きく動いた時に、
いつもとは違うスタイルでトレードをすると、
損切りポイントがわからなくなるので、
逆行された時に損切りが遅れて
大損する可能性が高くなります。

 

しかも、このような場面では、
ボラティリティが異常に高くなるので、
損切りを徹底しないと、
あっという間に資金を失うことになります。

 

大きく取れる相場という事は、
逆の見方をすれば、

“大きく損をする相場”

ということを意味するので、
いつも以上に丁寧に
トレードをする必要があります。

 

まとめ

今回は、たった4回のトレードでも、
200pips近く取れましたが、
私からすればいつも通りのトレードでした。

 

やはりどんな時であっても、
自分のスタイルを貫いて
いつも通りのトレードを心がけることが、
安定した結果につながります。

その為、大きな動きをした時でも、
是非、自分のスタイルを貫いて、
トレードをしてもらえればと思います。

 

今回の総選挙で行った、
私の大衆心理を使ったトレードの基礎は、
コチラのFX教材に全てが詰まっています。

もし興味があれば確認してみてください。

 

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