FXでポジポジ病が出ている場合、
それを治すのには物凄い苦労します。

 

私自身もFXで1000万を失った時は、
極度のポジポジ病で、
この悪い癖を治すのに、
ものすごく苦労しました。

そして、ポジポジ病を治すのに、
色々とやってみたのですが、
その中で一番効果があったのが、
手法1時間足以上の時間軸に、
変更したことでした。

 

私がポジポジ病になったきっかけ

私がFXで1000万を失い、
ポジポジ病になってしまったのですが、
この時のきっかけがスキャルピングでした。

 

当時はFX初心者だったので、
FXのことがよくわからずに、

「2~3pips取るぐらいなら簡単だろ」

なんて感じてしまい、
スキャルピングを始めました。

 

しかし、激しく動く1分足の値動きに
翻弄されてしまい、
連敗をしまくっていました。

1分足って、大きく動くようにみえるので、
ちょっと強い動きをしただけで、
飛びついてしまうんですよね。

 

だから、エントリー後、
即損切りになって
そこでイラッとしてしまい、
すぐに再エントリーをしていました。

そして、再エントリーをしても
またすぐに逆行されて損切りになり、
完全に切れてしまい、
そこからひたすら乱れ打ちです。

 

こんなことをひたすら続けていたら、
1,000万の資金を失った上に、
ポジポジ病になってしまったのです。

 

もし、この時の失敗について、
詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
私がFXで失敗して1000万を失った原因は1分足にあった!

 

ポジポジ病解消に1時間足以上が効果的な理由

FXで1,000万の資金を失い、
ポジポジ病になった私ですが、
その後、1時間足以上の手法を
使うようにしました。

そしたら、私にはこれが効果的で、
ポジポジ病が徐々に減っていきました。

 

では、1時間足以上の手法が
ポジポジ病に効果的だったのでしょうか?

 

値動きがゆっくりになったこと

1時間足以上の手法に変えて、
ポジポジ病が減った一番の理由に、
値動きがゆっくりで
落ち着いてトレードができたことでした。

 

なぜなら、スキャルピングだと、
1分足の荒い動きに翻弄されて
焦って飛びつくことが多かったからです。

これによって、連敗が続き、
切れてポジポジ病になっていたのです。

 

その為、1時間足以上の手法に変えた途端、
値動きが一気にゆっくりになって、
エントリーポイントに来るまで
時間が掛かるので、
余計なエントリーが減ったのです。

 

もちろん最初は、
あまりの値動きの遅さに、
イライラして我慢出来ずに、
トレードをする事もあったのですが、
それでも1時間足以上の手法に変えてからは、
ポジポジ病が徐々に減っていきました。

 

エントリー後の保有時間が長くなった

1時間足以上の手法でトレードをすると、
損切り幅と利食い幅が広がるので、
必然的に保有時間が長くなります。

これも私のポジポジ病には
かなり効果的でした。

 

なぜなら、
私が切れてポジポジ病が出る時は、
エントリー後、即逆行されて
すぐに損切りになる時だったからです。

その為、保有時間が長くなることで、
ポジションを持っていることを
忘れるくらいにまでなったので、
損切りになったとしても
激しい怒りは沸いてきませんでした。

 

損小利大のトレードができるようになった

スキャルピングをしていた時は、

・利食い:2~3pips
・損切り:-10pips以上

といったように、
完全に損大利小でした。

 

その為、1回損切りになると、
4~5連勝以上する必要があったので、
これもポジポジ病を引き起こす
原因となっていました。

 

しかし、1時間足以上の手法を使うと、

・利食い:+50~200pips
・損切り:-25~-50pips

といった感じになるので、
損小利大のトレードができます。

 

なぜ、こんなトレードができるかというと、
1時間足以上を軸にする場合、
直近の高値や安値まで狙うといっても、
そこまで値幅が、
50とか100pipsあるのです。

だから、利食いの位置を
そのような場所に設定しても、
1回で普通に100pipsとか取れるわけです。

 

それでいて、
損切りはどんなに広くても、
-50pips以内で済むので、
必然的に損小利大のトレードになります。

 

FXのトレード手法を1時間足以上に変えて、
そんなトレードができた時に思ったのが、

今までスキャルでチマチマやって、
10pipsを取るのも苦労してたのに、
たった一回で100pipsも取れるなんて、
なんて楽なんだ!

って思った記憶があります(笑)

 

1時間足以上のトレードに変えたら
上記のようなメリットによって、
私のポジポジ病は
徐々に解消していったのです。

 

1時間足以上のトレードは忙しい人にもオススメ

1時間足以上のトレードは
仕事などでチャートが見れない
忙しい人にもオススメです。

 

なぜなら、
1時間足以上の時間軸だと、
意識する相場参加者が多く、
水平線の効き目が強いからです。

 

その為、水平線付近で

・エントリーの指値
・損切りの逆指値
・利食いの指値

といった注文を出して
放置しておくだけでも、
トータルでプラスにできます。

 

私自身も、
1時間足以上の手法を使い出した時は、
日中は仕事をしていたので、
この方法でトレードをしていました。

その為、1時間足以上の手法に変えたら、
ポジポジ病は治るし、
損小利大のトレードはできるしで、
トレード自体が安定してきて、
FXで結果を出すきっかけを掴む事ができました

 

因みに、
FXで安定した成績が出せない状態で、
スキャルなどの短期トレードをすると、
ポジポジ病に掛かりやすくなるので、
オススメは出来ません。

 

かと言って、日足以上の、
スイングトレードにしてしまうと、
トレード数が激減してしまい、
FXで専業になりたい場合は
経験値を積むスピードが遅くなるので、
こちらもあまりオススメはできません。

 

そうなると、ポジポジ病を治しながらも、
適度な経験値を積んで、
安定した結果を出すには、
1時間足以上の手法を使うのが、
私の経験からするとオススメです。

 

因みに、私自身は厳密に言うと、
4時間足のデイトレードが
ポジポジ病を治して
安定した成績を出せるきっかけになりました。

もし、その時のことについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

1時間足以上の手法のデメリットは?

1時間足以上の手法を使うと、
ポジポジ病になりにくいし、
忙しくてもトレードができるので、
良い事だらけに思えますが
一応デメリットもあります。

 

そのデメリットというのが、
トレード数が少なくなることです。

なぜなら、1時間足以上になると、
エントリーポイントまで
レートが来るのに時間が掛かるし、
保有時間も長くなるからです。

 

ただ、
FXは待つのも仕事なので、
我慢を覚えるという点では、
ポジポジ病を発生させない為には
良いきっかけにもなるてしょう。

それに、トレード通貨を増やせば、
トレード数も増えるので、
1時間足以上の手法でも
そこまでデメリットはありません。

 

まとめ

今回は、FXでのポジポジ病を治すなら、
1時間足以上の手法がオススメな理由を
お伝えしてきました。

 

FXでは時間軸が短くなるほど、
値動きに翻弄されやすく、
ポジポジ病になりやすいです。

しかも、一度ポジポジ病が癖になると、
治すのにかなり時間が掛かります。

 

それでも、ポジポジ病を克服して
FXで稼げるようになりたいなら、
まずはトレードの時間軸を広げて
落ち着いてトレードすることが重要です。

こうすることで、
徐々にポジポジ病が減っていき、
安定したトレードが
できるようになっていくでしょう。

 

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