FXで最強の手法チャートから・・・

なんて調子に乗ったタイトルですが、
ぶっちゃけFXでの最強の手法なんて、
人それぞれなので、

「絶対にこの手法が一番!」

ということはありません。

 

ただ、私からすると、
FXで最強の手法は、
チャートから心理を読んで
トレードする方法なのです。

 

では、なぜチャートから心理を読んで、
トレードをする方法が、
私にとって最強なのでしょうか?

このことについて、
私の考えをお伝えしていきます。

 

心理を読むトレードが最強な理由

チャートって、
ローソク足のかたまりから出来てますよね。

そしてそのローソク足は、
相場参加者の心理が作り出しています。

 

ということは、
その相場参加者の心理を考えて、
それを元にした手法を作っていけば、
勝率が高く、利益を大きく伸ばせます。

だから、私自身は、
チャートから心理を読んで、
トレードをするのが一番好きなので、
これを手法に取り込んで使っています。

 

例えば、
下記画像は5分足チャートですが、
私は黄色マルでエントリーして、
水色マルで決済して+30pipsでした。

ドル円5分足チャート

 

因みに1時間足で見ると、
下記画像の黄色マルがエントリー場所です。

ドル円1時間足チャート

 

どうです?

このトレードを見ると、
単なる押し目買いですよね。

私がFXで使う手法なんて、
全部こんな感じで単純です。

 

私の手法は基本的に、
チャートからトレンド方向を確認して、
そのトレンドに沿って、
押し目買いや戻り売りをするだけです。

ただし、そのシンプルな手法に、
相場参加者の心理を読むことを加えて、
トレードの精度を上げています。

 

上記の黄色マルでエントリーした時も、
ローソク足1本1本のでき方を見て、
エントリータイミングを計っています。

 

例えば、
先程の5分足チャートで解説すると、
まず、1時間足のレンジ帯を抜けた時点で、
上昇トレンドが出たと判断しました。

 

この時点で、目線が買いになったので、
サポレジ転換の法則で、
赤ラインまで引きつけて買う、
いつもの押し目買いを狙います。

 

そして、赤ラインまで戻ってきたところで、
チャートの形から、

「これ以上、下に行けない」
「ダマシが出た可能性がある」

という形を確認してから、
エントリーしていきました。

 

エントリー付近の
チャートの形状を細かく見ると、
下記画像のようになった時点で、

「赤ラインで止まらずに下に抜けるかも」

と感じました。

エントリーポイント拡大部分↓↓

 

しかし、上記画像の、
陰線の次のローソク足で、
下に行って赤ラインを抜けたのですが、
戻されて下ヒゲ陽線が出ました。

 

これを見た時点で、

赤ライン下抜けを狙って売った人達が、

「ダマされて損切りをしてくる」

ということに加えて、

「赤ラインでサポートされたと見て、
買いが入ってくる」

と判断して、次の足でエントリーしました。

 

因みにこの時の損切り位置は、
下ヒゲ陽線のすぐ下だったので、
-8pips程度で済みます。

それに対して、利食いは
+30pipsで設定していたので、
リスクリワードも1対3以上あり、
トレード内容としては十分です。

 

そして、エントリー後は、
すんなり順行してくれたので
放置をして無事に利食いとなりました。
(水色マルで利食い)

 

このように、
チャートからトレンドを確認して、
水平線をある程度引ければ、
FXで安定した成績を出す手法は
十分作ることが可能です。

更にこれに加えて、
チャートから心理を読むようにすれば、
よりエントリーの精度も上がります。

 

私からすれば、むしろ、
チャートと水平線だけの方が、
無駄な迷いなくトレードができるので、
MAなどのテクニカルを入れるよりも、
簡単に手法が作れるんですよね。

 

そしてそこに、
相場参加者の心理を読む、
大衆心理の考えを取り入れると、
よりトレードの精度が上がるので、
このような手法を気に入って使っています。

 

複雑な手法にすれば結果が出るものではない

FXで結果が出る手法と聞くと、

“テクニカルを色々使う必要がある”

というイメージを持つ人が多いのです。

 

これはFXで結果を出している人のチャートに、
MAやボリンジャーバンドなど、
テクニカルが表示されているのを見ると、

「これを真似すれば勝てるんだ」

なんていう考えを持ってしまうからです。

 

しかし、実際のところ、
FXで結果を出している人達が
テクニカルを使っていたとしても、
1つか多くて2つがいいところです。

 

ただ、それぞれの人が
違うテクニカルを使っているので、
FXで結果が出ない人からすると、

「それらを全て混ぜ合わせれば、
最強の手法ができるのでは?」

なんて勘違いしてしまい、
手法を複雑にしてしまうのです。

 

これをやってしまうと、
手法にどんどんフィルターが掛かって、
トレード回数が激減します。

しかも、それでいて、
FXでは勝率100%はありえないので、
資金が増えていかないのです。

 

トレードはとにかくチャートがメイン

FXで結果が出ていない人ほど、
インジケーターを多く入れて、
そっちに捉われている事が多いです。

しかし、インジケーターと言うのは、
チャートを基に計算式を作って
数値を出しているわけです。

 

ということは、
チャートがしっかり読めないと、
使うインジケーターを活かす事は無理です。

それであれば、
まずはチャートをしっかり読めるようになって、
それを基準にした手法を作った方が
よっぽど効果的なものが出来上がります。

 

そこから、もしスパイスが欲しければ、
MAなどのテクニカルを1つ足すと、
より精度の高い手法を作ることが可能です。

 

ただ、チャートから
相場参加者の心理を読む力をつければ、
ぶっちゃけインジケーターも必要ないです。

 

なぜなら、
チャートから心理が読めれば、

「次にどう動きやすいのか?」

というのがわかってくるからです。

 

ですから、私からすれば、
手法にインジケーターを入れるよりも、
相場参加者の心理を読む訓練をした方が
手法の精度がより洗練されると考えています。

 

その為、もしあなたが、
チャートを基にした手法を作りたいなら、
“相場参加者の心理を読む”
ということを訓練した方が良いでしょう。

 

しかも、このテクニックは、

・スイングトレード
・デイトレード
・スキャルピング

など、どんなスタイルに対しても
使うことができるので、
使い勝手も非常に良いです。

 

もし、相場参加者の心理を
読めるようになりたいと思ったら、
まずは以下の記事から
読んでみてください。

基本を学べるようになっています。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

まとめ

“FXで稼ぐことは難しい”

FXで結果が出ないと、
このようなに考えがちです。

 

そして、この考えから、
手法もシンプルなものではなく、

「緻密に計算された
複雑な手法でないとダメなのでは?」

なんて思ってしまいます。

 

昔の私も、
これと全く同じことを思っていました。

でも実は、
トレンド中の押し目買いや戻り売りなど、
単純な手法でも、
十分結果を出すことができます。

 

そもそも、ローソク足やチャートは、
相場参加者の心理によって
作られているので、
読み解く訓練をして
それを手法に組み込んだ方が
はるかに精度が高くなります。

 

ですから、もしチャートを基にした
手法を作りたいのであれば、
まずはテクニカルを使わない手法を考えて、
検証してみるのが良いと思います。

 

私の経験上、
単純な押し目買いや戻り売りだけでも、
リスクリワードを1:2以上にすれば、
トータルでプラスになる手法は
かなり簡単に作れますので。

 

そしてその上で、
手法の精度を更に上げたい場合は、
チャートから相場参加者の心理を読む
訓練をすると良いでしょう。

 

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