私がFXで使うトレードでの手法は、
このブログで何度も出てきていますが、
とにかくシンプルです。

そして、その超シンプルな手法が、
私の鉄板の手法でもあります。

 

では、そのシンプルな手法とは、
いったいどんな手法なのか?

 

そんなことが気になると思うので、
今回は私のシンプルかつ鉄板の手法を
解説していきます。

 

私が使うシンプルな手法とは?

では早速、私が使うシンプルでありながら、
鉄板の手法についてお教えします。

 

それが、サポレジラインでの
押し目買い、戻り売りになります。

 

どうです?

これ以上ないくらいシンプルですよね。

 

「本当にそんなので結果が出るの?」

なんて思うかもしれませんが、
私からすればシンプルな手法だからこそ、
“再現性が高く安定した結果が出やすい”
と考えています。

 

私の場合、
FXでのトレードスタイルは、
15分足のデイトレードがメインです。

その為、15分足で押し目買いや
戻り売りを狙っていくのですが、
1分足でスキャルピングをする場合も、
押し目買いと戻り売りを狙います。

 

もちろん、時と場合によっては、
逆張りやブレイクを狙う事もありますが、
それでも押し目買い、戻り売りがメインで、
とにかくこのスタイルが鉄板です。

 

例えば、先日のドル円でも、
レンジブレイク後の押し目買いをして、
+30pipsで利食いできました。

黄色マル:エントリー
水色マル:利食い

ドル円15分足

 

パッと見てもわかるように、
超シンプルなエントリーですよね。

レンジブレイク後の、
ダブルボトム右肩エントリーです。

 

しかも良く見ると、
切り上げダブルボトムネックでの
押し目買いでもあります。

 

これは私の中でも鉄板中の鉄板です。

しかも、誰が見てもわかるような、
シンプルなエントリーなので、
再現性も高いです。

それでいて、損も小さく済むし、
利益も大きく取れるので、
このシンプルな手法が気に入ってます。

 

通常、FXでなかなか結果が出ないと、

「手法に何か秘密があるに違いない」

なんて思ってしまい、
アレコレとインジケーターなどの
フィルターを足して、
手法を複雑にしがちです。

 

ですが、フィルターをいくつも掛けて
手法を複雑にすると、
再現性が悪くなってトレード回数が減ります。

それでいて、
必ず利食いできるとは限らないので、
逆にトレード成績が安定しなくなります。

 

よって、手法自体はシンプルにした方が
エントリーでの迷いも減るので、
実は鉄板の手法になりやすいのです。

関連記事:FXは簡単な手法で本当に勝てる?リアルな結果をお見せします

 

大衆心理を使うとより手法の精度が上がる

先程お伝えしたトレード内容では、
ダブルボトムの右肩で
エントリーをしていましたよね。

 

このエントリー方法は、
私の鉄板のスタイルなのですが、
なぜこのエントリーの仕方なのかというと、
大衆心理を考えているからです。

 

大衆心理とは、
ローソク足とチャートの形から、
相場参加者の心理を読み取って
トレードをしていくことです。

 

例えば、ダブルボトム・トップの
右肩でエントリーする方法も、
大衆心理的に考えると、

「高安値更新を狙ったけど失敗した」

という心理の働きを利用しています。

 

通常、ダブルボトムが出来る前は、
下落トレンドが続いているので、
売っている人達が多いわけですよね。

そして、売りポジションを
持っている人達は、
安値更新をしながら、
利益が伸びて欲しいわけです。

 

ということは、
安値更新をしない動きが出ると、

「あれ、これ以上、利益が伸びないかな?」
「じゃあ、今の内に逃げておこうかな」

と考え出して決済をしてきます。

 

このような動きが出ることで、
段々と多くの人達が、

「これ以上下がらない」
「ここで反転する可能性が高い」

と判断してくるので、
売っている人達は逃げの決済をして、
買いたい人は反転を狙って、
新規買いをしてきます。

 

この心理が合わさる事で、
一気にレートが上昇して、
ダブルボトムが完成するのです。

 

よって、サポレジラインに来た時に
バチンとエントリーするよりも、
ダブルボトムの右肩でエントリーをした方が
相場参加者の意識が買いに向いた状態で
エントリーができるので精度が高くなります。

 

また、押し目買いや戻り売りの場合、
FXをやっている人なら、
ダウ理論を基にトレードをする事が多いです。

 

ダウ理論は、
FXを始めた際に必ず覚えることで、

高安切り上げでアップトレンド
高安切り下げでダウントレンド

というのが鉄板の法則で、
誰もが知っている法則ですよね。

 

“誰もが知っている”
ということは、

“その形が出た時に
エントリーすれば利益が出やすい”

というのを多くの人が認識しているので、
多くの人達がその形でエントリーしてきます。

 

そして、
“多くの人達がエントリーをしてくる”
という事は、

“その方向にレートが動きやすい”

という意味を表すので、
必然的に勝率が高くなり、
利益も伸びやすくなります。

 

このように、相場参加者の心理を考えて、
それを使う手法に組み込んでいくと、
シンプルな手法であっても
鉄板の手法へ進化させることができます。

 

 

特に私の場合は、
MAやボリンジャーバンドなどの
テクニカルを入れると、
チャートが見づらくなるのが嫌なので、
シンプルな手法が好きなのです。

昔は意味も良くわからずに、
RSIとかMACDとかを
表示させていましたが、
結局、全く活用できずに負けまくって、
すぐに使うのを止めてしまいました。

 

もし、大衆心理について
学んでみたい場合は
まずは以下の記事から読んでみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

シンプルな手法が活きるのは順張り

FXでは、シンプルな手法であっても、
安定した結果を出すことが可能です。

むしろシンプルな手法の方が良いです。

 

ただ、そのシンプルな手法が、
活きる場面と言うのがあって、
それが順張りのトレードになります。

要するに、
トレンドに沿ったトレードになります。

 

FXで負けている人を見ると、
非常に多くの人が逆張りです。

 

下落トレンド中であったり、
レートが急落したりすると、

「これだけ下げたら少しは上がるだろ」

なんて感じてしまい、
そこで手を出して損をしています。

 

例えば逆張りをするということは、
売りを考えている人が多い中で
買いエントリーをすることになります。

この相場環境を考えると、
下落の流れに飲み込まれて、
損切りになりやすいのがわかると思います。

 

ですから、シンプルな手法を使って
トレードをしていくのであれば、
トレンドに沿ったトレードが一番です。

 

このように考えると、
シンプルで鉄板の手法と言うのは、

“トレンドが出ている最中の、
押し目買いと戻り売り”

というセオリー通りの手法が
それにあたるのがわかりますよね。

 

そしてそこに、
大衆心理の考えを加えると、
トレードの精度が更に上がります。

関連記事:FXは王道の順張り手法だからこそ勝てる!というのは本当なの?

 

まとめ

FXで安定したトレードをすることは、
難しいように感じますが、
実はシンプルな手法でも
普通に安定したトレードができます。

 

そもそも、
チャートが形作られる理由も、
相場参加者の心理を考えてみると、
実はシンプルな理由です。

 

要するに、超極端に言うと、

・買いたい人から多いから上がる
・売りたい人が多いから下がる

ただ単にこれだけです。

 

そして、買いたい人や、
売りたい人の気持ちを考えて、

「どっちの方向に行きやすいのか?」

というのを判断して、
それに沿ってエントリーをしていけば、
意外と簡単に成績は安定します。

 

ですから、トレンド方向に沿った、
押し目買いや戻り売りのような
シンプルな手法でも、
十分、鉄板の手法になります。

 

更に私の場合、
エントリーの精度を上げる為に
そこに大衆心理の考えをプラスして、
トレードをしていくのが
鉄板のトレード方法となっています。

 

ですから、もし、あなたが、
色々と手を出し過ぎて、
良くわからない状態にあるなら、
シンプルな手法に変えてみると、
トレードも安定しやすくなるでしょう。

そしてその手法が、
あなたの鉄板手法になるかもしれません。

 

因みに私の場合、

・1時間足以上の手法
・15分足の手法

といったように、
2つのシンプルな手法を使うのですが、
もし、これらに興味がある場合は、
以下の記事で解説しているので、
よければ参考にしてみてください。

4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

FXでデイトレをするなら15分足の手法が一番やりやすい!

 

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