昨日は2017年7月7日でしたが、
FXで毎月恒例のビッグイベント!
雇用統計がありましたね!

毎月第一週の金曜は、
大きく動くので楽しいですよね。
ある意味、FXでの特権です。

そんな雇用統計時の戦略ですが、
私が一番好きな方法は、
短期トレード手法を使うことです。

 

まぁ、手法って言っても、
ガッチリした短期トレード手法ではなくて、
ローソク足の勢いや大衆心理を使って、
流動的にトレードするんですけどね。

ということで本日は、
昨日の雇用統計でのトレードについて
解説をしていきます。

 

昨日の雇用統計のトレード結果は?

では早速、
昨日の雇用統計についてですが、
ジブリショックを期待していたのに、
初動はクソみたいな動きでしたね。

 

20pipsちょいしか動かず、

「今回もクソ指標かな~」

なんて思っていたのですが、
わかりやすいサポートがあったので、
そこを背に短期トレード手法を使って、
エントリーをしていました。

 

因みに昨日は、
4戦2勝2分で+55pipsでした。

まぁ、短期トレードなので、
このぐらい取れれば十分でしょう。

 

そして肝心のトレード場所ですが、
下記画像の黄色マルでエントリー
水色ラインで決済です。

ドル円1分足

 

ちょっと見づらくてすみません。
でも、こんな感じです。

因みに、今回の短期トレードでは、
全て買いエントリーでした。

 

1時間足以上で見ても、
上昇トレンドが出ていたので、

「下がったら押し目買いをしたい」

と考えていました。

 

ドル円1時間足

 

そしたら最初の初動は、
クソみたいな動きだったのですが、
その後、良い位置で下げ止まったので、
ローソク足の勢いを見ながら、
エントリーをしていきました。

 

1回目のトレード

まず、1回目のトレードですが、
指標発表2秒前にエントリーしてます。

本来やってはいけないトレードですが、
個人的な経験上、かなり高確率で
上に行く動き方をしていたし、
何よりもスプレッドが2ぐらいだったので、
エントリーしました。

 

で、発表後は予想通り、
上に動いたのですが、
全然伸びずに戻って来て建値でした(笑)

ジブリショックでドカン!
を期待していたのにダメでした。
+20pipsぐらいしか利が乗らなかったです。

 

本来ならこれでも十分なんですけど、
“雇用統計”という事で欲張りました(笑)

 

ただ、指標の時は、
大きく伸びる時は伸びるのですが、
戻りも早いので、
けっこう決済のタイミングが難しいです。

その為、個人的には、
+20pips利益が乗れば十分と見て、
決済するのがいいのかなー
なんて思ったりもしています。

 

2回目のトレード

1回目を建値になった後、
2回目からはローソク足の勢いと、
大衆心理を使いながら、
再度エントリーです。

 

2回目のエントリー根拠としては、
第一にキリ番のサポートがあった上に、
ローソク足の勢いを見て、
下げる力が少し弱った事です。

 

キリ番のような、
誰が見てもわかるサポートがあると、
売った人はそこで利食いをして、
買いたい人は新規買いをしやすいので、
凄く良い目安になるんですよね。

だから、今回の雇用統計は、
かなりトレードがしやすかったです。

 

ただ、雇用統計の場合、
キリ番であっても、そこを下抜けると、
買いの損切りが出て、
どんどん下落していく事が多いです。

だから、ローソク足の勢いを見て、
エントリーする、しないを判断します。

 

この”ローソク足の勢いを見る”
というのは上手く説明できないんですよね。

これはかなり感覚の部分が大きいので。

毎回、動画を撮ろうと思うんですけど、
30分ぐらい前から戦闘態勢になるので、
どうしても撮り忘れちゃうんですよね。

 

結局、2回目のエントリーも、
+12pipsぐらいまで利が乗ったんですけど、
建値になってしまいました。

まぁ、このエントリーは、
「そのままV字してくれたらラッキー」
ぐらいだったので、
ある程度想定内だったんですけどね。

 

3回目のトレード

次に3回目のトレードですが、
これも2回目と同じ根拠です。

 

ただし、2回目のトレードが
建値になった時点で、

「キリ番を下に抜けて大きく下落するかも」

という可能性があったので、
すぐに入りなおすのではなく、
1本ローソク足の動きを見て、
次のローソク足で、下に行ったけど、
キリ番を明確に抜けれずに、
上に上げ始めた時点でエントリーしました。

 

この時はローソク足の勢いをガン見してました。

 

このトレードは、
私の中では結構勝率が高いです。

 

これって2回キリ番抜けを狙って、
明確に抜けられなかったことで、
売っている人達や、
ブレイク売りを狙った人達が、

「キリ番を抜れない!」
「ヤバイ!逃げろ!」

という気持ちになって、
一斉に利食いと損切りが入って、
上昇していきます。

 

だから、それに便乗する形で、
短期的にエントリーをしていきます。

 

3回目のトレードは、
V字のように強く戻したので、

「そう簡単に落ちてこないだろう」

と見て、短期トレード狙いだけど、
少し長めに保有をして利益を伸ばしました。

 

結局、第二波でグーンと伸びたところで
利食いをして+35pipsでした。

 

4回目のトレード

そして最後のトレードですが、
3回目を利食いした時点で、
上昇の波形を作ったので、
下記画像の水色ライン付近で、
押し目買いを狙っていました。

 

私の場合、短期トレードであれ、
少し長めのデイトレであれ、
チャートの波形を意識しています。

今回の雇用統計の4回目では、
上昇の波形が出たので、
基本的に水色ラインを下抜けるまでは、
買い目線になります。

 

だから、しばらく静観して、
水色ライン付近に来るまで待っていたら、
大分近付いてきたところで、

「下に行ってもいいのに行けない」

という形が出たので、
そこでエントリーをしました。

 

エントリー後は、
114円のキリ番手前で指値をして、
後は放置をしておきました。

そしたら24時ちょうどに約定して、
無事、+20pipsの利食いで終了です。

 

キリ番は買いの利食いや
新規売りの目途になりやすいので、
反転しやすい場所になります。

その為、ここでは欲張らずに利食いしました。

 

それに24時だったので、
もう寝たいというのもありましたしね。

 

このような感じで、
昨日の雇用統計はトレードをしていました。

普段のデイトレであれば、
エントリー後は損切りと利食いを設定して、
あとは放置する手法を使うのですが、
雇用統計の場合は1分足をメインにした、
短期トレード用の手法を使います。

 

ただ、手法とはいっても、
ガチガチに決まった手法ではなく、

・サポレジを確認する
・ローソク足の形を見る
・勢いを見る

といったようにエントリーをして、

・損切りはサポレジを割ったら
・利食いは直近のサポレジやキリ番

という決済をするだけの、
シンプルなトレードなんですけどね。

 

それでも、雇用統計のように
早い動きをする場合は、
このようなトレードの仕方が
かなり効果的なので、
私は気に入って使っています。

 

もし、自分のトレード手法に対して、
大衆心理を組み込みたい場合は、
まずは以下の記事から読んで、
大衆心理の基礎を覚えるのが良いと思います。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

まとめ

今回は、
私が雇用統計を戦う際の、
短期トレード用の手法について
解説してきました。

 

雇用統計はやっぱり楽しいですね。
さすがビッグイベントなだけあります。

しかも、ローソク足の勢いや、
大衆心理を読めるようになれば、
それなりに利益が取れるので、
毎月これがあるのは嬉しいですね。

 

もし、私が使う大衆心理の全てを、
手っ取り早く覚えたい場合は、
以下のFX教材で勉強していくと、
効率的に習得できるでしょう。

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興味があれば確認してみてください。
これを極めれば勝てる!FX大衆心理入門

 

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以下の記事も読んでみてください。
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