FXの勝ち組は、
どんな手法を使っているのか?

 

こんなこと気になりません?

 

私がFXで全く勝てていない頃、
勝ち組が使っている手法が、
気になって仕方ありませんでした。

「FXの勝ち組って、
きっと凄い手法使ってるんだろうな」

「なにか秘密があるんだろうな」

こんなことばかり思っていました。

 

そこで今回は、
今まで私が見てきた
FXの勝ち組達の手法について、
共通点などをお伝えしていきます。

 

勝ち組のFX手法とは?

では早速、
FXの勝ち組の手法についてですが、
いきなり答えを言ってしまうと、

 

 

決まった手法は無い

 

というのが本当のところです。

 

「なんだよ、それ!」

と思ったかもしれませんが、
本当なんですよね。

 

なぜなら、FXの勝ち組なんて、
どこにでもいて、
人によって手法もバラバラだからです。

・MAを使う人
・ボリバンを使う人
・RSIを使う人
・ローソク足を使う人 etc

といったように、
勝ち組の手法がバラバラなんです。

 

また、その人の生活環境や性格によっても、

・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード

など、トレードスタイルも違うので、
決まった手法がないのは、
ある意味当然なことなのです。

 

だから、FXの勝ち組の手法は、

「絶対にこの手法!」

といったものは断言できないのです。

 

私の周りの勝ち組の手法は?

「FXの勝ち組の手法は決まっていない」

とはいえ、それだけで片付けるには、
あまりにも酷すぎる話ですよね。

 

だから、
私の周りにいる勝ち組の手法であれば、
お教えするので、
興味があればこの先も読んでみて下さい。

 

では早速いきます。

私の周りの勝ち組の手法は、

 

 

“大衆心理を使った手法”

 

 

というのが、
私の周りの勝ち組が使う手法です。

 

まぁ、このブログでは、
大衆心理に特化しているので、
この結果は、必然的なんですけどね。

 

大衆心理を使った手法とは、
その名の通り、
相場参加者の心理を考えながら、
エントリーするトレード手法です。

 

例えば、下記画像の黄色マルで、
大衆心理を使った手法で
エントリーできるのですが、
その理由は何だと思いますか?

 

 

恐らく、

「ダブルトップのネックだから」

という答えになると思います。

 

確かにその通りで、
ダブルトップのネックだから、
エントリーできます。

 

では、なぜ、
ダブルトップのネックで売るのが
有効なのでしょうか?

相場参加者の心理を考えて、
説明する事ができますか?

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか?

答えは出ましたか?

 

では、相場参加者の心理を考えながら、
上記画像の黄色マルで
売る理由を考えていきましょう。

 

まず、直近の流れは上昇トレンドですよね。

(下記画像の水色ライン)

 

となると、相場参加者の目線は、
買い目線という事になります。

だから、実際に、大きく下げても、
押し目買いが入って上昇してますよね。

 

 

ただ、押し目買いが入った後は、
前回の高値にわずかに届かずに、
高値を切り下げています。

 

この時点で、
買い目線だった人達や、
実際に買っている人達は、

「あれ、高値更新できない・・・」

といやーな気分になるわけです。

 

で、その後の動きを見ても、
下がっては上がるけど、
直近の高値は超えられていないですよね。

 

これは、短期的に上昇トレンドなので、

「下がったら買いたい」

と思っている人達が買ってくるのですが、
徐々に高値を切り下げる事で、

「高値更新できないからなんか嫌だなー」

と思っている人達が増えだして、
買いの力が弱まっている証拠です。

 

そして、高値が徐々に切り下がる事で、

「もうダメだな、これ」

と買っている人達が諦めて、
一斉に決済をしてきます。

 

だから、今まで買われたポジションが、
一気に整理されて、急落しているのです。

しかも、押し目が入ってもいい場所で、
押し目が入らずに一気に下抜けて
損切りが発生することで、
下げが加速しています。

 

この大きな下げによって、
今まで買い目線だったのが崩れます。

 

そうなると、次に考える事が、

「どこで戻り売りが入りやすいか?」

という事になります。

 

そして、その戻り売りポイントが、
ダブルトップのネックになるのですが、
今度はそのネックで働く心理を考えてみます。

 

まず、赤ラインを
強く下抜けて急落した事で、

「ヤバッ!」

と思いながらも、急落で思考停止して、
損切り出来ずに
含み損を抱えた人達がいます。

 

そして、この人達が考える事は、

「せめて買ったところまで戻ってくれ!」

ということです。

 

その後、ずっと我慢し続けていたら、
レートが赤ラインのところまで
戻って来てますよね。

 

この動きによって、
含み損で捕まっていた人達は、

「神様ありがとー!!」

と大喜びで、
大きく含み損だった買いポジションを、
微損が建値で決済してきます。

 

更にこれに加えて、
売りを狙っている人達も、

「お、売りポイントまで来たから売ろう」

と思って新規売りを入れてきます。

 

そうなると、買いの決済と新規売り、
ダブルの売りが入ることになるので、
ダブルトップのネックで
売りエントリーが出来るのです。

 

このように、
相場参加者の心理を考えながら
トレードをしていくのが、
大衆心理を使った手法になります。

 

この手法のいいところは、
相場参加者の心理を読んでいくので、

「どこで売りが入りやすいか?」
「どこで買いが入りやすいか?」

といった事がピンポイントでわかる点です。

 

だから、
エントリーの精度が物凄く上がります

 

私の周りのFXの勝ち組達は、
みんなこの手法を使っています。

 

勝ち組の手法はシンプルである事がほとんど

これは私の周り勝ち組に関わらず、
ほとんどの勝ち組に共通することなのですが、
手法自体はシンプルな事が多いです。

 

例えば、私の周りのように、
ローソク足と水平線だけで
トレードをする人もいますが、
仮にテクニカルを使うとしても、

・MAだけ
・ボリンジャーバンドだけ

といったように、1つのテクニカルか、
多くても2つぐらいのテクニカルで
トレードをする人がほとんどです。

 

実際私自身の手法も、
セオリーに沿った
単純な押し目買いと戻り売りです。

そこに大衆心理の概念を加えることで
トレードの精度を上げているだけです。

 

FXで勝っている人の手法と聞くと、

“複雑に作られていて緻密な手法”

というイメージがあるかもしれませんが、
実は全くの逆です。

 

シンプルな手法の方が再現性が高いし、
エントリーや決済時の迷いも減るので、
多くの勝ち組は
シンプルな手法を使っています。

ですから、もしあなたも、
使う手法に迷うなら、
シンプルな手法を使うのが良いでしょう。

 

実際に私の手法も
単純な手法となっていますから。

もし、単純な手法での
実践例を見たい場合は
以下の記事で紹介しています。
FXは簡単な手法で本当に勝てる?リアルな結果をお見せします

 

または、どんな手法を使えばいいかわからず、
手法作りに悩んでいるなら、
以下の記事も読んでみてください。
FXで自分に合う手法のルール作りはどうやればいい?

 

まとめ

今回は、FXの勝ち組の手法は、
どんな手法なのか?
といった事をお伝えしてきました。

 

正直な所、冒頭でお伝えしたように、
FXの勝ち組はいくらでもいて、
その人達の手法はバラバラなので、
決まった手法というのはありません。

 

だから、今回紹介した手法だけが、
FXの勝ち組の手法でないことを
ご理解していただければと思います。

 

ただ、私自身は、
大衆心理を利用した手法を使うことで、
精度の高い、
安定したトレードができているので、
この手法も立派な手法だと思っています。

 

もし、大衆心理を利用して、
手法を作りたい場合は、
まずは相場参加者の心理を
使えるようになるべきです。

その大衆心理について
学びたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで大衆心理を理解する為に読んで欲しい記事7選!

 

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