もしあなたが、
小学校から大学ぐらいまで、
教科書などの紙媒体を使って
勉強をしていたなら、
FXのチャートも、
プリンターで印刷してチェックすると、
より頭に入りやすいでしょう。

 

なんて、いきなり意味不明なことを
書いてみましたが、
実はこれ、本当なんです。

 

因みに、あなたは、
自分のトレード記録ってどうしてます?

チャート上に矢印をつけて、
それで確認しています?

それとも、
トレード記録すら取っていない?

 

FXで安定したトレードをするには、
トレード記録はめちゃくちゃ大切です。

むしろ、“FXで勝つ為の宝の地図”
と考えるべきです。

 

ただ、トレード記録を確認するにも、
頭に入りやすいやり方というのがあって、
それが自分のトレード記録を
プリンターで印刷して確認することなのです。

 

プリンターで印刷すると頭に入りやすい理由

自分のトレード記録やチャートを
プリンターで印刷して確認すると
頭に入りやすい理由として、

 

紙で見ることに脳が慣れている

 

というのがあります。

 

なにか物事を覚える場合、
脳に記憶をさせるのですが、
その記憶を定着させるのに良いのが、
普段から使い慣れたものから
情報を得ることなのです。

 

例えば、あなたが、

・他人のPCを使う
・他人の車を運転する
・他人の持ち物を使う

このような時に、
いつもの感覚とは違って、

「ちょっと使いにくいな」
「自分のならもっと上手く使えるのに」

っと思うことありますよね。

 

これは脳が普段使っているものが、
“一番使い慣れている”
と認識している為、
違和感を感じているのです。

そして、脳がこの違和感を感じると、
記憶の定着が悪くなったり、
慣れるまでに時間が掛かったりします。

 

実は、FXのチャートを見る際も、
これと同じ事が起きています。

私の時代はそうだったのですが、
小学校~20歳を過ぎるぐらいまで、
15年近く、毎日のように
紙の教科書で勉強をしてきました。

 

その為、勉強をしたり、
何か覚えたりすることに関しては、
紙の媒体から確認したほうが、
“頭に入りやすい”
というように、脳が認識しています。

 

だから、この脳の特性を活かして、
チャートや自分のトレード記録を
プリンターで印刷してから確認すると、
かなり頭に入りやすいです。

実際に私自身も、
トレード記録は毎週プリンターで
印刷してチェックしています。

 

更に、検証記録に関しても、
検証したチャートの画像を全て保存して、
1年分、通して検証をしたら、
全てプリンターで印刷して確認しています。

 

こうすることで、
ぼんやりと紙をめくって眺めていても、

「あれ?このチャートの形だと負けやすい?」

なんてことが頻繁に出てきて、
PC上でチャートを見ているよりも、
圧倒的に気づきが多いです。

 

因みに、今の部屋には、
プリンターで印刷された
過去の検証チャートやトレード記録が
色んな場所に散らばっているのですが、
それらをかき集めたら、
確実に1メートル以上になると思います(笑)

 

手で紙に書き込めるのが尚良い

チャートをプリンターで
印刷して確認すると、
頭に入りやすいのですが、
紙に印刷すると、手で書き込めるのも
更に記憶を定着させるのに力を発揮します。

 

昔、勉強する時に、
手で書いて覚えたりしませんでした?

 

私は漢字や英単語を覚えるのは、
基本的に手で書いて覚えました。

だから、”手で書いて覚える”
ということに脳が慣れているので、
これがFXのチャートを
覚えるのにも役立ちました。

 

今、ふと思い出したのですが、
FXで勝てていない頃に、
大量にチャートをプリンターで印刷して、
それらに定規と赤ボールペンを使って、
ひたすら水平線を引く練習をしていました。

 

その時に使っていた定規がこれです↓↓

 

大分、汚らしいですが、
こんなふうになるまで、
とにかく紙のチャートに
水平線を引きまくってました。

今思えば、紙のチャートに
水平線を引きまくってたお陰で、
効果的な水平線を
引けるようになったのかもしれません。

 

この水平線の練習以外にも、
検証結果やトレード記録に対しても、
波の波形を書き込んでみたり、
注意事項を書き込んでみたりと、
とにかく色々書き込んでいました。

 

あとは方眼紙を使って
自分のエントリー場面を
手書きで書いていたこともありました。

これをやると、
細かい動きまで確認できるので
エントリーの精度を上げるのに
かなり役立ちました。

関連記事:FXのチャートを方眼紙に手書きするのは何がいいの?

 

このように、
書き込むという行為によって、

・手を動かす
・目で確認する

という刺激が脳に入るので、
余計、チャートの形が
頭に入りやすくなったのだと思います。

 

例えば、フィギュアスケートの、
羽生選手などのトップアスリートも、
みんなノートをつけていますが、
これも良かった点や悪かった点を
記憶に定着させる為なんですよね。

 

そもそも人間って
五感をフルに使った方が
物事が記憶に定着しやすいですよね。

 

例えば、あなたの中には
昔の色んな記憶が残っていると思いますが、
それらの記憶って

「美味しかった(まずかった)」
「痛かった(気持ちよかった)」
「見た目がグロかった(きれいだった)」
「音が汚かった(美しかった)」

みたいに五感に訴えかけるような
記憶がほとんどだと思います。

 

このことから、FXの場合も、
チャートをプリンターで印刷して、
内容を確認するというのは、
実は物凄い効果的なのです。

 

ちょっとしたことでもすぐに確認できる

更に自分のトレード記録や検証記録を
プリンターで印刷しておくと、

「あれをちょっと確認したいな」

なんて思った場合、
すぐに確認できるのも良いです。

 

例えば、トレード記録や検証記録を
プリンターで印刷したものって、
まとめてパソコンデスクの上に、
ポンと置いておくことが多いです。

 

その為、ふとした時に、

「あのパターンって負けやすいんだっけ?」

なんて思った時に、
その場でサッと手に取って
すぐに確認することができます。

 

この確認をするだけでも、
自分の負けパターンや
勝ちパターンを再認識できるので、
かなり効果的です。

 

また、負けパターンを確認する為だけに
印刷したものを確認していたとしても、
パラパラめくっていく内に

「あ、この形でエントリーすると
上手くいきやすいのでは?」

みたいな気付きが出てくる事も多く、
それがトレード精度の向上に
つながることもあります。

 

実際に私も自分のトレード記録を
紙に印刷して作っていたのですが、
いつもPCデスクの上に置いていました。

 

そして、ふと思い立った時や
暇な時にパラパラと目を通していると

「あれ、これって・・・?」

みたいに気づきが出てきて
それを検証してみたら
トレードの勝率を上げるのに
凄く重要な事を知れた時がありました。

 

このような経験からも、
トレード記録に限らず、
チャートを紙に印刷するのは
色んな面から効果的なので
私個人としてはオススメです。

ただ、チャートを印刷すると
インクの減る量が物凄く速くなるので
印刷をするなら
白黒で印刷するのがいいです。

 

まとめ

今回は、FXのチャートを
プリンターで印刷して
確認するのが”良い理由”
ということをお伝えしました。

 

FXの場合、
同じような動きを繰り返すので、
そのパターンを頭に叩き込むことで、
安定したトレードが可能になります。

そして、そのパターンを
記憶に定着させるのに有効なのが、
紙の媒体から覚えることでもあります。

 

その為、もしあなたが、
小学校~大学ぐらいまでの間、
紙の教科書で勉強してきたなら、
プリンターでチャートを印刷して
自分のトレードをチェックすることは、
物凄い有効な手段になるでしょう。

 

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