メルマガの読者さんから、
以下のような質問をいただき、
シェアした方が良いと感じたので、
今回はブログ記事にしてみました。

 


今週のドル円は下落相場で
4時間足では112.290くらいのラインで
何度かサポートされてしたのと、
日足ではその辺りが
100SMAのラインに支えられていたので、
ロングしたのですが、
今日の朝9時くらいにロングすると、
しばらくして非常に長い陰線が出て、
あっという間に損失を出してしまいました(-_-;)

そのあとは見事に長髭になったので
上げ相場になりそうな感じです(T-T)

これって今回のパターンは
底値(何度も支えられている強いサポートライン)付近で
買うとその下には大量の損切りライン
(要するに売り注文)がたまっているので、
それを機関投資家が刈り取るから、
こんなことが起こってしまうのでしょうか?

上記は自分なりに考えた理由ですが、
宮崎様なら、どんな考えをするのか
聞きたくて質問させていただきました。


 

といった質問です。

要するに本日(2018年12月19日)に、
サポートラインで反発したのは、
ダマシなのか?
といった事だと思います。

ドル円 4時間足↓↓

 

まず、この質問をくださった方、
実はFXを初めて半年も経たないそうです。

正直、この質問を読んだ時、
「FX歴半年の人がする質問じゃねーだろ」
なんてレベルの高さに驚きました(笑)

まさかダマシの質問が来るなんて・・・

 

恐らく常に自分で色々と考えて
FXに取り組んでいる証拠でしょう。

このように”自分なりの考え“をもって、
質問をしてきてくれると、
こちらも答えやすいので良いですね^^

 

では、早速、今回の反発について、
私の考えをお伝えしていきます。

 

今回の反発は普通の反発だと思う

まず、チャートを見た瞬間、
今回の4時間足での反発は、

普通の反発だと私は思いました。

 

なぜなら、今回の反発場所は、
先週から意識されていた場所だからです。

チャートの少し左を見ると、
ほぼ同じ位置ですでに2回ほど、
反転している形跡を残しています。

 

しかも、4時間足レベルで
ハッキリとわかるくらいに
2回反発しています。

ということは、
今日反発した位置は、
相場参加者にとって
“再度反転する目安”
として見られる可能性が高いです。

 

実際に私自身も、
今週の月曜日の朝までは、
質問者さんと同じように、
112.29辺りをサポートと考えていました。

 

ただ、月曜日の午前中に、
直近の安値とほぼ同じ位置で
再度大きく反発したので、
これを見た時点で

「直近の安値が意識されてるんだな」

と判断したので、サポートラインを
112.23辺りに変更しました。

 

更に細かく見ると、
12月18日の夜7時辺りも、
ピンクラインに近い場所で
反発しているので、

「ピンクラインは強く意識されているな」

という考えを私は持っていました。

 

そして、今日の朝9時頃に、
強めに下げてきたのですが、
再度ピンクラインで反発したので、
この反発は単純に、

・売っていた人達の利食い決済
・ブレイク売りの損切り

・逆張り新規買い

この3つが入ったことで、
「反転したんだな」
と私は考えました。

 

なぜ売りの利食いや逆張り買いが入る?

本日の反発に関しては、
ダマシというよりも、

・売りの利食い決済
・ブレイク売りの損切り
・逆張りの新規買い

この3つの動きによる
普通の反発だと私は考えています。

 

ではなぜ、
このような反発が起きるのか?

 

まず、今日の下落が起きた時間は、
ちょうど朝9時頃になります。

これは株式市場が開いた時間です。

 

そして、日経平均を見ると、
開始直後から一方的に下げています。

画像出典元:ヤフーファイナンス

 

その為、この下げにつられて、
ドル円も一方的に下げたのだと思います。

 

しかし、今日みたいに、
短時間で急に下落して、
なおかつ
意識されるサポートラインに届くと、
売って含み益になっている人達は、

「急落してサポートラインに来た!」
「ここで急反発するかも!」

なんて思って、
慌てて利食いをする傾向があるので、
反転する要因になります。

 

あなたも、自分が持っていたポジションが
急なレート変動で数十pipsの含み益を
10分程度で抱えたら、

「この含み益を失いたくない」

なんて思いが強くなって利食いしたくなりません?

 

また、この急落+サポートラインによって、
逆張り買いを狙っている人達も、

「こんな急落したら一旦は反発するだろ」
「しかも、強いサポートラインに来たし」

といった感じで逆張り買いを入れてきます。

 

その為、この逆張り買いも
反転する要因になりますよね。

 

更に、この強い下落によって、

「このままサポートを下抜けるのでは?」

なんて、ブレイクを狙った人達の
新規売りも入りやすいです。

 

が、しかし!

 

日足で見ると、
上昇トレンドになっているので、
新規の売りは入りにくい状態です。

 

これによって、
売りポジションの利食いと、
新規の逆張り買いに負ける形となり、
下落が続かない事を見ると、

「ヤバい!下がらない!」
「逃げないと大損する!」

と焦って損切をしてきます。

 

売りポジションの損切も
買い決済となるので、
上昇圧力になります。

これはある意味、
ダマシだとは思いますが、
大口のダマシというよりも、
“飛びついた人達がダマされた”
というだけでしょう。

 

このように今回の反転は、
ダマシというよりは、
この3つの思惑が働く事で
起きた反転上昇だと私は考えています。

 

ダマシを見極めるには?

今回の反転上昇は、
相場参加者の心理が引き起こした
反転だと私は考えています。

ただし、
確かに質問者さんが考えるように、
機関投資家などの大口が
“建玉を集める為にポジションを刈り取る”
なんてことがあるようです。

 

だから、このことを知っておけば、
「ダマシを見極めることができるのでは?」
なんて思うかもしれませんが、
実際はダマシは見極められないと思います。

 

ある程度時間が経って、
後からチャートを見れば、

「ここはダマシだったんだな」

とわかりますが、
私達、小口のトレーダーには、
タイムリーにはわからないでしょう。

そもそも、タイムリーにわかったら、
ダマシじゃないですからね(笑)

 

一応、サポレジラインや、
最高値、最安値付近で
1分足のローソク足を見ていれば、
“ダマシっぽい”
という形がわかるのですが、
それでも確実ではないですからね。

だから、
ダマシを見極めようとするのは
無理にやらなくていいです。

 

ダマシになる形とは?

今回の反転では、
ダマシではないと私は考えています。

ではダマシになる形とは、
どうなったらそうなるのでしょうか?

 

これはあくまでも私の考えですが、
今回の位置であれば、
ローソク足が実態でサポートラインを
しっかり抜けてからの反転上昇になります。

 

なぜなら、
サポートラインを大きく割って、

「下落トレンドに入ったかも」

と多くの相場参加者に思わせて
売りポジションを持たせるからこそ、
急に反転上昇をしていったら、
売っていた人達が、

「ダマされた!」

と一斉に損切をしてくるから、
それがダマシとなるわけです。

 

だから、私の考えでは、
ダマシというのは、

「相場参加者の目線が変わった」

という形が出た状態で
起きるものだと思っています。

 

今回のトレードの敗因は?

質問者さんのメール内容を読むと、

“朝9時くらいにロングして
あっという間に損失を出した”

と書いてありました。

 

ついでなので、
今回のトレードに対する
私の見解をお伝えしたいと思います。

 

まず、”朝9時くらいにロングした”
ということなので、
下記チャートの黄色マル辺りで
買いエントリーしたと思います。
(112.5ぐらい)

 

このエントリーって、
ここ近辺のチャートの形だけ見ると、
「そんなに悪くないかなー」
と思うんですよね。

2回サポートされた場所で、
3回目のサポートされた後に
ロングしてると思うから。

短期上昇トレンドもできてるし。

 

ただ、1時間足で見ると、
下落の勢いが強くて、
短期の下落トレンドができています。

 

ということは、短期的に見ると、
買いたい人よりも、
売りたい人の方が多いのです。

しかも、1時間足チャートを見ると、
質問者さんが買いを入れた付近には
戻り売りが入りそうな水平線が引けます。

 

そして、更に15分足チャートを見ると、

“そんなに悪くない位置でロングしている”

と先程はお伝えしましたが、
これを売り目線で見ると、

“3回上昇しようとしたのに失敗している”

というように見る事ができます。

 

しかも、高値を切り下げているので、
“買いの力が弱い”と見ることもできます。

 

このようにトータル的に考えると、

“上昇するよりも、
下落する可能性の方が高い”

と私なら判断するので、
買いは控えます。

 

また、9時近辺は
日経平均の動きにつられて、
動きが激しくなることもあります。

だから、このことも加味すると、
そもそもエントリー自体、
無理にする必要がなかったかもしれません。

 

仮にこの状態でロングをするとしたら、

・レジスタンスを上抜け後の押し目買い
・4時間サポートまで引き付けての買い

私であれば、
この2つのパターンに絞ります。

 

こんな感じで、質問者さんの
今回のトレードは見ていました。

 

まとめ

今回はメルマガ読者さんの
質問から見るダマシについて、
私の考えをお伝えしてきました。

 

読者さんの質問にあるように、
機関投資家が損切を刈り取って
ダマシを引き起こすこともあります。

 

ただ、そのダマシというのは、

“サポートラインを大きく割り込んで
トレンドが下落へ変わった”

といったように、相場参加者の目線が
変わるような場面で起きやすくなります。

 

今日、反転した場所を見ると、
あのぐらいでは
“トレンドが変わった”
と見る事ができないので、

・売っていた人達の利食い決済
・ブレイク売りの損切り

・逆張り新規買い

といった3つによって、
大きく反転したと私は考えています。

 

まぁ、あくまでも
私個人の意見なので、
参考程度にお願いします。

 

もし、今回解説したような、
相場参加者の心理を
読む力をつけたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 


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