2019年1月3日。

まだ正月休みですよ。

それなのに早速
為替相場がやってくれましたね。

 

朝7時半ごろの大暴落。

ドル円ですらたった10分程度で、
200pips近く下げましたね。

 

しかも、FX業者によって、
下げ幅が全然違うので、
強制ロスカットになった人もいれば、
なんとか耐えた人もいたみたいです。

因みに上記はXMのチャートですが、
最安値が106.5ぐらいです。

 

一方でもう1つのFX業者である、
Gemforexだと、
最安値が103.085ぐらいです。

 

なんとその差300pips以上!

これは恐ろしいですね。

 

私自身は今日から
チャートを監視し始めて、
明日の雇用統計で
チャンスがあればトレードをして、
来週から本格的に
復帰しようと思っていました。

だから、保有ポジションはなく、
何の被害も受けませんでした。

 

商いの少ない状態だと、
こういうヤバい動きが出やすいので、
私は基本的に手を出しません。

だから、12月の中旬から
チャートも見ずに
ずっと検証をしていました。

 

ロスカット者続出

因みに、ツイッターを見ていると、
一時”ロスカット”というキーワードが
トレンドに載ったらしいですよ。

 

私もちょっとチェックしてみたら、

「ロスカットされました」
「破産しました」

といったツイートが多くて、
ちょっとびっくりでした。

 

最初読んだ時は、
価格が急に動いたせいで、

「損切りが間に合わなかったんだろうな」

と思ったわけですよ。

 

でも、トレード仲間から
暴落時の動画が送られてきて
確認してみたのですが、
107.5ぐらいまでは、
レートはちゃんと動いてました。
(GMOですけど)

 

だから、
損切りの逆指値さえ入れておけば、
強制ロスカットは避けれたと思います。

それなのに、
ロスカット発動ということは、

「みんな損切りを入れてなかったんだな」

とちょっとびっくりでした。

 

基本的に損切りをしないで
ナンピンをしていれば、
80%ぐらいは戻ってきます。

でも、こういう時に
一発で全てを失うから、
損切りが必要なわけです。

今回の暴落で、
私も改めて損切りが重要だと思いました。

 

ただ、チャートの流れを見ていると、
明らかに下落トレンドなので、
買いポジションを持つというのも、
少し不思議な感じです。

 

恐らく、今回ロスカットされた人達は
スイングトレードで、
下がったらナンピンをする
スタイルだったのかなと思います。

 

でも、日足を見ても、
昨日の時点ですでに
押し安値を下抜けて
トレンド転換のサインが
出ているんですけどね。

しかも上値が抑えられて、
明らかに買いの力も弱っていますし。

 

スワップ狙いのスイングでも、
やっぱりチャートをちゃんと見て、
損切り設定をしておかないと、
スワップの意味がなくなりますからね。

 

とはいえ、大きく含み損を抱えると、
損切りができなくなってしまい、

「どうせ戻ってくるだろ」

なんて思って放置しちゃうんですよね。

 

私も全く同じことをして、
数えきれないくらい
ロスカットを食らってましたから。

 

ちょっとだけトレードをしてみました

因みに、今日はトレードを
するつもりがなかったのですが、
良く動いていたので、
2回ほどトレードをしてしまいました。

でも、年初だったので、
大きく利益は伸ばさずに
サッと利食いをして終わらせました。

 

まずドル円でのトレードですが、

・黄色マル:エントリー
・水色マル:利食い

 

これは頭としっぽはくれてやれトレードですね。

身の部分をおいしくいただきました。

これで+20pipsちょいでした。

 

もう1つはポンド円ですが、
これはドル円よりも簡単で
シンプルなトレードです。

・黄色マル:エントリー
・水色マル:利食い

 

単なるダブルトップの右肩で入って、
ダブルトップのネックで利食いです。

これだけでちょうど40pips取れました。

 

このような感じで、
トレード自体は何も凝っていませんが、
チャートを丁寧に見ながら
事実に沿ってトレードをすれば、
こういう激しい相場でも
普通に利益を出すことはできます。

むしろ、このような時こそ、
反応すべきところで反応するので、
ローソク足と水平線だけで
トレードをすると効果的です。

 

今後のトレードシナリオは?

今後の展望ですが、
私はチャートだけで
トレードをするタイプなので、
今のチャートの形から
ドル円のシナリオを立ててみます。

 

まず、週足を見てみると、
実は今回の暴落では、
週足のサポートラインで
止まっているのがわかります。
(チャートはXMです)

 

こう見ると暴落であっても、
止まるべくして
止まっているのがわかりますよね。

 

週足を見ると、
直近のサポートで止まっていますが、

・徐々に高値を切り下げている
・押し安値を下抜けている

といった点から、
デイトレードなら売りを基本的に狙います。

 

そして、1時間足を見ると、
今の段階では、
直近のレジスタンスにいるので、
戻り売りを狙いたいのですが、
勢いが強く戻ってきています。

 

だから、少し様子見をして、
上に抜けれない形が出るまで
待ってから戻り売りを狙います。

ドル円1時間足

 

もし、今のレジスタンスを
上抜けてくるなら、
短期的に買ってもいいと思います。

ただ、流れは下なので、
次のレジスタンスまでです。

そこからは、
チャートの勢いを見ながら、
再度売りを狙っていきます。

 

直近のシナリオとしては
このような感じです。

でも、大きく動いた後って、
買いと売りの思惑がぶつかるので、
やりにくい形になることが多いです。

 

だから、このように
キレイなシナリオには
ならないことがほとんどなので、
絶対に鵜呑みにしないでください。

あくまでも私の考えですので。

 

終わりに

2019年はいきなり激しく動いたので、
激動の年になるのでしょうか?

まぁ、大きく動いてくれれば、
それだけ取りやすくなるので、
私としてはありがたいのですが。

 

しかし、大きく動くということは、

“大きく損をする可能性も高い”

ということを意味するので、
損切りを徹底しながら
チャートを丁寧に見て
トレードしていくのが良いと思います。

 

そして、こういう時にこそ、
相場参加者の心理を読むのが
力を発揮するので、
チャートを丁寧に読むことを
心がければ、
トレード結果も出やすいし、
大きな成長にもつながるでしょう。

 

相場参加者の読み方を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXは買いたい人と売りたい人の気持ちを考えると覚醒する!

 

それでは今年もお互い頑張りましょう!

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