海外FXとなると、
・ハイレバレッジ
・ボーナス
・追証なし
といったメリットがあります。
これによって、
少額の資金からでもトレードができ、
資金倍増も十分可能です。
ただ、海外FXの場合、
国内FXと比べて
平均スプレッドが広めです。
これだと、短期トレードをする際に
少し不利になるのですが、
その平均スプレッドは
いったいどれくらいなのでしょうか?
そのあたりを今回は調べてみました。
主要な海外FX業者5社の平均スプレッドは?
では早速、主要な海外FX業者5社の
平均スプレッドを調べてみました。
因みに、そのFX業者とは、
・Land-FX
・XM
・FXGT
・FBS
・タイタンFX
になります。
また、トレード通貨としては、
・ドル円
・ユーロドル
・ポンドドル
・オージードル
・ユーロ円
・ポンド円
・オージー円
といった、
主要通貨を比較していきます。
Land-FX
次にLand-FXですが、
このFX業者はレバレッジ500倍です。
そして、Land-FXの平均スプレッドは
以下のようになっています。
・ドル円:0.9~
・ユーロドル:0.8~
・ポンドドル:1.6~
・オージードル:1.5~
・ユーロ円:1.5~
・ポンド円:1.7~
・オージー円:1.5~
XM(エックスエム)
3番目にXMですが、
この海外FX業者は
レバレッジ1,000倍で
日本人に人気No.1の業者です。
そして、XMの平均スプレッドは
以下のようになっています。
・ドル円:1.6~
・ユーロドル:1.6~
・ポンドドル:1.9~
・オージードル:1.6~
・ユーロ円:2.1~
・ポンド円:3.2~
・オージー円:3.2~
FXGT
4番目はFXGTです。
この業者は、
レバレッジ1,000倍で、
仮想通貨やNFTなど、
今話題の商品が取引できます。
そんなFXGTの平均スプレッドは、
以下のようになっています。
・ドル円:1.5~
・ユーロドル:1.4~
・ポンドドル:1.6~
・オージードル:1.5~
・ユーロ円:2.1~
・ポンド円:2.9~
・オージー円:2.8~
タイタンFX
5番目はタイタンFXですが、
このFX業者はレバレッジ500倍です。
そして、
タイタンFXの平均スプレッドは
以下のようになっています。
・ドル円:1.1~
・ユーロドル:1.0~
・ポンドドル:1.5~
・オージードル:1.2~
・ユーロ円:1.2~
・ポンド円:2.2~
・オージー円:1.6~
FBS
では最後にFBSですが、
このFX業者は
レバレッジ3,000倍となっており、
海外FX業者の中でも
トップクラスのレバレッジです。
そして、
FBSの平均スプレッドは
以下のようになっています。
・ドル円:2.0~
・ユーロドル:0.9~
・ポンドドル:1.4~
・オージードル:1.6~
・ユーロ円:1.5~
・ポンド円:2.7~
・オージー円:1.6~
以上が、主要な海外FX業者の
平均スプレッドになります。
国内のFX業者と比べると、
やはりスプレッドは広めですが、
業者によっては狭いところもあるので、
短期トレードをしたい場合は、
スプレッドが狭い業者を選ぶと良いでしょう。
平均スプレッドが一番狭い海外FX業者は?
上記では各海外FX業者の
平均スプレッドをお伝えしました。
そこで各業者の
平均スプレッドを表にまとめると、
以下のようになりました。
タイタンFX | Land FX | FBS | XM | FXGT | |
ドル円 | 1.1 | 0.9 | 2.0 | 1.6 | 1.5 |
ユーロドル | 1.0 | 0.9 | 0.9 | 1.6 | 1.4 |
ポンドドル | 1.5 | 1.6 | 1.4 | 1.9 | 1.6 |
オージードル | 1.2 | 1.5 | 1.6 | 1.6 | 1.5 |
ユーロ円 | 1.2 | 1.5 | 1.5 | 2.1 | 2.1 |
ポンド円 | 2.2 | 1.7 | 2.7 | 3.2 | 2.9 |
オージー円 | 1.6 | 1.5 | 1.6 | 3.2 | 2.8 |
上記のように比較表で見てみると、
平均スプレッドの順位としては、
1位:Land-FX
2位:タイタンFX
3位:FBS
4位:FXGT
5位:XM
といった感じでしょうか。
Land-FXなんかは、
ドル円とユーロドルの平均スプレッドが
1pipを切っているので、
国内のFX業者に近いですよね。
その為、スキャルピングなど、
短期のトレードをする場合は、
Land FXやタイタンFXが良さそうですね。
逆にデイトレードなど、
少し時間軸が長いトレードなら
スプレッドはそこまで影響を受けないので、
どこを使ってもいいでしょう。
ただ、FXはスプレッドだけが
重要ではなく、
レバレッジやボーナスもあるので、
この辺りの総合的な使い勝手も考えて
選ぶのがベストでしょう。
各FX業者の
総合的な使い勝手を見たい場合は、
以下の記事でまとめています。
⇒オススメの海外FX業者!ハイレバレッジで使いやすい業者5選!
実はスプレッドがゼロになる口座がある
上記では主要な海外FX業者6社の
平均スプレッドをお伝えしました。
ただ、上記のスプレッドは、
スタンダード口座での
平均スプレッドになります。
実は海外FXには、
この口座以外にも、
最小スプレッドがゼロになる、
ECN口座が存在します。
この口座タイプは、
ゼロ口座やノースプレッド口座など、
呼び方は業者によって違いますが、
平均スプレッドがとにかく狭いです。
因みに、このECN口座は、
どのFX業者もほぼ同じで、
平均スプレッドは以下のようになっています。
・ドル円:0.0~
・ユーロドル:0.0~
・ポンドドル:0.0~
・オージードル:0.0~
・ユーロ円:0.1~
・ポンド円:0.8~
・オージー円:0.3~
これだと、一気に国内FX業者よりも
狭いスプレッドになるので、
凄く使い勝手が良くなりますよね!
が、しかし!
実はこの口座タイプでは、
平均スプレッドが狭くなる分、
取引手数料が取られます。
そして、この取引手数料は、
各FX業者で違うのですが、
以下のようになっています。
取引手数料(1ロット) | |
Land-FX | 往復7ドル |
XM | 往復10ドル |
タイタンFX | 往復7ドル |
FBS | 往復20ドル |
FXGT | 往復6ドル |
因みに、その他のFX業者では、
1ロット辺りの手数料が掛かりますが、
“1ロット辺り往復〇ドル”
ってちょっと意味不明ですよね。
「これっていったい何pips分なの?」
って思いません?
実はこれは、例えば、Land-FXだと、
往復7ドルってなっていますよね。
これは簡単に説明すると、
10万通貨の取引に対して、
7ドルの手数料が掛かる事になります。
つまり、約700円です。
これを10万通貨時のpips数に換算すると、
約0.7pips分になります。
だから、この手数料を加味すると、
各FX業者での平均スプレッドは
以下のようになります。
タイタンFX | Land FX | FBS | XM | FXGT | |
ドル円 | 0.7~ | 0.7~ | 2.0~ | 1.0~ | 0.6~ |
ユーロドル | 0.7~ | 0.7~ | 2.0~ | 1.0~ | 0.6~ |
ポンドドル | 0.7~ | 0.7~ | 2.0~ | 1.0~ | 0.6~ |
オージードル | 0.7~ | 0.7~ | 2.0~ | 1.0~ | 0.6~ |
ユーロ円 | 0.8~ | 0.8~ | 2.1~ | 1.1~ | 0.7~ |
ポンド円 | 1.5~ | 1.5~ | 3.1~ | 1.7~ | 1.4~ |
オージー円 | 1.0~ | 1.0~ | 2.3~ | 1.3~ | 0.9~ |
こう見ると、
スタンダード口座よりも、
少し狭い感じですね。
ただ、手数料を加味しても、
スプレッドは狭いので、
短期トレードをする場合には
良いかもしれませんね。
ECN口座には少し制限がある
ECN口座を利用すると、
平均スプレッドが狭くなるので
使い勝手が良くなります。
ただ、この口座タイプだと、
“ボーナスがない”
という制限があります。
海外FXでは入金ボーナスという、
入金した金額に応じて
クレジットが貰える特典があります。
例えば、とある海外FX業者で
“100%ボーナス”
となっていた場合、
5万円を入金すると、
もう5万円分のクレジットがもらえて、
合計10万の資金でトレードができます。
関連記事:海外FXで100%入金ボーナスがある5つのFX業者とは?
また、入金ボーナス以外にも、
口座開設ボーナスといったものがあります。
これは、新しく口座開設をするだけで
トレードに使えるクレジットが貰えます。
関連記事:海外FXが初めてなら口座開設ボーナスを必ず使おう!
ECN口座だと、
このようなボーナスが付かないので、
この辺が少し不利になります。
また、海外FX業者の場合、
“基本的にスキャルピングOK”
となっていますが、
スプレッドが狭いからといって、
スキャルピングをしまくって儲けると、
「規約に違反した」
などと言われて、
利益を取り消されたり、
口座凍結されることがあります。
だから、ECN口座を使うにしても、
過度なスキャルピングは
しない方がいいです。
私個人としては、
スタンダード口座を使って
デイトレードをしているのが
一番安心で安全だと考えています。
実際に私自身も、
海外FX業者を使っていますが、
スタンダード口座でデイトレをしていれば、
出金拒否などなく、
何の問題もなく使えています。
関連記事:海外FXで利益を出金拒否されずに出金する方法とは?
海外FXって指標時のスプレッドはどうなの?
FXには指標があるのですが、
この時にスプレッドが広がります。
平均スプレッドが狭い
国内のFX業者であっても
指標時になる10pipsを超える
スプレッドになります。
海外FX業者の場合も、
指標時のスプレッドは広がります。
特に指標発表直前になると、
私が使っている感じでは、
スタンダード口座、ECN口座両方で、
・ドル円:3.0~
・ユーロドル:3.0~
・ポンドドル:7.0~
・オージードル:5.0~
・ユーロ円:4.5~
・ポンド円:8.0~
・オージー円:5.0~
といった感じで
国内のFX業者程でないにせよ
スプレッドは広がります。
とはいえ指標発表時は
予測不能な動きをしやすいので、
トレード自体しないのがベストですけどね。
関連記事:FXでの指標は避けよう!危険な指標やトレード内容を教えます
まとめ
今回は、海外FX業者の
平均スプレッドについて
調査してみました。
結果としては、
スタンダード口座で
平均スプレッドが狭い順位は、
1位:Land-FX
2位:タイタンFX
3位:FBS
4位:FXGT
5位:XM
となりました。
その為、
自分のトレードスタイルを加味して
使うFX業者を選ぶといいでしょう。
もしくは、口座開設自体無料なので、
気になる業者をいくつか開いてみて、
使い勝手を試すのもアリだと思います。
もし、各FX業者の口座開設をする場合は、
以下から口座開設ができます。
各FX業者のトータルの使い勝手を
知りたい場合はこちら。
⇒オススメの海外FX業者!ハイレバレッジで使いやすい業者5選!
P.S. メルマガを始めました
大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。
という方には特におススメです。
もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。
メルマガの詳細内容はコチラ
登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。