今ではスマホが普及したので、
どこにいても簡単に
FXのトレードができます。

そんなスマホで海外FX
実はできるのですが、
スマホメインでのトレードは
なるべく避けた方が良いでしょう。

今回はその理由について
お伝えしていきます。

 

複数の時間足が見づらい

スマホを使って
海外FXを止めた方が良い一番の理由に、
単純にトレードがやりづらいからです。

 

例えば、スイングトレードなら
スマホでも特に問題ないですが、
15分足ぐらいのデイトレードだと

・長期足で全体の流れを見る
・短期足でエントリータイミングを計る

といったことが必要になります。

 

そうなると、スマホの画面だと
いちいちチャートを切り替える必要があって、
エントリーが遅れやすくなります。

 

しかも、ボラティリティがある場合は、
一瞬で大きく動くので、
少しでも遅れてしまうと、
不利なレートで
エントリーをすることになります。

 

だから、海外FXであれ、国内FXであれ、
スマホでトレードをメインにするのは
止めた方が良いのです。

外出時にザッとチャートを
チェックするぐらいが一番使いやすいです。

関連記事:FXのトレードをスマホでやらない方が良い理由

 

海外FXをスマホでやる方法は?

基本的にトレードをするなら、
トレードのしやすさの面から
スマホではなく、
パソコンを使う方が良いです。

 

ただ、外出時や
パソコンの前にいられない場合などは、
スマホがあると便利です。

そこで、スマホを使って、
海外FXを利用する方法をお教えします。

 

プラットフォームはMeta Trader4

海外FXの場合、
プラットフォームはMT4になります。

その為、スマホにMT4のアプリを
インストールする必要があります。

 

これはAPPストアで、
“Meta Trader4″と検索すれば、
必ず出てくるので、
それをインストールすればいいだけです。

そして、実際にインストールすると、
以下のようにスマホ画面に表示されます。

 

そして、スマホ上で
MT4アイコンをタップして、
アプリを立ち上げると、
以下のような画面が出てくるので、
画面右下の“設定”を押します。

 

そうすると、”新規口座”
という場所が出てくるので、
その個所をタップします。

 

これによって、
MT4へのログイン画面が出てくるので、
“既存のアカウントへログイン”
という場所をタップして、
あなたが利用する海外FX業者を
探していきます。

 

例えば、今回はXMを例にとりますが、
“既存アカウントへのログイン”を選択すると、
サーバ画面に移動するので、
検索バーの箇所に、XMと打ち込みます。

 

こうすると、XMでトレードをする為の
サーバーの一覧が出てきます。

 

ここで口座開設時に
XMから来たメールを確認して、
自分の口座に該当する
サーバーを選択します。

 

そして、
自分の口座用のサーバーをタップすると、
ログイン画面が出てくるので、

・MT4のID
・パスワード

この2つを入力して、
サインインを押すと、
自分の取引口座へログインができます。

 

こうすることで、
自分が使う海外FX業者で
トレードができるようになります。

ログイン手順としては
ちょっと面倒くさいですが、
一度設定するだけで
次回以降は自動でログインしてくれます。

 

スマホではチャートはどんな感じに見える?

私の場合、
iphone8を使っているのですが、
スマホでMT4のチャートを見ると、
以下のような感じです。

 

横にすれば、
それなりに全体の流れは見れますが、
縦にすると狭いし、
縦側の比率が大きくなるので、
ボラティリティがないのに、
あるように見えたりします。

だから、やっぱりトレード自体は
やりづらいと思います。

関連記事:スマホでのFXは色々と失敗しやすい?その理由とは?

 

水平線やトレンドラインは使えるの?

海外FXに限らず、
MT4を使う場合は、
水平線やトレンドラインを
必ずといっていいほど使いますよね。

 

スマホのMT4では、

・水平線
・トレンドライン
・アングルトレンド
・矢印線
・サイクルライン
・垂直線

といったラインが使えます。

 

例えば以下のような感じです。

 

これは実は意外に便利です。

 

なぜなら、MT4を使わない
別のFX業者でスマホ用のアプリを使うと、

・1本だけ水平線が引ける
・そもそも水平線が引けない

といったことがあるので、
MT4のライン系の機能は
かなり優れています。

 

しかも、
水平線などを引いた状態で
別の時間軸チャートへ切り替えても、
ラインは消えずにちゃんと残りますしね。

 

だから、あらかじめ
長期足の反転しそうな場所に、
水平線やトレンドラインを引いておくことで、

・ポジション保有中の利食い目途
・エントリーポイントの目途

といった事に使うことができます。

 

因みに、水平線などを削除する場合は、
ライン上で長押しすると、
削除する画面が出てきます。

 

ここで削除を選ぶと、
ラインが削除されるので、
なかなか使いやすくて良いですね。

 

インジケーターってどれくらい使えるの?

MT4といえば、
多くのインジケーターを
使うことができますよね。

デフォルトでも数十種類は使えます。

そして、スマホ版のMT4では、
20種類のインジケーターが使えます

 

例えば、トレンド系であれば、

・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・エンベロープ

といったインジケーターが。

 

オシレーター系であれば、

・MACD
・RSI
・ストキャスティクス

といったインジケーターが使えます。

 

だから、インジケーターを使って
トレードをする場合は、
そこそこ便利だと思います。

 

一応、以下にスマホ版MT4で使える
インジケーターを載せておきます。

 

しかし、スマホの場合、
カスタムインジケーターは使えません

パソコンのMT4なら、
カスタムインジケーターが使えるので、
自分の好きなようにできるのですが、
スマホ版はちょっと無理です。

 

だから、
カスタムインジケーターを使って
トレードをしている場合は、
多分、役立たないと思います。

 

因みに、
インジケーターを削除する場合は、
ちょっと特殊です。

まずチャート上で
インジケーターアイコンをタップします。

 

そうすると、
インジケーター設定画面に移動します。

 

この画面で削除したい
インジケーターを選んで、
左側へスワイプすると、
削除ボタンが出てきます。

 

そして、削除ボタンを押せば、
インジケーターを削除できます。

 

こんな感じで
スマホのMT4でも比較的簡単に
インジケーターを使えるので
使い勝手は悪くないです。

 

スマホ版での注文方法

スマホでのトレードは
オススメしないとはいえ、
外出先でエントリー場面が来たら
実際にエントリーしますよね。

そこで、ここでは、
スマホでのトレード方法について
お教えします。

 

成り行き注文

成り行き注文の場合、
スマホ画面の右上にある、
“トレード”という箇所をタップします。

 

そうすると、
注文画面が出てくるので、

・Sellを押して売りエントリー
・Buyを押して買いエントリー

となるので、
エントリーが完了します。。

 

この時に一応、

・損切り
・利食い
・スリッページ

この3つの設定もできるので、
これらを設定すれば、
エントリーと同時に、
損切りと利食いの注文入ります。

 

因みに約定スピードですが、
XMだと
かなり早いです。

押した瞬間に約定するので、
この辺りのスピードは
パソコンと大差はありません。

 

指値注文

次に指値注文ですが、
この注文方法を使う場合は、
画面の上にある、
“即実行”という箇所をタップします。

 

そうすると、指値注文の項目が
以下のように出てきます。

 

ここで自分が行いたい、
指値注文ができるようになります。

 

因みに、指値の種類としては、

・Buy Limit:買い指値
・Sell Limit:売り指値
・Buy Stop:買い逆指値
・Sell Stop:売り逆指値

となっています。

 

そして、注文をする際には、

・エントリー価格
・損切り
・利食い
・有効期限

といったことも指定できます。

 

これらを設定した指値注文をすると、
国内FXで言われている、

・OCO注文
・IFD-OCO注文

といった注文と同じになります。

 

こんな感じの注文方法ですが、
スマホの場合、パソコンのように
“チャートを見ながらエントリーする”
というのができないので、
少し使いづらいです。

 

だから、1分足などの短期トレードで、
エントリータイミングが重要な場合は、
スマホでの注文は止めた方が無難です。

 

決済の仕方はどうなの?

スマホのMT4で決済する場合、
チャートを見ながらの
ワンクリック決済ができないので、
けっこう使い勝手が悪いです。

 

まず、スマホ画面の下にある、
“トレード”という場所をタップします。

 

そうすると、
保有ポジションの画面に移動して、
ポジション状況が出てきます。

 

そして、決済したいポジションの場所を
長押しすると決済画面が出てきます。

 

成り行きで決済をしたい場合は、
“クローズ”をタップすると、
成り行きの決済画面が出てくるので、
“Close with ・・・”
と書いてある場所をタップすると
成り行きで決済ができます。

 

因みに、
決済も海外のFX業者によりますが、
XMは早いです。

タップした瞬間に決済されるので、
このFX業者はオススメです。

 

次に指値注文をしたい場合は、
“注文変更”を選択すると、
利食いと損切を
入力する画面が出てくるので、
決済したいレートを入力して
注文変更をタップします。

 

これによって、
利食いと損切が設定されるので、
どちらかのレートに達したら
自動で決済されます。

 

スマホのMT4で決済をする際は、
このように順番を追って
決済をする必要があるので、
けっこう面倒くさいです。

パソコン版のMT4なら、
ワンクリック決済があるので
チャートの動きを見ながら
決済できて便利なんですけどね。

 

以上が、スマホ版MT4を使って
トレードする方法になります。

ここまでの説明を見ると、
トレードはできない事はないですが、
恐らくやりづらいです。

 

ですから、スマホ版を使うにしても、
外出時のチャートチェックや
スキマ時間での検証などに
使うのがいいでしょう。

関連記事:スキマ時間も大切に!FXの検証をスマホでもする方法!

 

まとめ

スマホを使って、
海外FXでのトレードも
普通にできますが、
パソコンでのトレードに比べると
かなり使いづらいです。

だから、変にパソコンを買うのをケチって、
スマホだけでトレードをしようとするのは
止めた方が良いです。

 

パソコンも商売道具なので、
この道具がしっかりしていないと、
余計な部分でストレスが掛かって
トレードに影響しかねません。

その為、海外FXを使う際も、
メインはパソコンにして、
サブでスマホを使うと便利です。

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