FXは平日24時間、
市場が開いています。
その為、時間のない
サラリーマンなどは
早朝の時間しか
トレードができない人もいます。
でも、早朝というのは
スプレッドが広がる傾向があるので、
「早朝のスプレッドってどうなの?」
なんて思うことがあるでしょう。
そこで今回は、
海外FXを使う時の
早朝のスプレッドは
どれくらいなのかを
調べてみました。
海外FX業者の早朝のスプレッドはどれくらい?
海外のFX業者を使って、
早朝のトレードをする場合、
スプレッドが広がる傾向があるので、
早朝のスプレッドが気になりますよね。
そこで私が実際に
早朝のスプレッドを調べてみた結果、
以下のようなスプレッドでした。
XM
上記は海外FXの業者の中でも
有名な業者のXMの
朝6時台のスプレッドです。
上記画像の一番右側が
スプレッドの数値になるのですが、
どれも開いていますよね。
例えば、XMの場合の、
通常のスプレッドと
代表的な通貨の
早朝時のスプレッドを
簡単に表で比較すると
以下のようになります。
通常時 | 早朝 | |
ドル円 | 1.3~ | 3.6 |
ユーロドル | 1.3~ | 2.4 |
ポンドドル | 2.1~ | 5.9 |
オージードル | 1.5~ | 3.5 |
ユーロ円 | 1.7~ | 6.9 |
オージー円 | 1.8~ | 7.2 |
ポンド円 | 2.1~ | 6.9 |
上記の表を見比べても、
早朝のスプレッドが
明らかに開いていますよね。
特に通常時から
スプレッドが広めな
ポンド系の通貨が広いですね。
何時から何時までが広い?
海外FXを利用すると、
早朝のスプレッドが
明らかに広がります。
ですが、この広がりも
ずっと広いわけではなく、
どこかで必ず元に戻ります。
では、
何時から何時までのスプレッドが
広がっているのでしょうか?
これは私の経験上、
・夏時間:朝6時~8時ぐらいまで
・冬時間:朝7時~8時半ぐらいまで
といった感じになります。
要するに、
日足が切り替わった直後から
1時間前後が一番広くなります。
逆に早朝といっても、
見ている感じだと
ニューヨーク市場が閉まる
5時59分(6時59分)までは
スプレッドは普通な事が多いです。
ですから、
早朝にトレードをするとしたら、
6時~8時ぐらいまでは
少し控えた方がいいかもしれません。
ただ、そうはいっても、
トレードができないほど広がるのは、
ほとんどが市場が開いた直後から
30分から1時間ぐらいです。
その為、早朝のスプレッドが
広がっていたとしても、
許容範囲内であることが多いです。
スキャルピングをするのには
少し厳しいですが・・・
イベント時はスプレッドが広がる時間が長い
例えば、〇〇ショックや大統領選、
総選挙などのイベントがあった時は
早朝からのスプレッドの広がりが
けっこう続くことが多いです。
大体、今までの経験だと、
いつもよりも1時間ぐらい
スプレッドが開く時間が長いです。
例えば、いつもは朝6時~7時まで
スプレッドが開いているとしたら、
イベント時は8時過ぎまで
開いていることが多いです。
ですから、
イベント時の早朝に
トレードをするような場合は
かなりやりづらいです。
ポジションの持ち越しに注意
日をまたいで
ポジションを保有する場合は、
早朝のスプレッドに
少し注意が必要です。
なぜなら、
上記でもお伝えしたように、
日足が切り替わるタイミングで
スプレッドが一気に広がるからです。
その為、
保有しているポジションのストップを
建値に設定していた場合、
早朝のスプレッドの広がりで
狩られることがあります。
これ以外にも、
損切り設定をしていて、
そのレートに近づいた状態で
日をまたいだりすると、
スプレッドが広がった瞬間に
狩られることもあります。
ですから、
ポジションを持ち越す場合は
少し注意が必要になります。
月曜朝一のスプレッドは特に広がる
月曜は週の始まりなので、
早朝は特にスプレッドが広がります。
特に月曜朝一のスプレッドは
通常の早朝の二倍以上、
広がる事も多いです。
その為、月曜朝一の
窓開けを狙ったトレードが
けっこうやりにくいです。
昔はこんなにスプレッドは
広がってなかったのですが、
ここ数年はかなり広がります。
ですから、週をまたぐ場合は、
特に注意した方がいいです。
因みに、月曜朝一は
開始時間がFX業者によって違います。
その為、
トレードできる時間も変わるので、
この辺も少し注意が必要です。
もし、海外のFX業者別に
開始時間を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
代表的な海外FX業者の
月曜開始時間を紹介しています。
⇒海外FXで月曜日の開始時間は何時?FX業者別に比較してみた
早朝時にトレードをするなら
海外FXでは、
早朝時にスプレッドが
広がる傾向があります。
そんな時に
トレードをするとなると
どんなトレードスタイルが
適しているのでしょうか?
私個人の意見としては、
時間軸を大きくした
トレードがオススメです。
特に1時間足以上をメインにした
トレードが一番やりやすいです。
なぜなら、
時間軸が1時間足以上になると
1回で取れる値幅が大きいので
スプレッドの広がりに
影響をほとんど受けないからです。
これがスキャルピングなど
短期足のトレードがメインになると
1回で狙う利益が少ないので
スプレッドの広がりが
大きく影響してきます。
その為、早朝にトレードをするなら
1時間足以上の長い時間軸の
トレードスタイルがいいでしょう。
一応、15分足ぐらいでも
トレードができますが、
損切りを15pipsなど狭くしていると、
スプレッドの広がりで
狩られる事もあるので
“いつもより少し損切り幅を広げる”
といったことをして
調整した方がいいでしょう。
私も15分足ぐらいで
早朝にエントリーポイントが来たら、
損切り幅を少し広げておきます。
そして、スプレッドが元に戻ったら
損切り幅もいつもの幅へ戻します。
もし、使いやすい
1時間足以上の手法について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事で紹介しているので、
参考にしてみてください
⇒FXで安定した結果が出やすい1時間足の手法とは?
国内FX業者の早朝のスプレッドはどれくらい?
上記では、海外FX業者の
早朝のスプレッドについて
色々とお伝えしました。
「じゃあ、国内FX業者はどうなの?」
なんてもしかしたら
思ったかもしれません。
そこで、国内FX業者の
早朝のスプレッドも
簡単に調べてみたところ、
以下のようになっていました。
JFX
GMO
上記を見ればわかるように、
国内のFX業者でも
早朝のスプレッドは
やはり広がっていますね。
それでもGMOに関しては、
広がり方が狭いので、
国内のFX業者で早朝に
トレードをする場合は
GMOがいいと思います。
海外のFX業者は通常のスプレッドはどれくらい?
今回は早朝のスプレッドをメインに
お伝えしているのですが、
一応、通常時のスプレッドについても
簡単にお伝えしておきます。
海外FX業者の場合、
通常時のスプレッドは
国内FX業者よりも広いです。
これは呑み行為を
していないからなのですが、
主要な海外FX業者のスプレッドは
大体以下のようになっています。
タイタンFX | Land FX | FBS | XM | |
ドル円 | 1.1 | 0.9 | 2.0 | 1.6 |
ユーロドル | 1.2 | 0.8 | 0.9 | 1.6 |
ポンドドル | 1.7 | 1.0 | 1.4 | 2.1 |
オージードル | 1.6 | 1.3 | 1.6 | 1.9 |
ユーロ円 | 1.7 | 1.4 | 1.5 | 2.5 |
ポンド円 | 2.5 | 1.5 | 2.7 | 2.8 |
オージー円 | 2.2 | 1.8 | 1.6 | 3.3 |
上記の表を見ればわかるように、
FX業者によってまちまちですね。
ですから、
自分のトレードスタイルによって
使い分けるのもアリかもしれません。
もし、通常時のスプレッドについて
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒海外FX業者のスプレッドを比較!ベストな業者はどこ?
また、海外FXの場合、
約定力やスリッページも
けっこう違います。
その為、スプレッドと併せて、
この点も注意が必要です。
もし、これらについても
知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
⇒海外FXのスリッページはひどい!?約定力はどうなの?
まとめ
今回は、海外FX業者の
早朝時のスプレッドを中心に
色々とお伝えしてきました。
早朝にトレードをする場合、
スプレッドが広がるので
少しトレードがやりにくいです。
更に早朝時は
変な動きもしやすいので、
トレードをする場合は
少し注意するようにしましょう。
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