FXチャート分析をする際には、
パソコンを使ってする事が
ほとんどだと思います。

スマホでも出来ない事はないですが、
画面が小さすぎてやりづらいですから。

 

では、逆に大画面
チャート分析というのはどうなのでしょうか?

 

今回は、FXのチャート分析をする際の
画面の大きさについて考えてみます。

 

チャート分析は画面が大きい方が良い?

今回の題材は、けっこう個人によって
意見が分かれる部分だと思いますが、
私の場合に関しては、
チャート分析をする際は大画面の方が良いです

 

なぜなら、FXの場合、
スキャルピングやデイトレなど
短期のトレードをする場合、

・1分足
・5分足
・15分足
・1時間足

といったように、
複数の時間足チャートを
画面に表示させる必要があるからです。

要するに、マルチタイム分析です。

 

その為、画面が小さすぎると、
1つ1つのチャート画面も小さくなり、
全体の流れが読めなくなる上に
強いサポレジに気づきにくくなります。

 

こうなると、

・サポートラインで売る
・レジスタンスラインで買う

という、逆のトレードをしやすくなり、
負けることが意外に多くなります。

 

実際に私も昔は小さい画面で
無理矢理トレードをしていたのですが、
全体の流れやサポレジが見えなくなる事で、
流れとは逆のトレードをしてしまい、
損切りを多発する事になりました。

 

そして、連敗したことで切れてしまい、
リベンジトレードや
ポジポジ病が発症して
更に損を広げるような事をしました。

 

小さい画面でチャートを見ると、
最悪、私のような事も起き得るので、
できれば大画面の方が良いです。

関連記事:FXのデイトレは大画面ほど勝ちやすいのか?

 

大画面ってどれくらいの大きさが良いの?

FXのチャート分析をするなら、
できるだけ大画面の方が良いのですが、

「大画面ってどれくらい?」

なんて思いますよね。

 

私の感覚では、
最低23インチ以上はあった方が良いです。

23インチ以上あると、
複数の時間足を表示させても、
全体の流れが見やすくなるし、
サポレジラインを見逃すことも
減らすことができます。

 

例えば、23インチの画面だと、
複数のチャートを表示させた場合、
以下のような感じになります。

 

逆に16インチの場合だと、
以下のような感じになります。

 

23インチの画面に
16インチの画面を表示させると、
大体黄色枠辺りが
16インチになります。

 

上記のような感じで、
半分近くチャートが見えなくなるので、
その分、全体の流れやサポレジも
見えなくなるのです。

だから、大画面の度合いとしては、
個人的には23インチあると、
チャートがかなり見やすくなります。

 

大画面過ぎるのはどうなの?

たまにチャート分析をする際に

「65インチなどの大画面はどうなの?」

といった事を聞かれる場合があるのですが、
あまり大画面過ぎると、
逆にチャートが見づらくなります。

 

なぜなら、大画面過ぎると、
今度は目を動かす範囲が広くなるので、
目が疲れやすくなるからです。

また、大画面になるほど、
圧迫感も強くなるので、
これも目の疲れを加速させます。

 

その為、私個人の感覚としては、
大画面といっても、
40インチぐらいまでが
良いところだと思います。

40インチぐらいなら、
MT4を2つ立ち上げて、
複数通貨を見たりする事もできるので、
使い勝手はかなり良いです。

 

ただ、スペースを結構取るので、
専用のトレード部屋とかでないと、
部屋がけっこう狭くなりますが(笑)

 

マルチモニターの方が良い?

画面の大きさのついでに、
モニター画面の枚数に関しても
少しお話しておきましょう。

 

FXの場合、
複数の時間足チャートを使って
トレードをする事が多いですが、
モニターの枚数に関しては
トレードのスタイルによります。

 

例えば、トレード対象の通貨が
1通貨しかないような場合は、
モニターの枚数は1枚で良いでしょう。

ただし、その分、
モニターは大画面が良いです。

なぜなら、先ほどお伝えしたように、
モニターのサイズが小さいと
全体の流れが見づらくなるからです。

 

逆にトレード対象通貨が
複数ある場合は、
チャートの見方によって
複数枚あった方が見やすいです。

 

例えば、私の場合は、
ゴールドを結構トレードするのですが、
23インチモニターを
2枚使っています。

そして、その内訳としては、
1枚はエントリーチャンスが
近い1商品に対して
複数時間足を表示させて、
そうでない商品たちの
1時間足チャートを
もう1枚に表示させています。

 

このような感じで使うと、
トレードチャンスが近い商品は
細かい値動きまで良く見えるし、
他の商品の全体の流れも見えるので、
私個人としては
チャート分析がしやすくなります。

 

もしくはこのような感じで使う場合、
46インチぐらいの大画面を1枚用意して
その画面の中に、
2つを並べて使うのもアリです。

そうすれば、23インチの画面を
2つ用意する必要がないですからね。

 

また、FXでトレードをする場合、

「チャートはチャートだけで表示させて、
注文画面は別で出したい」

という場合もあると思います。

 

このような時に関しても、
2枚以上モニターがあった方が
トレードがやりやすいと思います。

私の場合も、
注文画面は別にしたいので、
結局3枚のモニターを使っています。

 

安定して勝てるようになれば何でもいい

FXのトレードをするなら、
なるべく大画面で、
複数枚のモニターの方が
チャート分析がしやすいです。

これによって、
トレードがしやすくなります。

 

ただし、
FXで安定して勝てるようになったら、
正直、何でもいいです。

 

トレードをしていて、

「大画面も複数枚も必要ないな」

なんて思ったら、
無理にやる必要はありません。

 

特に時間軸が長いトレードは、
短い時間足まで見る必要もないので、
勝てるようになったら、
尚更必要ないかもしれません。

私の知り合いにも、
スマホだけでやってる人もいるぐらいです。

 

ですから、安定して勝てるようなれば、
どんなトレード環境でも良くて、
自分にさえあっていれば、
大画面のモニターも、
複数枚のモニターも必要に応じて
調整すれば大丈夫です。

 

逆に勝てない内は、
ある程度の大きさや、
複数枚のモニターを揃えた方が
トレードはしやすくなります。

お金がないからといって、
スマホだけで
トレードをしようとする人がいますが、
これだと難しいです。

 

プロの料理人が
良い料理を提供する為に
良い包丁を使うのと同じで、
トレーダーもある程度のものは揃えないと
良いトレードができなくなります。

やはり商売道具は
ある程度いいものを揃えたいところです。

 

こういうのですら
揃えられない場合は、
FXはまだやるべきでない証拠です。

関連記事:FXのトレードをスマホでやらない方が良い理由

 

まとめ

今回は、FXのチャート分析をする際の
画面の大きさ大画面の方が良いのか?
ということについて考えてきました。

 

私の個人的な意見としては、
全体の流れやサポレジの見落としが
起きるのを防ぐ為に
23インチ以上の
大画面の方が良いと考えています。

 

ただし、あまりに大画面過ぎると、
目の移動距離が長くなり、
圧迫感も出てくるので、
大画面にするとしても、
40インチぐらいまでが良いでしょう。

 

その他、FXのトレードに役立つ
チャートの読み方を知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXでデイトレをする際の効果的なチャートの見方は?

 

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。