FXにはFX特有の指標が存在します。

しかも、この指標は、
普通にトレードをする時間帯に
ガンガン発表される上に
中には大きく動く指標もあります。

 

その為、

「指標発表前はポジションを持つな」

なんて言われるくらい、
けっこう危険な存在となっています。

 

しかし、指標を怖がっていると、
トレード自体ができなくなる事もあるので、
指標に影響を受けにくい
トレードスタイルも欲しいところです。

では、指標に影響を受けにくい
トレードスタイルとは、
どんなスタイルなのでしょうか?

 

指標に影響されにくいトレードスタイルとは?

FXのトレードスタイルで
指標に影響されにくいスタイルは、
1時間足以上のデイトレードになります。

 

なぜなら、1時間足以上になると、
ローソク1本の値幅が大きくなり、
それに伴って、指標で大きく動いても、
その値幅を吸収することができるからです。

これによって、指標の動きにも
影響されにくくなるので、
トレードもしやすくなります。

 

因みに、当然のことながら、
指標に影響されにくくなるのは、

1時間足<4時間足<日足<週足

といったようになります。

 

要するに時間軸を大きくするほど
指標の影響力がなくなるわけですね。

 

ただし、トレードの時間軸を
日足以上にすると、
指標の影響を受けないとはいえ、
トレード回数自体が大きく減るので、
個人的には1~4時間足のデイトレが
一番やりやすいと思います。

 

時間足が短くなるほど影響が大きくなる

逆に15分足以下のスタイルになると、
指標の影響はかなり大きくなります。

特に1分足のスキャルピングなど、
短期のトレードになればなるほど、
指標の影響が大きくなってきます。

 

しかも、指標発表直前と直後では、
スプレッドも大きく広がるので、
短期足でトレードをしていると、
スプレッドの広がりで
損切りになることも良くあります。

 

更に、指標の場合、

“一瞬大きく上に動いてから
下に更に大きく動く”

といったダマシ的な動きも多いので、
短期足のトレードだと、
この動きに翻弄されて
損をすることも多いです。

関連記事:FXでの指標は避けよう!危険な指標やトレード内容を教えます

 

1時間足以上のトレードならどんな手法が良い?

1時間足以上のトレードスタイルなら、
指標の動きに影響受けにくいのですが、

「どんな手法を使えば良いの?」

なんて思うかもしれません。

 

私が個人的にオススメなのは、

・トレンド中の押し目買いと戻り売り
・トレンド転換

といった、単純な手法になります。

 

なぜ、こんな単純な手法が
オススメなのかというと、
1時間足以上になると、

・波形がキレイに出る
・水平線の効き目が強くなる

といった特徴があるので、
単純な手法であっても、
十分通用するからです。

 

例えば、下記チャート画像は、
ドル円の1時間足となっています。

 

上記を見ればわかるように、
波形がキレイに出て、
単純な押し目買いであっても
十分通用するのがわかりますよね。

因みに、トレンド転換の時も、
以下のように、
キレイに波形が出やすいです。

 

その為、転換の形状を見過ごして
“エントリー出来なかった”
なんてことも防ぐことができます。

 

もし、1時間足以上の手法について、
より詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで使う4時間足の手法を紹介!こんなに簡単で結果が出る!

 

トレード回数はどう補う?

1時間足以上になると、
指標の影響を受けにくい上に
単純な手法でも通用するので
トレードがしやすくなります。

 

しかし、1時間足以上だと、

“トレード回数が減る”

という問題が出てきます。

 

ただ、これの解決策は簡単で、
トレード対象通貨を増やせばいいのです

FXには数十種類以上の
トレード通貨が存在するので、
その中で自分がやりやすい通貨を
いくつかピックアップして
トレードしていけばいいのです。

 

しかも、FXでは相関・逆相関があり、
全部同じ動きをすることはないので、
通貨を増やせばトレードチャンスは
実はかなりあります。

また、1時間足以上なら、
値動きがゆっくりなので、
トレード監視通貨増えたとしても
大きな影響は受けません。

 

因みに、私のオススメは、

・ドル円
・ユーロ円
・ポンド円
・オージー円
・ユーロドル
・ポンドドル
・オージードル

といった、主要な通貨です。

 

これらの通貨は流動性もあり、
値動きや値幅も1時間足以上なら
ちょうどいい大きさなので、
トレードしやすいです。

 

忙しいサラリーマンでも使える

更に1時間足以上だと、
意識される場所に、

・エントリーの注文指値
・損切りの逆指値注文
・利食いの指値注文

といったように、
指値注文を入れておくスタイルでも、
トレードをする事ができます。

 

よって、仕事で忙しくて
日中にチャートが見れなくても、
トレードができます。

 

しかも、1時間足以上は
指標の影響も受けにくいので、
夜に放置しておいても問題ありません。

関連記事:忙しいサラリーマンがFXをするのにオススメの手法は?

 

実は私も4時間足トレードで勝てるきっかけをつかめた

指標に大きく影響される事のない、
1時間足以上のトレードスタイルですが、
実は私自身も4時間足のトレードで
FXで勝てるきっかけをつかめました。

 

当時の私というのは、
スキャルピングをやっていたせいで、

・ポジポジ病
・損切りできずにナンピン
・ハイレバでリベンジトレード

といった悪い癖がついて、
1,000万以上の資金を失いました。

関連記事:私がFXで失敗して1000万を失った原因は1分足にあった!

 

しかも、これらの悪い癖によって、
何をやってもダメで途方に暮れていた頃、
4時間足のトレードに出会いました。

そして、4時間足に変えることで、
ゆったり落ち着いて
トレードができるようになり、
ポジポジ病などの悪い癖が
徐々になくなっていきました。

 

それでいて、

・正しくトレンドを読む力
・効果的な水平線の引き方

といったことを
4時間足のトレードで学ぶ事ができ、
損小利大のトレードも
できるようになりました。

 

もちろん、
4時間足のトレードに変えたからといって
すぐに勝てるようにはなりませんでした。

慣れるまでやっぱり時間は掛かったし、
余計なトレードもしていました。

 

しかし、
スキャルピングをやっていた頃に比べると、
余計なトレードも大きく減って、
段々と結果も安定して、
ようやくFXで勝てるきっかけをつかめました。

因みにここに来るまで5年以上かかりました(笑)

 

ですから、もし今現在、
短期のトレードをしていて、

・指標に影響されずにトレードしたい
・短期のトレードが難しくて勝てない

なんて感じているのであれば、
1時間足以上のトレードを
試してみるのもありだと思います。

 

もし、私が勝てるきっかけをつかんだ
4時間足のトレードについて、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

まとめ

指標は突発的な動きをする上、
大きく動くことがあるので、
値動きに影響されて
大損する可能性も高くなります。

 

しかし、
1時間足以上のトレードなら、
指標の動きも吸収するので、
影響を受けにくくなります。

 

また、サラリーマンなど、
仕事が忙しくて
チャートを見れないような人たちでも、
指値を使って放置をするだけで
トレードができます。

その為、もしあなたが、
指標の動きに影響されずに
トレードをしたいと思うなら、
1時間足以上のトレードがオススメです。

 

逆に”指標でもトレードをしたい”
という場合は、
指標の動きに合わせたトレードが必要なので、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXの指標も大衆心理を使ってトレードができる

 

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