FXの検証では仮説を立ててから検証しよう!その仮説立て方とは?

 

FXで安定したトレードをするには、
徹底的な検証が必要です。

 

しかし、徹底的な検証とはいっても、
すでに出来上がったチャートを
眺め続けて、

「ここで入れるな」

なんてことをしても意味がありません。

 

しっかり仮説を立てて、
その仮説に対して
徹底的に検証をする必要があります。

 

では、検証をする際の仮設の立て方は、
どうやって立てれば良いのでしょうか?

今回はその方法などについて
解説していきたいと思います。

 

FXの検証での仮設の立て方は?

FXの検証での仮設の立て方ですが、
いきなり答えを言ってしまうと、

“どんな方法でもいい”

というのが答えです。

 

「いやいや、そんなわけないでしょ」

なんて思うかもしれませんが、
本当にどんな方法でも良いのです。

 

自分が「これってどうなんだろう?」
と思った事に対して、
検証をしていけばいいのです。

 

例えば、

「FXではセオリー通りの手法は通用しない」

なんてよく言われているのですが、
これって本当なのか定かではないですよね。

 

だから、

「ダウ理論に沿ったトレード手法は
本当に通用しないのか?」

といった仮説を立てて、
その手法を検証していくのです。

 

この場合だったら、

・エントリー:ダウ理論に沿ったエントリー
・利食い:+30pips
・損切り:-10pips

といったように、
シンプルにルールを決めて、
あとはひたすらこのルールに沿って
検証をしていけばいいのです。

 

そして、
最低100トレード以上したら、
実際の収益をチェックすれば、

「本当にセオリー通りの手法が使えないのか?」

というのがわかりますよね。

関連記事:FXの検証回数は最低100トレードは必要!その理由はなぜ?

 

更に、この検証結果を
1つ1つ細かくチェックしていくと、
必ずといっていいほど、

・成功パターン
・失敗パターン

というのが出てきます。

 

そしたらこの2つのパターンを
更に詳しく分析していくと、

・戻る角度が鋭いと負けやすい?
・戻る角度が広すぎると負けやすい?
・戻る角度が45度ぐらいだと勝ちやすい?
・少し深く戻してからの方が反転しやすい?

なんていう仮説を立てる事ができます。

 

これらのことがわかったら、
今度はこれらの仮説に対して
1つずつ再度検証をしていき、
また最低100個以上のデータを取ります。

 

この作業を行うことによって、
各仮説の結果が明確にわかるようになり、

「どのパターンが効果的で、
どのパターンが失敗しやすいのか?」

といった事がはっきりとわかります。

 

そして、この検証をすることで、
どんどん自分の知識となっていき、
いつの間にか自分だけの
オリジナルの手法が完成して
それがFXで稼ぐ為の大きな武器となるのです。

 

このような感じで、
仮説の立て方としては、
これといった決まりはなく、

「これってどうなんだろう?」

こう思った事に対して、
自分で検証をしてみれば良いのです。

 

それに、
こんな簡単な仮説の立て方でも、
実際に検証をしていると、

「あれ、このパターンってどうなの?」

なんて、検証中にどんどん派生して
色んな仮説が生まれてきます。

 

だから、それらの仮説に対して
全て検証をしていけば、
“知らない内にトレード技術がアップしている”
ということが多いですから。

 

検証はとにかく手を動かそう

FXの検証で何よりも大事なのが、
とにかく手を動かす事です。

 

検証をする時は、
“効率に行いたい”なんて思って
アレコレと仮説を考えがちですが、
けっこうざっくりで良いです。

 

ざっくりした仮説の立て方でも、
何か1つ軸を決めてしまえば、
やりながら色々思い浮かんできて
自分で軌道修正をしていきます。

その為、仮説をざっくり決めたら、
とにかく手を動かし始めるのが一番です。

 

仮説はシンプルに立てる事も重要

例えば、仮説を立てて検証をする際に、

・ダウ理論に沿ったトレード
・ダブルトップ
・三尊

といったように、
一度で検証を終わらせようとして、
いくつも仮説を立てて、
それらを同時に検証しようとする人がいます。

 

しかし、これをやってしまうと、
検証中に全てが混ざってしまい、
正しいデータが取れなくなります。

そうなってしまうと、
仮説を立てて
検証をする意味がなくなるので、
検証をする際は1つの仮説に対して
行うようにしましょう。

 

この方法だと物凄い面倒くさいですが、
面倒くさいことをやるからこそ、
周りとの差がついて
FXで稼げる側へたどり着けるのです。

関連記事:FXの検証でテーマを絞る事で得られる爆発的な効果とは?

 

検証のやり方はどうすればいいの?

FXで仮説を立てて、
検証をするのであれば、
まずは検証項目を
絞るのが効果的です。

 

しかし、次に考える事が、

「仮説の立て方はわかったけど、
実際にどうやって検証すればいいの?」

なんて事だと思います。

 

FXでの検証方法に関しては、
自分に合っていれば、
正直、どんなやり方でもいいのですが、
私が一番オススメするやり方が、
未来のチャートが見えない状態で
検証をしていく方法になります。

つまり、実践トレードと
同じような状態で検証をするのです。

 

この方法で検証することで、
自分が立てた仮説が、

“実際のトレードでも使えるのか?”

といった事に対して、
正しい結果がわかります。

 

これが逆に、
すでにチャートが出来上がった状態で
検証をしていくと、
自分に都合の良い箇所だけを
見つけてしまい、
本当に優位性があるのか、
わからなくなります。

 

私達人間というのは、
自分にとって都合の良い部分だけを
見る癖があります。

その為、出来上がったチャートだと、
本来エントリーをして
損切になる個所を見落としてしまいます。

 

このような事を避ける為にも、
実践トレードと同じように、
チャートの右端が見えない状態で
検証をしていく事が必要です。

もし、具体的な検証方法について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

検証をするなら検証ツールを使うのが効率的

検証をする場合、
実践トレードと同じように
検証をするのが効果的です。

 

ただし、この方法だと、
未来のチャートが見えない状態で
ローソク足を進めていくので、
けっこう大変です。

そこで、
その大変さを大幅に軽減して
検証をサクサク進めるのに
物凄く役立つのが検証ツールです。

 

FXの検証ツールは物凄く優秀で、
リアルトレードと同じように
検証できるものが多くあります。

その為、検証ツールを使う事で、
効率的に検証をする事ができるので、
検証ツールは必ずと言っていいほど、
持っていた方がいいです。

 

もし、検証ツールについて
知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで検証する時はどのソフトを使うのがオススメなのか?

 

まとめ

今回は、FXで検証をする際の
仮説の立て方について
お伝えしてきました。

 

上記を読めばわかるように、
仮説の立て方としては、
何も難しいことはないですよね。

 

単純に自分が、

「これはどうなんだろう?」

と思った事に対して検証をすれば、
それが”仮説を立てて検証をする”
ということになっています。

 

ただ、仮説を立てるにしても、
まずは1つだけにして、
その1つに対して検証をしましょう。

そして、1つの仮説検証が終わったら、
新しい仮説に対して検証をしていけば、
どんどん自分の知識が増えていき、
いつの間にかFXで稼げる力が
身についていることでしょう。

 

因みに、検証方法を
徹底的に解説した教材を作ったので、
もし興味があれば
チェックしてみてください。
FXで自分に合った手法を無限に作り出す為の検証方法

 

 


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