FXスキャルピングをする際に、
インジケーターを使う人は多いです。

その中でも逆張りをする人が多く、
オシレーターを使う人が圧倒的多数です。

 

これによって、

「FXでスキャルピングをする時に使う
オシレーターは何が良いのか?」

なんて迷う人も多いのですが、
どんなオシレーターを使えば
利益を出しやすいのでしょうか?

 

スキャルピングに使うオシレーターは何が良い?

FXのスキャルピングで使う
オシレーターに関してですが、
私個人の意見を言うと、

“何でも良い”

というのが答えです。

 

オシレーターには、

・RSI
・ストキャスティクス
・MACD

といったものがありますが、
自分で使いやすいと思ったものがあれば、
それが自分にとって
ベストなオシレーターです。

 

そもそも、使うオシレーターが
何でも良い理由に、
スキャルピングをする上で
オシレーターは
メインではなく補助で使うからです

 

メインはあくあでも、

・短期のトレンド
・水平線
・ローソク足

といったように、
チャートが主体になります。

 

しかもオシレーターの場合、
逆張り的に使うものなので、
どれを使ったとしても大体が、

・20%以下になったら買い
・80%以上になったら売り

といったように、
結局似たような数値で
エントリーに使っていきます。

 

だから、多少の誤差はあれ、
結局タイミングとしては
ほとんど変わらないのが現状なので、
どれを使っても良いのです。

 

オシレーターの数値はどう決めるのが良い?

FXのスキャルピングで
オシレーターを使う際に、

「オシレーターの設定値は
何にすればいい?」

なんて気にする人がいます。

 

ぶっちゃけた話、
この設定値もなんでもいいので、
気にする必要もないのですが、
一点だけ注意する事と言えば、
多くの相場参加者が使っている設定値
使うようにするのが良いでしょう。

 

なぜなら、FXというのは、
相場参加者の需給によって
レートが動いているからです。

その為、
みんなが上と思えば上昇するし、
下と思えば下がるわけです。

 

例えば、相場参加者の90%が
MACDを使っていて、
その設定値が30で、

・20%以下になったら買い
・80%以上になったら売り

というルールを作っていたとしましょう。

 

そんな中、あなた一人だけが
MACDの設定値を20にして

・20%以下になったら買い
・80%以上になったら売り

といったルールを作ったとしても、
あなた以外の相場参加者は、
MACD30で仕掛けてくるので、
あなたが仕掛ける前にレートが反転して
あなただけが乗り遅れる事になります。

 

このような事を最小限に防ぐ為に、
使うオシレーターの設定値は
多くの相場参加者が使うような
設定値にするのが良いのです。

変に設定値にこだわって
「自分だけの特別な値を見つけてやろう」
なんてことをしても
ほとんど意味がありません。

 

因みに、多くの相場参加者が
使うような設定値とは、
初期の設定値で良いでしょう。

チャートソフトで
初期の設定値になっているという事は、
それが一番使われている証拠なので。

 

自分の手法に合ったオシレーターを使おう

FXで使うインジケーターの中にも、

・トレンド時に使うもの
・逆張り時に使うもの

といったように分かれています。

 

その為、自分の手法に合わせた
オシレーターを選ばないと
使う意味がなくなります。

 

例えば、自分の手法が
トレンドフォロー型なのに、
逆張りのオシレーターを使っても
ほぼ役に立つことはないですからね。

 

使うオシレーターの数にも注意

オシレーターを使う際に、
何個も使う人がよくいますが、
これも意味がないどころか、
逆に負ける可能性をアップさせます。

 

なぜなら、
いくつもオシレーターを入れると、
その分、フィルターが多くなり
全てが基準に揃うまで
エントリーできなくなるので、
トレード回数が激減するからです。

しかも、
フィルターを多くしたからといって、
勝率100%になる事はまずありません。

 

オシレーターは先ほどお伝えしたように、
あくまでも補助的に使うものです。

料理で言うところのスパイスです。

 

例えば、作ろうとしている料理に、

・塩
・砂糖
・ケチャップ
・醤油
・和風だし
・コンソメ

といったように、
スパイスを何種類も入れても、
美味しくなるどころか、
逆に不味い料理ができますよね。

 

FXでスキャルピングをする際の
オシレーターもこれと同じで
何個も入れたところで、
稼げる手法になるどころか、
負ける手法に変わる事の方が多いです。

その為、オシレーターを使うにしても、
1つか2つに絞って使うようにしましょう。

 

これはオシレーター以外に
テクニカル指標にも言える事です。

 

例えば、チャート上に、

・MA(移動平均線)
・一目均衡表
・ボリンジャーバンド

など、
多くのテクニカル指標を表示させても
トレード精度が上がるどころか、
下がる事も十分あり得ます。

 

ですから、テクニカル指標に関しても
1つか多くても2つに絞って
使うようにしましょう。

関連記事:FXはテクニカル指標を多く使えば勝てるとは限らない理由

 

あくまでもメインはチャート

スキャルピングで
高勝率な手法を作ろうとして、
オシレーターに頼る人は多いです。

もちろん、
オシレーターを使うこと自体は
何も否定はしないし、
使ってトレード精度が上がるなら
使うべきだと私は考えています。

 

しかし、オシレーターは
先ほどもお伝えしたように
あくまでも補助的な役割なので、
メインはチャートを読み解く事が
勝率アップにつながっていきます。

 

特にスキャルピングは
1分足をメインに行っていくので、
素早い判断力が必要になります。

その時にチャートを見ずに
オシレーターばかりを気にしていたら
乗り遅れる事もよくあります。

 

このような事からも、
スキャルピングをするなら、
まずはチャートやローソク足を
丁寧に読み解く事ができないと、
安定した結果を出す事は難しいです。

 

もし、スキャルピングに効果的な
ローソク足やチャートの読み方について
知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで1分足のスキャルピング手法を作るなら大衆心理を使おう!

 

まとめ

今回は、
FXでスキャルピングをする際の
オシレーターは何が良いのかについて
私の考えをお伝えしてきました。

 

再度まとめると、
使うオシレーターは
何でも良いのですが、

・自分の手法に合ったものを使う
・設定値はみんなが使うもの
・オシレーターの数は1つか2つに絞る

といったような点に
注意するようにしましょう。

 

ただ、個人的な意見を言うと、
スキャルピングをする際は、
オシレーターの前に、
ローソク足やチャートを
読める事が大前提だと考えています。

よって、今現在、
スキャルピングで結果が出ていないなら、
まずはこれらを読めるように
訓練するのが近道になるでしょう。

 

もし、ローソク足やチャートを
読めるようになりたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
FXは買いたい人と売りたい人の気持ちを考えると覚醒する!

 

 

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