一気に勝ち組へ!FXの検証で確認すべき項目とは?

 

FXの手法を作る時に、
検証というのは必ず必要です。

そして、検証をする際には、
必ずデータを取るのですが、
その中でもデータを取る”項目
というのはかなり大事です。

 

検証データを取る項目を
しっかり決めてあげることで、
自分が作るFXの手法が、
どんな時に力を発揮しやすいのか?

ということがハッキリとわかります。

 

そこで今回は、
FXのトレード手法を作る際に、
チェックすべき検証項目を
お伝えしていきます。

ただし、これは私の経験上の話なので、
鵜呑みにせずに、
参考程度に読んでもらえればと思います。

 

検証で確認すべき項目は8個!

私の場合、手法の検証をする際は、
主に以下の8項目をチェックします。

・勝率
・平均利益
・平均損失
・トータル利益
・リスクリワード
・通貨別収支
・曜日別収支
・時間帯別収支

これらの項目のデータを取ることで、
自分が作った手法の優位性が、
はっきりとわかります。

 

勝率~リスクリワード

・勝率
・平均利益
・平均損失
・トータル利益
・リスクリワード

これらの項目については、
FX手法を検証する際には、
多くの方がしっかり取っています。

その為、ここでは、
あまり言う事はありません。

 

これらの項目をチェックする事で、

検証した手法が使える手法なのか?

という事をザックリ確認できます。

 

因みに、私が、
これらの項目をチェックする場合、
以下のように、
エクセルで収支計算表を作って、
確認できるようにしています。

 

ここの部分で私が気にするのは、
買いと売りの勝率です。

 

なぜなら、
このチェックをすることで、

“自分が検証した手法は、
どっちが得意なのか?”

ということがわかるからです。

 

もし、買いが苦手で、
売りが得意であれば、
売りだけで使っていけば十分ですから。

 

FXでは別に買いと売り両方を
トレードする必要はありません。

最終的な目的はお金を増やす事なので、
お金が増えるトレードさえすれば
それでいいだけですからね。

関連記事:FXの手法を売りだけ・買いだけにまとめるのもアリですよ

 

リスクリワードに関しても
検証前にルールを決める時に
同時に決めているはずなので、
そこまで語る事はないです。

勝率を見ながら
調整していけばOKです。

 

例えば、勝率が悪くても
リスクリワードが良ければ
トータルではプラスになるし、
勝率が良ければ
リスクリワードが多少悪くても
トータルでプラスにできます。

 

あとは勝率が悪くても
1回の利食いで
前の損切り分を取り返して
プラスにしたい性格なら、
リスクリワードを1:2以上にする。

 

1回の利食いと損切りで
トントンでも良いから
勝率を高めにしたい性格なら
リスクリワードを1:1ぐらいにする。

など、検証結果を見ながら
調整していけば十分です。

関連記事:FXでの利確と損切りの比率はいくつがベストなのか?

 

通貨別収支

私の場合、
通貨別の収支を確認しています。

FXでは”通貨を選んでトレードする”
という特徴がありますよね。

 

いくら同じ手法であっても、
通貨によって、
ボラティリティに差があったり、
動き方に癖があったりするので、

・利益を取りやすい通貨
・損切りになりやすい通貨

というのが出てきます。

 

その為、
この項目を確認しておくことで、

どの通貨だと自分の手法が
通用しやすいのか?

といったことを確認できます。

 

私が検証する場合は、
以下のような感じでチェックしています↓↓

 

因みにこの項目では、
「勝ちトレ含み損」
というのも確認しています。

これは勝ったトレードに対して、
含み損を記録しておく事で、
“勝ちトレードの平均含み損”
というのが出るようになっています。

 

例えば、勝ったトレードの平均含み損が、
-5pipsだった場合、
損切りを-7~-10pipsなどに
設定してしまえば、

“損失を最小限に抑えて、
リスクリワードの比率を高める”

ということが可能になりますよね。

 

私が検証する対象通貨としては、

・ユーロドル
・ユーロ円
・オージー円
・オージードル
・ポンド円
・ポンドドル
・ドル円
・NZドル
・NZ円

の合計9通貨になります。

 

基本的にこの9通貨さえあれば、
十分過ぎるくらいなので、
これ以上の通貨は検証しません。

関連記事:FXは通貨別にチャートの動きに癖がある

 

曜日別収支

実はFXでは、
曜日別に動きが変わります。

 

例えば、

月曜は全体的に様子見が強く、
値動きが悪くて、
トレンドも出にくい相場になりやすいです。

その為、月曜日に負ける特徴が出ると、
「動きのないレンジ相場に弱い」
といった事がわかります。

 

火~木曜日になると、
欧米勢も揃って動きが活発になります。

指標なども多く発表されるので、
値動きも大きくなり、
トレンドも出やすくなります。

その為、この期間に勝つ特徴が出ると、
その手法は「トレンド相場に強い」
といったことがわかります。

 

金曜日になると、
週末をまたいでポジションを持ちたくない
という人達が多くなるので、
調整が入りながらも、
値動きが縮小していきます。

その為、金曜日に負ける特徴が出ると、
その手法は、
“値動きが縮小していく動きに弱い”
といったことがわかります。

 

これらの項目も、
検証データとして取っておくと、
手法の特徴もハッキリするので、
オススメです。

こんな感じで検証結果を出しています↓↓

*土曜にトレードをしているのは
金曜日の24時以降に
エントリーしている証拠です。

 

更に、
曜日別に負けやすい特徴が出る場合は、
「その曜日はトレードをしない」
と決める事で、
無駄な損失を減らす事が可能になります。

因みに私の場合は、
動きが出ない相場が苦手な特徴があるので、
月曜日はやらないようにしています。

 

時間帯別収支

時間帯別収支は、
私の検証項目の中でも、
特に重要視してチェックしています。

FXの場合、曜日別以外にも、
時間帯によって、
動きが大きく変わります。

 

例えば、午前中のアジア時間なら、
トレンドが出にくくレンジになりやすい。

15時~16時になると、
欧州早出組みが出てくるので、
少しずつ動きが大きくなってくる。

16時以降になると、
欧州勢が本格的に出てきて、
更にアメリカ勢も参加してくるので、
一番値動きが活発になり、
トレンドが出やすくなる。

といったように、
値動きに特徴が出てきます。

 

その為、この時間帯別収支を把握する事で、
その手法がどんな動きに対して得意なのか?
それとも苦手なのか?
といった事がハッキリとわかります。

 

この項目を確認すると、
トータルで見ると収支が悪い手法でも、
時間帯別で見てみると、

「得意、不得意な時間帯があった」

なんて事が頻繁にあります。

 

だから、
実はその手法が使えないんじゃなくて、
単純に使う時間によって、
「得手な相場と苦手な相場があった」
という事が多くあります。

この時間帯別収支をチェックして、
負けやすい時間帯があれば、
「その時間はトレードしない」
など、臨機応変に、
その手法を使いこなす事が可能になります。

 

因みに私の検証項目の場合、
時間帯別は、

7~9時
9~12時
12~15時
15~16時(欧州早出)
16~19時
19~24時
0~1時半(ロンドンFIX前後)
1時半~6時

という時間帯別に分けています。

 

こんな感じです↓↓

 

私の場合は、
トレンドに沿った押し目買いや
戻り売りのトレードがメインなので、
トレンドが出やすい
欧州早出以降の時間だと
勝率や収支が良い傾向があります。

関連記事:FXには時間帯で動きに特徴が!その際のトレードの注意点とは?

 

以上が、FXで手法を作る際に、
確認すべき検証項目になります。

上記の8つを抑えておけば、
基本的に検証した手法の特徴を
把握することができるはずです。

 

もし、これらの項目以外にも、
自分で欲しいデータがあれば、
それを足していくと、
より自分に合った手法が
完成すると思います。

 

FXの検証は試行回数が重要

上記では、FXの手法検証で
見るべき項目について
お伝えしました。

ただ、これらの項目をチェックして
より良い手法にするには、
試行回数が必要になってきます。

 

なぜなら、FXの場合、
確率が働くので、
試行回数が多ければ多いほど
トレードの再現性が
正確になるからです。

 

例えば、
10回のトレードで勝率が80%あるよりも、
100回のトレードで勝率が80%あった方が
信憑性は高くなります。

 

また、試行回数が多いという事は
それだけ似たような形が
多く出現する事も意味するので、
トレードの再現性が高い証拠です。

仮に1年間で20回しかないよりも
1年間で100回以上あった方が
その分トレードチャンスも多いので、
稼げる金額も大きくなります。

 

FXの検証をする上では、
試行回数も非常に重要なので、
そこも意識していきましょう。

 

因みに、試行回数を多くするには、
なるべくシンプルな手法がいいです。

エントリールールを複雑にすると、
それだけフィルターが掛かる事になるので、
エントリーチャンスも減ってしまいます。

関連記事:FXの検証回数は最低100トレードは必要!その理由はなぜ?

 

検証をする際の注意点

検証をする際には注意点があります。

この注意点を意識しておかないと
せっかく頑張って検証したのに
全てが水の泡になりかねません。

 

同時に複数のルールを検証しないこと

検証時にまず大事なことは、
1回の検証で同時に複数のルールを
検証しないようにしましょう。

 

複数のルールを同時に検証すると
検証中にルールが混ざってしまい、
1つ1つのルールの正しい統計が
取れなくなるからです。

検証の最初の方は
上手く分けながらできていても、
それが10回、20回、30回と増えていくと
必ずと言っていいほど、
ルールが混ざってきます。

 

ルールが混ざってしまうと、
全く別の手法に変わる事もあるので、
本来取りたかった検証データが
全く取れなくなって
検証をした意味が無くなってしまいます。

こんな事を防ぐ為にも
複数のルールを同時に検証するのは
やるべきではないです。

 

検証が面倒くさいからといって、
効率を求めて
複数のルールを検証すると、
検証の意味がなくなって
もっと面倒くさい事になりますから。

 

ルールを途中で変えない

検証をしていると、
途中で、

「あれ?このルールって
こっちに変えた方がよくないか?」

なんてアイデアが
浮かんでくることが多いです。

 

この時にそのアイデアにつられて
ルールを変更してしまうと、
今まで検証して取ったデータが
全て水の泡になります。

これだと、変更したルールで
また1から検証し直す必要があるので、
ルールを途中で変えるのもやめましょう。

 

もし、検証途中で、

「これってこっちにした方がよくない?」

みたいなアイデアが浮かんだとしても、
それはメモだけしておいて、
まずは最初に作ったルールだけで
検証を終わらせるようにしましょう。

 

その後に、項目別にデータを確認して
検証したルールが使えるかを
ある程度把握した上で、
途中で気付いたことを足すようにしましょう。

そして、足した状態のルールを
再度検証して、
結果が良くなるかどうかを確認しましょう。

 

検証期間は短すぎないこと

トレード回数が多いと、
再現性が高くなるので
良い事なのですが、

「これだけの回数が取れれば十分だろ」

なんて勝手に自分で判断して、
検証期間が短い状態で
終わらせてしまう人が中にはいます。

 

これもやらない方がいいです。

なぜなら、
FXでは動きにサイクルがあるので、
一定の期間やり通すことで、
どんな相場で自分の手法が通用するのかを
正しく確認できるからです。

 

例えば、1~3月ぐらいまでは
ボラティリティの大きい相場が続く。

7~8月は欧米勢が夏休みに入るので
あまり相場が動かなくなる。

みたいな感じで
時期によって動きに特徴が出てきます。

 

トレードの試行回数が多いからといって
検証期間を短くしてしまうと、
どのような相場状況で
手法がどのように働くかを
正しく理解できなくなります。

 

こうなってしまうと、
検証した手法をいざ本番で使った時に

「全然使えない手法だった」

なんて事にもなりかねません。

 

こんな事を防いで、
やった検証を無駄にしない為にも
検証期間は短すぎないようにしましょう。

私の個人的な意見では
最低でも1年は通してやった方がいいです。

関連記事:FXでの検証って何年分するのがベスト?

 

 

完璧を求めすぎない

これは凝り性の人に起きやすいのですが、
検証をやっていると

「勝率が80%超えるまで止めない!」

なんて考えてしまい、
検証だけに没頭しやすくなります。

 

検証に没頭すること自体は
とても良い事ですが、
完璧を求めすぎると、
一生検証から抜け出せなくなります。

 

検証をする本来の意味は、
余計なトレードを最小限に抑えながら
本番でのトレードを
一貫性を持ってスムーズに行う為です。

一貫性を持ってトレードができれば、
トレード成績も安定するので、
それが大きな利益へつながっていきます。

 

しかも、検証で完璧に手法を作っても、
リアルのトレードになると、
自分の大切なお金を危険に晒して
トレードをするわけなので、
検証時のように無感情で
トレードができるわけではありません。

 

必ずと言っていいほど、

・エントリーの躊躇
・予定外の利食い
・損切りの躊躇

といったような事が起きて、
完璧にルール通りに
最初からできることは少ないです。

 

検証時に完璧を求めすぎると、
リアルのトレードで
ルール通りに完璧にできなかった時に、
大きな失望を感じて
挫折する可能性も高くなります。

 

また、ルール通りにできなかった事で、

「まだルールが完璧じゃなかったんだ」

なんて思い込んでしまい、
更なる完璧を求めて
また検証に没頭します。

 

こうやって
自分で自分を追い詰めてしまうと
どこかで糸が切れて、
燃え尽きたように
FXを辞める事になりかねません。

もしくは検証の泥沼にハマって
単なる手法の研究者に
なってしまう可能性もあります。

 

本来FXはお金を稼ぐ為にするものなので、
検証で完璧を求めすぎないようしましょう。

自分が納得するトレード方法というのは
検証とリアルのトレードを交互にしながら
徐々に洗練されていく事で出来上がるものですから。

 

検証はやり続けること

検証で大事なことは
やっぱりやり続けることです。

継続した検証というのが
FXでの勝ちにつながりやすいです。

 

だからといって、

「毎日2時間以上やるぞ!」

なんて意気込まなくても大丈夫です。

 

もちろん、
毎日2時間以上できた方が
FXで勝てるようになるまでのスピードは
大きく変わります。

 

でも、気合を入れ過ぎて
無理に長い時間検証をしたとしても、
どこかでパンクして
燃え尽き症候群みたいになってしまいます。

それだったら1回に何時間もやるよりも、
1日30分でもいいので、
毎日継続する事の方が大事です。

 

毎日やる癖がついてしまえば、
今度はやらない事が気持ち悪くなって
勝手に検証をするようになります。

勝手に検証をするようになれば、
それだけFXでの勝ちも近づいてきます。

 

検証を継続させるコツとしては、
毎日の生活の中の
ルーティンに入れてしまう事です。

例えば、毎日の生活って
同じような事を
ずっと繰り返していますよね。

 

朝起きて朝食を食べてから準備をして
仕事へ出かけて、
帰ってきたら夕飯を食べて、
シャワーを浴びて寝るみたいな感じで。

このルーティンの中に
検証を組み入れちゃうのです。

 

例えば、
毎日夕飯を食べた後の30分を
検証の時間に使うようにするなどです。

毎日のルーティンの中に
検証を入れて、やる癖をつければ、
継続する事ができるようになります。

 

こうなってしまえば、
検証をやらない事が嫌になって
毎日検証できるので、
トレードの上達も早くなります。

そしてこれが
FXで1日も早く稼げるようなる事へ
つながっていきます。

 

検証のやり方はどうやればいい?

FXで手法を作る際に
検証のやり方は重要です。

この検証方法ですが、
リアルのトレードと同じように
チャートの未来が見えない状態で
やらないとあまり意味がありません。

 

なぜなら、実際のトレードも
未来が見えない状態で
エントリー判断をしていきますよね。

検証もこの状況と同じにする事で、
エントリーの判断力が身につくからです。

 

逆に、すでに出来上がったチャートで
過去の値動きを見ながら検証をしても
自分に都合の良い部分だけを見てしまいます。

 

こうなると実際にトレードをした時に

「勝てると思ったのに全然ダメじゃん」

といった事が起きやすくなるので、
リアルのトレードと同じように
未来が見えない状態で
検証をするようにしましょう。

 

もし、詳しい検証のやり方を
知りたい場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

過去検証ソフトは使うべき?

FXには色んな過去検証ソフトがありますが、
これらは使うべきなのでしょうか?

私の答えはYesです。

 

過去検証ソフトは
絶対に使った方がいいです。

 

過去検証ソフトを使うと、
リアルのトレードと同じように
チャートの右端で
ローソク足を1本ずつ進めながら
仮想のトレードができます。

 

更に、

・複数の時間足を同時進行ができる
・ローソク足のスピード調整ができる
・仮想トレードの記録が取れる

といったように、効率的に検証が
できるように作られています。

 

だから、過去検証ソフトは
絶対に使った方がいいです。

FXの商材を買うなら、
まずは過去検証ソフトを買った方が
結果が出るスピードは段違いです。

 

因みに、過去検証ソフトは
上記の条件を満たしていて、
自分が使いやすそうだと思うものなら
なんでもいいです。

私が実際に使ってみたソフトの中で
おすすめとしては、
練習君プレミアムか、
Forex Testerが使いやすいです。

 

もし、この2つの内容や
違いについて詳しく知りたい場合は、
以下の記事で解説をしているので
参考にしてみてください。
FXで検証する時はどのソフトを使うのがオススメなのか?

 

過去検証が意味ないわけがない

FXをやっていると、

「過去検証は意味がない」

なんて言われる事もあります。

 

しかし、私の経験からすると、
検証が意味ないわけがないです。

めちゃくちゃ意味があります。

 

確かに検証とリアルトレードでは
感覚は違いますが、
検証をせずにトレードをするよりも、
検証をして手法を作った上で
トレードをする方が
感情でのトレードを大きく減らせます。

 

自分のトレードが
勝てるかどうかわからない状態で
リアルのトレードをするのって
危険極まりないです。

それこそ感情だけでトレードをして
大損する可能性が高くなるだけです。

 

もちろん、検証をした結果、

「この手法は使えなかった」

っていう事はよく起きます。

 

だからといって、
過去検証が意味ないって事はなく、
むしろ”使えない手法を見つけた”
と考えれば、
物凄く意味があった事になります。

検証によって
使えない手法を見つければ見つけるほど、
残っていくのは
使える手法になるからです。

 

あとは検証をした結果、
その時は使えなかったとしても、
検証を重ねていく内に、

「あれ、あの使えなかった手法って
こうすれば使えるようになるのでは?」

なんてひらめく事が多くなります。

 

こんな事もザラに起きるので、
過去検証が意味ないってことは
絶対にないです。

むしろ検証をしないと
FXで安定した結果を
出せるようにはならないと
思った方がいいです。

 

過去検証をするメリット

“過去検証をしても意味がない”
なんて言われがちですが、
検証をする事はメリットしかありません。

 

自信がつく

検証でデータを大量に取って
それを項目別に分けていくと、
自分に合った手法を作る事ができます。

 

これをやることで、

「トータルで勝てるんだ」

という自信がつくので、
それがリアルのトレードで活きてきます。

 

検証をせずに
感情だけでトレードをするよりも
遥かに迷わずにエントリーができます。

検証でエントリー後に
どう動きやすいかもわかっているので、
チキン利食いをしたり、
損切りをできずに放置したりと、
余計な事も大きく減らせます。

 

検証で手法を作って自信がつく事は
リアルのトレードで
物凄い力を発揮してくれるので、
大きなメリットとなります。

 

他人の手法が気にならなくなる

FXで勝てていない時って、
勝っている人が
どんな手法を使っているのか
物凄く気になりますよね。

 

でも、他人の手法を気にしたところで
それが自分に合うとは限らないので
意味がありません。

こういうのを気にする人は
自分の手法が確立していない人です。

 

一方で、検証をしっかりやっていれば、
どんな手法が勝てて、
どんな手法が負けやすいのかが
わかるようになってきます。

更にこれに加えて、
どんな手法が自分に合っているのかも
わかってくるので、
他人の手法がどうでもよくなります。

 

こうなると、
いちいち他人の手法を
気にする必要がなくなるので
迷う事もなくなります。

迷う事がなくなれば、
自分がやるべき事もはっきりするので、
その分、FXでの勝ちに近づきます。

 

検証をすると、
このような事もメリットなので、
絶対にやる意味はあります。

 

まとめ

今回は、

FXの検証で確認すべき項目とは?

という内容で書いてきました。

 

FXで安定して利益を出すには、
検証は必須だと私は考えています。

ただし、検証をすると言っても、
正しいデータを取って、
項目別にある程度分けないと、
その手法が、

「本当に使える手法なのか?」

ということがわかりにくくなります。

 

一方で、時間帯別収支など、
細かく項目を分ければ、
本当は使える手法だったのに、
それをせずにトータルの収益だけを見て、

「この手法じゃダメだわ」

なんて捨ててしまったら、
検証に費やした時間や労力が、
全て水の泡になってしまいますよね。

そんな残念なことを防ぐにも、
検証項目を分けることは大切なのです。

 

是非、FXの手法を検証する際には、
ご自身が必要だと思う項目に分けて、
検証結果を分析してみてください。

 

因みに、今回紹介した私の検証項目は、
全てエクセルで自動で結果が出るように、
色々と関数を入れています。

 

もし、この計算表を使ってみたい場合、
検証に特化した教材を作ったので、
それを購入していただいた際に
無料特典としてお渡ししています。

興味がある場合は、
以下の記事を読んでみてください。
FXで自分に合った手法を無限に作り出す為の検証方法

 


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