FXをしている人の全員が目指す場所。

 

それは・・・

“FXで勝てるようになってお金を稼ぐ事”

ですよね。

 

私自身、
FXを初めて8年以上経ったのですが、
最初の5年は全く勝てませんでした。

何をやっても負けまくりで、
1,000万以上の損失を出しました。

 

ですが、何とか結果が出るようになり、
今ではそれなりにやっています。

そこで今回は、
私がFXで勝てるようになった、
3つのきっかけをお話したいと思います。

 

トレードスタイルは4時間足がきっかけ

私がFXを始めた頃は、

「サクッと簡単に稼げるだろ」

なんて甘く考えていたので、
スキャルピングから入りました。

 

そしたら案の定、
1分足の速い動きに翻弄されて、

・損切り連発
・リベンジトレード
・ナンピン
・ポジポジ病

といった、FXで破産する行為を
全てやってしまい、
1,000万以上の損失を出しました。

 

しかも、
上記の行為が全て癖になってしまい、
何をどうやってもダメで、
ひたすら資金を溶かす日々が続きました。

 

そんな時に出会ったのが、
4時間足のデイトレードです。

 

4時間足のデイトレードの場合、
とにかく値動きがゆっくりなので、
トレード回数が激減しました。

これによって、
ポジポジ病が抑えられて、
ナンピンやリベンジトレードも
大きく減らすことができました。

 

また、4時間足だと、

・損切り:-30pipsぐらい
・利食い:+100pips以上

といったように、
損小利大のトレードができたので、
勝率が低くても、
トータルでプラスにすることができました。

 

その為、4時間足のデイトレードによって、
FXで勝つきっかけをつかむ事ができました。

 

もし、私が勝つきっかけをつかんだ、
4時間足のデイトレードに興味がある場合は、
以下の記事で更に詳しく解説しています。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

大衆心理を学んだことが更なる安定をもたらした

4時間足のデイトレードがきっかけで、
FXでの成績が安定し始めました。

それから少し経った後に、
トレード内容を安定させる
もう1つのきっかけに出会います。

 

それが、大衆心理を学んだことです。

 

大衆心理とは、
ローソク足やチャートの形状から、
相場参加者の心理を考えて
トレードをしていくテクニックです。

大衆心理を学ぶまでは、
トレードは多少安定していたのですが、
月間で負ける月も普通にありました。

 

4時間足のデイトレードで、

・プラスになる月は+200pips前後
・マイナスになる月は-100~-200pips前後

といった感じだったので、
イマイチパッとしませんでした。

 

しかも、細かいローソク足の動きを
読む事ができなかったので、

“エントリー後に即逆行で損切り”

というのを連発していました。

 

例えば、下記画像の赤マルような場所で、
エントリーをしては、
損切りを繰り返していました。

 

上記画像を見ると、
上昇トレンド中の押し目で、
買いエントリーをしているので、
環境認識の仕方は問題ありませんでした。

 

ただし、今のエントリー方法とは、
決定的に違うことがあるのですが、
あなたは上記画像のエントリー方法の
何が悪いと思いますか?

パッと見てわかったなら、
あなたはすでに勝てている人でしょう。

 

それは・・・

 

赤ラインに来たら、
何も考えずにエントリーしている

 

ということです。

 

つまり、サポートラインに来たら、

「必ず止まって反転する!」

と思い込んで、
そのまま何も考えずに、
バチンとエントリーしてたんです。

 

もちろんこれで、
上手くいくこともあるのですが、
ほとんどの場合、
上手くいかずにそのまま抜けてしまい、
損切りの連続でした。

 

水平線というのはあくまで、

「そこで止まる可能性があるよ」

といったもので、
100%そこで止まるものではありません

 

それなのにFXで勝てない頃の私は、

「絶対そこで反転する!」

と決め付けて、
水平線までレートが来たら
すぐにエントリーしていました。

 

しかし、相場参加者の心理を読む事を
学んでからは、
ちゃんと売りと買いの気持ちを考えて、
下げ止まり、上げ止まりを確認してから、
エントリーするようにしました。

そしたら急にトレードの精度が良くなって、
トレード内容が安定し始めました。

 

例えば、下記画像の赤マルで、
エントリーできるようになったのです。

 

上記赤マルでは、
はっきりと上に行く理由があるのですが、
それが何故かわかりますか?

直前のローソク足から、
上に行く事を判断できます。

 

その部分を拡大するので、
何故上に行くのか、
理由を少し考えてみて下さい。

 

いかがでしょうか?

それでは、
私なりに解説していきたいと思います。

 

まず、このエントリーは赤ラインが引けて、
上昇の流れが出ている事が前提になります。

 

最初に、緑枠内の左側から見ていくと、
徐々に高値を切り下げているのが、
わかりますよね。

これは段々と、
上に行く力が弱っている証拠です。

つまり、赤ライン付近で、
押し目買いをしている人がいるけど、
それ以上に売りが入ってきて、
上値を抑えられている証拠です。

 

その為、この時点では、
「下にそのまま抜けるかも・・・」
と考えて、まだエントリーはしません。

 

そして、次に1本陽線が出ていますが、
前の3本のローソク足を、
否定するぐらい強いですよね。

この陽線が出た時点で、
「お、反発するかも」と思い、
エントリー準備をします。

この陽線は、赤ラインに近付くにつれて、
ラインに引きつけて買いたい人達が、
少しフライング気味で買ってきた証拠です。

 

 

しかし、その次の足で、
陽線を否定するような、
陰線が出ていますよね。

これでまたどちらに行くか、
わからなくなりました。

 

この陰線を見ると、

「やっぱり売りの圧力の方が強い?」

と感じて、みんな迷っています。

 

更に次の足を見ると、
下ヒゲ陽線になっていますよね。

これは赤ラインで買いを狙っていた人達が、
一斉に買ってきた証拠です。

 

この動きによってまた、
「あ、やっぱり買いが強いかも」
と考えます。

この時点で、
「売りが強いかも」と「買いが強いかも」
という思惑が、
かなりぶつかっているのがわかりますね。

しかし、更に次の足で、
また陰線が出ていますよね。

しかもこの陰線で、
一気に雲行きが怪しくなりました。

 

なぜなら赤ラインで反発して、
下ヒゲまで出して陽線が出たのに、
また、その陽線を否定するような、
陰線が出たからです。

これによって、
次の足で下に抜ける可能性が、
高くなりました。

ただ、次の足で、
また陽線が出ていますよね。

しかも前の4本を、
一気に否定する大陽線が。

これで今度は逆に、
上に行く事がほぼ確定しました。

 

なぜなら、この陽線の前の陰線を見て、
「下に抜ける」
と思っていた人達の割合が多かったのに、
その思惑を大きな陽線で
一気に否定したからです。

大きく動く時というのは、
みんなの思惑とは逆の動きになった時です。

 

この動きも、みんなが、

「下に行く」

と思っていたのに、
逆に大陽線が出る事で、

「おい、上に行くのかよ!」

と騙されて、
慌てて売っていた人達が
決済をしてきた証拠です。

 

このような動きが出ると、
今度はみんなの目線が、
一気に買い目線に変わるので、
上で売っていた人達は一斉に決済をして、
更に新規の買いも入って来るので、
そのまま大きく上昇して行くのです。

その為、次の足で下にいかずに、
上げ始めたらエントリーできるのです。

 

このようにして、
ローソク足1本1本の動きに注目して、
相場参加者の心理を考えながら
チャートを見ていくと、
トレードの精度が劇的に上がります。

私もこの見方ができるようになってから、
急にトレードの質が上がり、
エントリー後にすぐ逆行するのではなく、
すぐ順行する確率が上がりました。

 

これが、私がFXで勝てるようになった
2つ目のきっかけです。

大衆心理を学ぶことで、
今まで不安定だったトレードが
一気に安定していきました。

 

因みに、大衆心理に関しては、
FX歴が1年以上ある人が覚えると、
かなり効果的です。

 

なぜなら、FX歴が1年以上ある人の場合、

・正しいトレンドの判断ができる
・正しい水平線の引き方がわかる

といったことができる人が多いので、
FXで結果を出せる基本的な力が
すでに備わっているからです。

 

その為、FX歴が1年以上あるけど、
なかなか結果が出ない人が
大衆心理を学ぶと、
一気にトレード精度が上がる可能性が高いです。

 

もし、大衆心理について、
更に詳しく学びたい場合は、
まずは以下の記事を読んでみてください。
FXでも相手の気持ちを考える事が重要です

 

徹底的な検証も必要

私がFXで勝てるようになった
3つ目のきっかけは、
徹底的な検証です

 

・4時間足のデイトレード
・大衆心理を学ぶ

といったことは覚えただけで、
簡単に使いこなせるわけではありません。

 

これらを使いこなせて、
トレード成績を安定させるには、
徹底的な検証が必要になります。

 

とにかく覚えたことを基にして、
ひたすら検証をしていくことで、
初めて実際のトレードで活かせます。

ですから、
最後は徹底的な検証をすることが
絶対に必要だと私は考えています。

 

因みに、私自身も、

・平日は3時間以上
・土日は8時間以上

といった感じで検証を1年以上続けたら、
かなりトレードが安定して、
専業となるきっかけをつかめましたから。

 

もし、検証方法について、
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

まとめ

今回は、私がFXで
勝てるようになった3つのきっかけを
お伝えしてきました。

 

再度まとめると、

・4時間足のデイトレードに変えた
・大衆心理を学んだ
・徹底的に検証をした

といったことが、
トレード成績の安定を生みました。

 

その為、もしあなたが今現在、
FXで勝てなくて悩んでいるなら、
この3つの内のどれかで
参考になる部分があれば試してみてください。

 

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