デイトレというかFXをやる上で,、
売買ルールは必須です。

そもそもトレードをしている人で、
売買ルールない人なんているの!?

と思うかもしれませんが、
FXで勝てていない人に話を聞くと、
かなーり適当にエントリーしてる人が、
相当数いる事に気付かされます。

 

私「なんでここでエントリーしたの?」

Aさん「ここで反発すると思ったから」

私「でも、ここって1時間足以上で見ると全然サポートないよ?」

Aさん「なんかこの感じの形って反発しやすい気がするんですよ」

私「売買ルールってちゃんと作ってる?」

Aさん「まぁ、”一応”あります」

私「一応って・・・」

 

という感じで物凄い適当に、
売買ルールを作っている人が多いんです。

 

ハッキリ言って、
これではFXで結果は出ません。

・エントリー
・利食い
・損切

この全てに根拠がないと、
トレード自体安定しないですからね。

 

そこで今回は、
デイトレの売買ルールを、
簡単に作る為の5ステップについて
解説していきたいと思います。

この記事を読む事で、
自分に合った売買ルールが
作れるようになり、

FXで戦える武器を
ゲットする事ができるでしょう

だから最後までしっかり読んでくださいね!

 

まずは何でもいいので1つ手法を決めること

デイトレに限らず、
FXで売買ルールを作る場合は、
まずは何でもいいので、
1つ手法を決めることが大切です。

 

例えば、

・トレンド時の売買ルールだけ
・レンジの時の売買ルールだけ

といった感じです。

 

もしくは、

・買いだけの売買ルール
・売りだけの売買ルール

だっていいわけです。

 

最初からいくつも手法を作ろうとすると、
色んなことがごっちゃになって、
途中から訳がわからなくなります。

 

私も昔、最初から、

・上昇・下落トレンド用
・レンジ用
・ブレイク用

といったように、いくつも同時に
売買ルール作りをやっていたら、
途中から訳がわからなくなって、
挫折しましたから(笑)

だからまずは
とにかく何でもいいので1つ、
「これ、使えそうだなー」
と思う手法を選んでください。

 

因みに、一番勝率が高く、
利益を大きく取れるのは押し・戻しなので、
デイトレをする場合の売買ルールは
押し・戻しから始めるのが、
個人的には一番オススメです。

こちらの記事でもその事を書いています)

 

手法を決めたら簡単にエントリーポイント決める

自分が使おうとしている手法を選んだら、
次はエントリーポイントを
簡単でいいので決めてあげましょう。

 

例えば、押し・戻しを手法として選んだら、

“トレンドが出ている状態で
1時間足以上の意識されている場所まで
レートが戻ってきたらエントリー”

という売買ルールを決めるのです。

 

最初はこんな感じで
ザックリしていていいです。

細かいエントリー部分は、
実際に検証してデータを集めた後に
見返して調整すればいいので。

 

手法を決めたら決済方法を適当でいいので決める

エントリーポイントが決まったら、
利食いと損切り幅も
適当でいいので決めます。

ここで大事なのは、

リスクリワード(損益比率)を最低でも1:2以上

に設定しましょう。

 

例えば、損切り幅を-10pipsにするなら、
利食い幅を20pips以上といったように。

ここを最低でも1:2以上にすれば、
勝率が50%以上でも、
トータルでプラスになるので、
精神的ストレスが比較的少ない
売買ルールを作ることができます。

 

デイトレの場合、
保有時間が長くなっていくので、
トレード回数も少なくなります。

その為、損失より利益を大きくしないと、
月間でプラスにするのが難しくなります。

 

私個人としては、
デイトレなら15分足以上がメインになるので、
損切り幅が大体-15~50pips程度、
利食い幅が40~100pips程度で良いと思います。

これでエントリーと
決済方法が決まったので、
大まかな売買ルールが決まりましたよね。

 

検証をして最低100個以上のデータを取る

デイトレの売買ルールが決まったら、
それを使って検証をしていきます。

 

検証をする際は、
1本1本ローソク足を進めていって、
自分が決めたポイントに来たらエントリー。

 

エントリーしたら
更にローソク足を進めて、

・損切りになるか?
・利食いになるか?

を確認して、
そのトレード結果をエクセルなどを使って、
記録すると同時に画像も保存します。

 

画像は後でエントリーを見返す時に
絶対必要になるので、
必ず保存するようにしましょう。

これをしないと、
エントリーポイントの調整が
後々できなくなるので。

 

そして、このデータを
最低100トレード以上取ります。

 

なぜ100トレード以上かと言うと、
FXは極端に言ってしまえば確率のゲームです。

その為、同じ売買ルールを
機械的に繰り返しながら、
トレードを一貫させる必要があります。

確率は母数が多ければ多いほど、
信頼性が高まるので、
トレードでも最低100以上は必要なのです。

 

因みにデイトレの検証をする際は、
Forex Tester3を使うの一番効率が良いです。

 

このツールは
検証するには最強のツールです。
(上記画像もFT3を使った画面です)

ただし、価格が2万5千円近くするので、
ちょっと高いんですよね。

それでも時間をお金で買うと思えば、
全然安いですけどね。

 

これ以外で検証をするとなると、
“MT4裁量トレード練習君プレミアム”
というのがあって、
これだとForex Testerよりも多少安い上に、
使い勝手もこのツールと同等以上だと思います。

 

私はFT3を持っているので
特に必要ありませんが、
興味があれば確認してみてください。

練習君についての詳細はこちら。
MT4裁量トレード練習君プレミアム

 

これらの検証ツールを使うと、
ありとあらゆる売買ルールが作れるので、
検証ツールは持っておいた方が良いです。

とにかく検証の効率化ができますので。

 

100個以上のデータを取ったらそのデータを集計する

最低100個以上のデータ取ったら、
今度はそれを集計していきます。

 

確認すべき項目は、
とりあえず最初は
以下の3つでいいでしょう。

・買いと売りの勝率
・リスクリワード
・トータルの損益

リスクリワードは最初に固定してあるので、
特に気にしなくていいですが、
買いと売りの勝率と
トータルの損益を確認して、
その売買ルールがどれぐらいの
優位性があるのかを確認しましょう。

 

ここを確認することで、
あなたが使おうとしているデイトレの手法が
通用するのかがザックリとわかります。

 

そして次に、プラスになろうがなるまいが、
エントリーした時に取った画像を全て見返して、

・どんな時に負けやすいのか?
・どんな時に勝ちやすいのか?

ということをチェックしていきます。

 

そうすると必ず、負けやすいパターンや
勝ちやすいパターンが出てきたり、

・損切り幅をもう少し小さくした方がいい?
・利食い幅をもう少し大きくした方がいい?

といった疑問が自分の中に出てきます。

 

そしたらそこから、

“負けやすいパターンを排除したら、
トータルの利益がどれくらい変わるのか?”

“利食いと損切り幅を変えたら、
トータルの利益がどれくらい変わるのか?”

ということをまた検証していけばいいのです。

 

これを繰り返していくうちに段々と、
自分の中にその売買ルールが定着していき、
いつの間にか自分に合ったオリジナルの
デイトレ手法が出来上がっていくのです。

 

以上が、自分に合った
デイトレの売買ルールを作る方法になります。

このような感じで
売買ルールを作っていけば、
ほぼ確実に自分専用の手法を作れます。

 

泥臭い作業の継続が勝ちへの最短ルート

ここまで、
デイトレの売買ルールの作り方を
解説してきましたが、
いかがでしたでしょうか?

かなり面倒くさいと思いません?

 

でも、
FXで安定した結果を出している人達は、
必ずこの検証作業をやっています。

しかも、尋常じゃないぐらいの量です。

 

私の知り合いには、1日15時間、
寝る間も惜しんで検証し続けた結果、
倒れて入院した人もいます(笑)

しかしそれと引き換えに、
たった3ヶ月で
安定した結果を出せるようになり、
今では数千万を稼いでいます。

 

このように、圧倒的な検証量で
常に売買ルールの
改善と検証を繰り返すことで、
自分の中でその手法に対する自信ができて、
実践でも迷いなく
エントリーする事ができるようになるのです。

 

FXで結果を出している人を見ると、

「バンバン大金を稼いでカッコいいな~」

と思うかもしれないですが、
みんなこの泥臭い作業を
やってきたからこそ、
華やかに見えるのです。

 

キレイな花が咲くのも、
土の中で時間を掛けて下に根を張って、
土台を作ってから、
やっとキレイな花が咲きますよね。

FXもそれと同じで、
検証という泥臭い作業で
土台を作り上げてきたからこそ、
大金という、
大きな成果を手に入れる事ができるのです。

 

だから、
この作業はFXで安定した結果を出す為には、
避けては通れない道なのです。

 

もっと楽に売買ルールを作りたいなら・・・

ここまで読んでみると、
デイトレの売買ルールを作るのは、
たった5ステップで簡単ですが、
時間はかなり掛かります。

 

その時間をもっと短縮して、
早く売買ルールを作りたい場合、
その方法がないのか?
と聞かれれば、あるにはあります。

それは・・・

勝ちトレーダーの売買ルールを使う事です。

 

これであれば、すでに最初から、
勝てる売買ルールが出来上がっているので、
あとは自分で検証をして、
自分の性格や生活スタイルに合わせて、
調整をしていけばいいだけです。

 

これなら、通用するかどうかもわからない
売買ルールを自分で1から作るよりも、
勝てる売買ルールを使って
自分用に調整すれば、
あっという間に優位性のある、
デイトレの売買ルールが出来ちゃいますよね。

 

そこで今回、私が実際に使ってみて、

「これなら早く
結果が出るようになるだろうな」

と感じたデイトレ用の教材を2つ紹介します。

 

Dealing FX

 

この教材は、
15分足をメインにしたデイトレ手法です。

主な特徴としては、
移動平均線を使った手法で、
シンプルな売買ルールとなっていて、
FX歴が1年以上ある人にオススメです。

 

その為、再現性が高く、
比較的短期のデイトレ手法を
作りたい場合は、
この教材は特におススメです。

そんなDeling FXについて、
詳しく知りたい場合はこちら。
全てを暴露!Dealing FXの内容全てを評価し過ぎてしまった

 

ぷーさん式トレンドフォロー手法

 

この手法は、
1時間足以上のデイトレを
メインとした手法になります。

このFX教材は、
上昇トレンドへの転換を狙った
トレード手法となっていて、
非常にシンプルで再現性が高いです。

 

だから、この教材は、
FX初心者には特におススメです。

因みに私自身も、
これと同じ手法で
FXで安定した結果を出すきっかけを
作る事ができました。

 

そんなぷーさん式トレンドフォロー手法について
詳しく知りたい場合はこちら。
どこよりも詳しく解説!ぷーさん式トレンドフォロー手法の全て!

 

自分で優位性のある手法を
“作れる自信がない”
という場合は、上記で紹介した
FX商材を使うのもアリだと思います。

因みに、
私が売買ルールを作っていたときは、
このような優秀なFX教材はなく、
ゴミ教材しかなかったので、
全てを自分で検証して作っていました。

 

だから、
検証期間は2年近く掛かり
物凄い苦労しました。

まぁ、このお陰で今があるので、
別にいいんですけどね。

 

それでもその時に
この2つの教材があれば、

「もっと早く結果が出ただろうな」

という思いはあります。

 

まとめ

今回は、自分に合った
デイトレの売買ルールを作る為の
簡単5ステップをお伝えしてきました。

 

この5ステップに沿って
デイトレの売買ルールを作っていけば、
自分に合ったオリジナルの
手法が作れるでしょう。

 

ただ、簡単5ステップとはいえ、
自分で検証は必要なので、

・時間を掛けてじっくり作るか?
・効率良く売買ルールを作っていくか?

このあたりはご自身の時間や
予算などによって変わってくるので、
自分の今の環境に合った方を選んでください。

 

検証をしっかりやれば、
“勝ちトレーダー”というゴールに
たどり着くことは変わらないので、
頑張って検証をして1日も早く、
結果を出せるようになりましょう^^

 

検証方法について、
もっと詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。

勝てるFX手法を作れる具体的な検証方法とは?

FXで検証をする際は時間帯別収支を出すと手法の癖がわかる!

一気に勝ち組へ!FXの検証で確認すべき項目とは?

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。