FXの注文方法にある、
OCOって便利ですよね。

エントリー後に
自動で利食いと損切り注文が入って、
あとは放置で済むので。

 

特にIF-Done-OCOだと、

・エントリーの指値
・損切りの逆指値
・利食いの指値

という3つの注文を出せるので、
自分の手法を作って注文しておけば、
あとは放置トレードもできます。

 

では、そんな便利なOCO注文ですが、
どのようなトレード手法を使えば
効果的に利用できるのでしょうか?

 

どんな手法でもOCO注文は使った方が良い

私個人としては、
FXでトレードをするなら、
どんな手法に対しても
OCO注文を使って
トレードすべきだと考えています。

 

特に、短期足のトレードになるほど、
OCOは絶対に使った方が良いです。

なぜなら、
短期足のトレードになると、
値動きが速いので、
OCOを使ってエントリーと同時に
決済注文を入れないと、
損切りが間に合わなくなるからです。

 

しかも、ボラティリティの高い相場や
ポンド系の通貨なら、
あっという間に数十pipsは動きます。

その為、OCOで
決済注文を入れておかないと
逆行されて本来の損切り幅を超える
含み損を抱えてしまうと、
手動で損切りをしにくくなります。

 

そしてそこから、
損切りできずに放置してしまい、
含み損がどんどん大きくなり、
“最後は強制ロスカットになる”
なんてこともありえます。

よって、OCO注文に関しては、
どんなトレード手法を使おうとも
なるべく使った方が良いです。

 

少なくとも、エントリーと同時に
損切りだけが入る、
IF-Done注文だけでも
使っておくべきです。

 

実際に私のトレードは、
15分足のデイトレがメインなのですが、
OCO注文を使って、
エントリーと同時に
損切りと利食い注文を設定しています。

こうすることで、
エントリー後放置して、
他の作業もできるし、
外出でさえもできますから。

 

IF-Done-OCOなら1時間足以上のトレードがオススメ

FXではOCO注文の他に、
IF-Done-OCOという注文が存在します。

 

この注文方法は、

・エントリーの指値
・損切りの逆指値
・利食いの指値

という注文ができます。

 

その為、
自分がエントリーしたい場所で
この注文方法を使うことで、
エントリーから決済まで
全て自動で行ってくれます。

 

例えば、下記チャート画像で、
黄色マル付近でエントリーしたいけど、
仕事や外出で相場が見れないとしましょう。

 

この時に、IF-Done-OCOを使って、

・エントリーの指値
・損切りの逆指値
・利食いの指値

を入れておけば、
レートがエントリー位置に来たら
勝手にエントリーして、
損切りか利食いの決済もしてくれます。

 

そして、この注文方法を使うなら、
1時間足以上の手法だと、
かなり効果的です。

 

なぜなら、1時間足以上になると、
レートがエントリーポイントに来るまでに
時間が掛かるからです。

よって、IF-Done-OCOで、
エントリーと決済の注文を出しておけば、
あとは何をしていようが
トレードチャンスを逃すことはありません。

 

しかも、1時間足以上のサポレジになると、
大多数の相場参加者が見ているので、
私のトレードの経験上、
そこで反応する確率が高いです。

 

だから、IF-Done-OCOを使って、
指値エントリーをして放置しておいても、
ある程度損切り幅を大きく取れば、
反転して利食いになることが
けっこう多くあります。

私も外出する時など、
チャートが見れない時は、
1~4時間足のトレンドとサポレジを見て、
反応しそうな場所に
IF-Done-OCOを入れて、
後は放置する手法を使っています。

 

ただ、1時間足以上のサポレジで、
反応する事が多いからといって、
必ず反応するわけではありません。

もちろん、エントリー後にそのまま抜けて、
損切りになっている事も普通にあります。

 

それでも、
1時間足以上の手法であれば、
取れる利益幅が大きいので、
損切りさえ設定しておけば、
IF-Done-OCOで放置するトレードでも
トータルでプラスにすることは十分可能です。

 

IF-Done-OCOは日中忙しい人に特にオススメ

IF-Done-OCOを注文を使った手法だと、
放置で全て完結するので、
サラリーマンなど、日中忙しい人には
特にオススメです。

 

私もサラリーマン時代に、
4時間足の手法で
IF-Done-OCO注文を使っていました。

 

この時は、

・勝率:30~50%程度
・損切り幅:-20~-35pips
・利食い幅:+60~+150pips

といった手法だったので、
注文を出して後は放置するだけでも、
トータルで普通にプラスでした。

 

だから、日中忙しくて
チャートが見れないような人には、
1時間足以上のトレードで
IF-Done-OCOを使うのがオススメです。

私自身も、このトレード方法で
FXで結果を出すきっかけをつかめました。

 

もし、このトレード方法について、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
4時間足のデイトレがFXで勝てるきっかけになった!

 

1時間足以上だとポジポジ病などの悪い癖もつきにくい

あとは個人的に、
1時間足以上の手法で、
IF-Done-OCOを使って
放置するのが良いと感じたのは、

“損切りになっても、
ポジポジ病などが出にくい”

ということでした。

 

私の場合、
極端に負けず嫌いなので、
損切りが、かなり苦痛です(笑)

 

だから、FXで結果が出ない時に
短期足の手法を使って、
損切りになったりすると、

「すぐに取り返してやる!」

っていう気持ちが出てしまい、
すぐに再エントリーをしていました。

 

これによって、
リベンジトレードやポジポジ病が
癖づいてしまい、
これらを取り除くまでに
ものすごい時間が掛かって
苦しんだ経験があります。

 

でも、4時間足のトレード手法で、
IF-Done-OCOを使ってトレードをすると、
損切りになっても、

「チッ、ムカつくな~」

と思いはするけど、
すぐにエントリーをしなおして、
取り返そうとする行動が出なかったです。

 

多分、この理由って、
ポジション保有の時間にあると思います。

なぜなら、私が切れて、
すぐに取り返そうとする時って、
大体が、エントリー後に逆行されて、
すぐに損切りになった場合だからです。

スキャルピングをやっていて、
瞬殺された時なんて、
すぐに取り返したい衝動が強いですから。

 

逆に4時間足でトレードをする場合、
保有時間が長くなるので、
気持ち的に余裕が出てきます。

4時間足を軸にしていると、
値動きがゆっくり見えるので、
“常にドキドキしてる”
っていうのが私の場合なかったのです。

この事もあって、
1時間足以上の手法で
IF-Done-OCOで
放置するトレードが精神的に楽でした。

 

だから、もしあなたが、
FXに取れる時間が少なくて、
OCOを使ってトレードするなら、
1時間足以上の手法を作って、
それでトレードをするのがオススメです。

関連記事

FXでポジポジ病なら1時間足以上の手法をお試しあれ!

1時間足以上のデイトレでポジポジ病の解消を目指そう!

 

まとめ

今回は、FXで使う手法に対しては、
どんな手法であっても、
OCO注文を使った方が良い理由について、
私の考えをお伝えしてきました。

 

FXでは、
ボラティリティが高い相場や通貨だと、
あっという間に数十pips動きます。

その為、損失を限定する為にも、
OCO注文はできるだけ使った方がいいです。

最低でも、
エントリーと同時に損切りが入る、
IF-Done注文は使った方がいいです。

 

また、1時間足以上の手法を使う際は、
IF-Done-OCOを使うようにすると、
チャートに張り付くことなく、
トレードをすることができるので、
日中忙しくて
チャートが見れない人にはオススメです。

 

Visited 1 times, 1 visit(s) today

P.S. メルマガを始めました

大衆心理を中心に、
FXで勝つ為のコツをお伝えしていきます。

「FX歴が長いけど勝てない」
という方には特におススメです。

もちろん、"勉強すべき事がわからない"
という場合にもオススメです。

メルマガの詳細内容はコチラ


登録はもちろん無料で、
解除もワンクリックで出来ます。