せっかく利が乗ったのに、
欲張り過ぎて利確できず、

「結局、建値や損切りになってしまった」

 

こんな悩みをあなたも抱えていませんか?

 

メルマガの読者さんが、
このような悩みを教えてくれたのですが、
これ、私も全く同じ悩みで
めちゃくちゃ苦しみました。

 

利確って難しいですよね。

自分が利確をした後に、
そのままぐーんと伸びていくし、
利確しないと戻ってくるし・・・

何なんだよ、これ!

ってなりますよね。

 

そこで今回は、
利確を欲張り過ぎて
逃してしまう場合の
私なりの対処法をお伝えしていきます。

 

私が考える対処法は主に3つ

私が考える、利確をある程度納得して
できるようになる対処方法は、

・自分のトレード記録から決める
・損切り幅から利確幅を決める
・強いサポレジで決める

といった3つになります。

 

これらの中で
自分に合ったものを選んで使えば

「利確後に悔しくて仕方ない」

というのは
ある程度抑えられると思います。

 

自分のトレード記録から決める

私個人としては、
利確を欲張って悩んでいるなら、
まずはこれをやるべきだと思います。

 

これは今までの自分の
トレード記録をかき集めて、
エントリー後に
利益が乗ったトレードを見ていき、
それらのトレードが、

「どこまで伸びたら戻ってくるのか?」
「どこを越えたら伸びやすいのか?」

といった事をチェックするのです。

 

自分のトレード記録は、
言ってしまえば、

“自分のクセ”

ということになります。

 

だから、そのクセをチェックすると、

「ここまでなら伸びやすいけど、
ここまで来たら戻ってくるな」

というのが出てくるはずです。

 

例えば、買いエントリー後、

「直近高値までは伸びるけど、
そこから反転しやすい」

というのが多ければ、
利確を直近高値に決めて、
利確をするようにします。

 

そうすることによって、

「欲張り過ぎて利確し損ねた」

という事を減らせるはずです。

 

私も、利確に悩んでいた時に、
自分のトレード記録を見直してたら、
利が+20~30pipsぐらい乗った状態で、
直近のサポレジに来たら”反転しやすい”
というデータが出てきました。

 

その為、それを基準に
利確をするようしたところ、
変なストレスもなくなって、
成績も安定するようになりました。

関連記事:FXで使う手法に勝利の聖杯が!?その秘密は自分の中にある!

 

損切り幅から利確幅を決める

これも良くある利確方法ですが、
普通に有効です。

FXの場合、基本的に、
損小利大がセオリーになります。

 

だから、損切り幅から、
利確幅を割り出して
決済するのも良いでしょう。

ただしこの場合、
勝率も頭に入れておくべきです。

 

例えば、勝率が50%で、
自分の損切り幅が-15pipsなら、
利確幅を+15pipsより大きくしないと、
トータルでプラスにはなりません。

その為、自分のトレードの勝率と、
損切り幅から、利確幅を決めれば、
トータルでプラスにする事ができて、
利確をし損なうことも減るでしょう。

 

私の場合、利確幅は最低でも、
損切り幅の2倍以上にしています。

そうすれば、勝率が50%でも、
トータルでそれなりに
プラスになりますから。

関連記事:FXで損切りと利確の割合はどう決めると効果的なのか?

 

強いサポレジで決める

これもありきたりですが、
私個人としては、
かなり有効な方法だと思っています。

私はこの方法を使っています。

 

例えば、下記画像の黄色マルで、
売りエントリーをした場合、
あなたならどの場所が、
サポートラインになると思いますか?

 

 

どうでしょうか?

ざっとでいいので、頭の中で、
何本かラインを引いてみてください。

 

因みに私だったら、
以下のような感じで、
ザッとサポートラインを引いて、
利確候補を決めます。

 

このようにしてまずは、

「反転するかも」

という場所を確認します。

 

そして、ここから、
利確のタイミングを探っていくのですが、
私の場合は、レートが
サポートラインに来ても、
すぐに利確はしません

 

だって、良いポイントで入れたら、
できるだけ利を伸ばしたいですよね。

だから、ここからは、
大衆心理を使って、
利確のタイミングを計ります。

 

私の場合は、

「安値更新を挑戦して失敗した」

という形が出てから、
利確をするようにしています。

 

これはどのような形かというと、
下記画像のような感じです。

 

この理由は、例えば、
一番最初のサポートラインに着た時に、
ここで働く相場参加者の心理としては、

 

買いたい人からすると、
全体の流れは上目線なので、

「黄色のサポートラインで買いたい」

と考えている人が多くいます。

 

更に、売っている人からしても、
全体の流れは上目線なので、

「サポートラインで反発したら逃げる」

と考えている人が多いです。

 

だから、一旦、黄色ラインで反発して、
もう一度安値更新を試して失敗したら、
買おうとしている人、
売っている人両方とも、

「黄色ラインでサポートされた」

と明らかにわかるので、
新規の買いと売りの決済が入って、
一気に上がる確率が高くなります。

 

その為、安値更新を挑戦して、
失敗したら、そこで利確をします。

 

ただし、逆にここで安値更新をしたら、
反発を狙って買った人達が、

「ヤバイ!」

と感じて損切りをしてくるので、
一気に下がる可能性が高くなります。

 

更にこの事に加えて、
この場合、高値圏でもみ合って、
高値更新ができずに下げているので、
トレンド転換の可能性もあります。

そうなると、黄色のラインでは、
あまり買いが入らず、
そのまま下抜けていく可能性もあります。

 

このような可能性もあり、
利益を伸ばすことが可能なので、
私の場合、

「サポートラインに来たからすぐに利確」

ということはあまりせず、
一旦、安値更新を挑戦して、
失敗したら利確をするようにしています。

 

因みに、私はこの利確方法に
ちょっとプラスして、
第2、第3のサポートラインに到達して、
含み益が30pips以上乗っていたら、
大体決済しています。

 

なぜなら、下げれば下げるほど、
売りポジションが溜まって、
新規の売りが入ってこないからです。

 

こうなると、
ちょっとでも伸びが悪くなって、
反発の兆しを見せると、

「あ、もうダメだ、伸びない」
「含み益を減らしたくないから逃げよう」

という思惑が働いて、
売りの決済が入ることで、
反転して一気に上昇しやすくなります。

 

だから、第2、第3のサポートラインに来て、
含み益がある程度乗っていたら、
私はそこで決済をしてしまいます。

 

 

では、結局、このチャートが、
その後どうなったのかというと、
以下のようになっています。

 

第1のサポートラインでは、
勢いが強くそのまま下抜けて、
第2のサポートラインで、
安値更新に失敗した後に、
大きく反転していますよね。

 

まぁ、こんなものは後付の説明で、
なんとでも言えるのですが、
上記で説明した心理が働いて、
このような動きになっているので、
この利確の仕方も有効です。

それに、私自身は
この利確の仕方をする事で、
成績が安定しているので、
好んで使っています。

 

まとめ

今回は、利確を欲張り過ぎて、
逃してしまう時の”対処方法”
という事をお伝えしてきました。

 

私個人としては、
大衆心理を使うトレードが好きなので、

“高安値更新を挑戦して失敗した”

という方法からの、
“第2、第3のサポレジラインで利食いをする”
といった利確方法を取っています。

 

ただし、自分のトレード記録から、
自分のクセを見つけるの方が大切なので、
まずは自分のトレード記録を見返して、

「どこで反転しやすいのか?」

といった事を探してみてください。

 

そして、そこから、
自分流の利確方法を作ってもいいし、
私の利確方法を試してみてもいいので。

実際に、私の利確方法も、
自分のトレード記録から、
作り出した利確方法ですから。

 

以上、参考になれば嬉しく思います。

 

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