「損切に逆指値を置こうとしても、
目安がわからなくて設定できない」

 

こんなお悩みをいただく事があります。

 

私も昔は損切の目安を迷ってました。

だから、逆指値を設定しようとしても、
「どこら辺がいいんだろー」
なんて頭を悩ませていました。

 

でも、FX歴が半年未満でない限り、
9割以上は損切の目安を
実は知っているんです。

単純に損切をせずに済む位置を
探しているだけなのです。

 

正しい損切り位置をあなたは知っています

例えば、あなたが、
下記画像の黄色マルで
買いエントリーをした場合、
損切の目安はどこでしょうか?
逆指値はどこに設定しますか?

 

どうでしょうか?

もし、あなたがFX歴が半年以上なら、
恐らく損切の目安を見つけて、
逆指値を設定する位置が
なんとなくわかると思います。

 

私であれば、
下記のように水平線を引いて、
その少し下に損切の逆指値を設定します。

 

あなたの損切の目安はどうでしたか?

損切の逆指値を設定するなら、
恐らく私と同じような位置に
設定したと思います。

 

では、その後の動きを見てみましょう。

 

あなたが設定した損切の逆指値に
掛かって損切になった後に、
さらに下がっていってますよね。

 

つまり、あなたには

損切りの目安を見極める力がある

という事になります。

 

「損切の目安がわからずに、
逆指値が設定できない」

と悩んでいる場合、
損切の目安がわからないのではなく、
単なる検証不足によって、

「損切りをしても勝てる!」

といった自信がないだけだったりします。

 

だから、”損切の目安がわからない”
と悩んでいるなら、
検証を積み重ねていくしかありません。

 

FXの場合、
変に効率的にやろうとしたり、
上手く立ち回ろうとすると、
逆に遠回りすることになります。

この辺りは受験勉強などと同じで、
泥臭い作業を地道にやるしかないです。

 

もし、検証方法がわからない場合は、
以下の記事を参考にしてみてください。
FXで勝てる手法を作れる具体的な検証方法とは?

 

損切りすべき位置を知りたいなら大衆心理を考えよう

上記でお伝えしたように
FX歴が1年以上ある場合は
損切りすべき場所というのを
ほとんどの人が知っています。

 

だから、徹底的に検証をして

「損切りをしてもトータルで勝てる」

という自信をつけるのが
一番手っ取り早いです。

 

しかし、そうはいっても、

「何でそこで損切りが必要なのか?」

といった理由も知りたいですよね。

 

やっぱりちゃんと理由を知って
自分で納得した方が
損切りもしやすくなりますからね。

 

このような場合、
大衆心理を考えてみると
損切りをすべき理由がわかります。

 

例えば、
強いサポートライン付近で
押し目買いをした場合、
損切りはサポートラインの
少し下に置くのがセオリーです。

 

なぜなら、サポートラインの下には

・買っている人達の損切り
・売りを狙っている人達の逆指値売り

といった注文が入っているからです。

 

その為、サポートラインを下抜けると
これらの注文が一気に発動されるので
下落が加速していくのです。

このような仕組みから、
サポートラインの少し下に
損切りを置いておかないと
一気に含み損が拡大して
取り返しのつかない事になるのです。

 

もし、この仕組みについて
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事を参考にしてみてください。
実践例を紹介!FXのトレードで損切りラインはどこに置く?

損切りを我慢すべき場所とそうでない場所とは?

 

損切り後の反転が多いと感じる場合

損切りの目安を知りたい理由に、

「損切り後の反転が多い」

というのも意外に多くあります。

 

しかし、損切り後の反転に関しては、
どんな時もありえるので、
これをゼロにすることは不可能です。

 

ただ、あまりにも損切り後の反転が
多いと感じる場合、
まずは自分の売買記録を
チェックしてみましょう。

今までの損切りトレードを確認して、
どのぐらいの確率で
損切り後に反転しているのかを
チェックしてみるのです。

関連記事:FXで損切り後の反転が多い?その時はココを確認!

 

そして、もしこの確率が
50%以上ある場合は、
ストップ狩りに巻き込まれている可能性が
高いかもしれません。

ストップ狩りとは、大口投資家が
損切りが溜まっていそうな場所に
わざと大口の注文をぶつけて
個人投資家の損切りを発動させて
利益を取るような行為です。

 

その為、これを避ける方法としては、

・損切り幅を広げる
・エントリー位置をずらす

といった方法があります。

 

私の個人的な考えでは、
エントリー位置をずらした方が良いです。

なぜなら、損切り幅を広げたとしても、
必ず損切り後の反転は起きるからです。

 

しかも、損切り幅を広げると、
その分、利食い幅も広げないと、
リスクリワードが悪くなります。

利食い幅を広げるということは、
それだけ利食いになる前に
レートが戻ってくる可能性も増えるので、
勝率が下がる可能性があります。

 

一方で、エントリーをずらす場合、
ポイントまで届かずに
反転することが増えますが、

・余計な損切が減る
・利食い幅を伸ばすことができる

といったメリットがあるので、
結果的にはこっちの方が
トータルの成績が良くなる傾向があります。

 

ですから、私としては、
エントリー位置をずらす方が
良いと考えています。

 

まとめ

FX歴が半年以上あるのに、

「損切りの目安がわからずに、
逆指値を設定できない」

と悩んでいる場合は、
単なる検証不足によって、
自分の手法に自信がない事がほとんどです。

 

その為、まずは徹底的に検証をして、
自分の手法に対して
自信を付けることが大切です。

もし、検証方法がわからない場合は、
私の検証例を記事にしたので、
以下の記事を読んでみてください。
私がFXのトレード手法を作る時の検証例をお教えします!

 

更に、これに加えて、
損切の目安を
できるだけ正確に知りたい場合は、
大衆心理を考える癖をつけて
トレードをすると良いでしょう。

 

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